【DEROSA】2020年デビューの4代目IDOLは、過去最高のカッコよさかも！
by: 小西真人

 

 

 

 

 

 

突如現れ、その流麗なスタイリングで一躍人気モデルになった初代。

IDOLらしさがまだ固まっておらず、手探り状態だった2代目。

初代への限定回帰を目指し、IDOLらしさがより深まった3代目。

 

 

そして今年。

 

ロゴのリニューアルに合わせて遂に4代目「IDOL」がデビュー！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇DEROSA　　IDOL DISK　105　　￥430,000-+TAX

 

（フレームセット　　￥298,000-+TAX）

 

 

 

ブランニューモデルの新型「MERAK」の話題で持ちきりですが・・・

個人的に気になったのが、この新型「IDOL」。

 

 

発表当初は賛否両論の嵐となったピニンファリーナによる新ロゴですが

この新しいフレーム形状にはとてもマッチしているように思えます。

 

 

遊びのためのデザインはなく、上手くカタチを機能に落とし込んでいて

非常にイマドキでモダンなフレーム形状に進化したように感じました。

 

それでいて、ルックスはちゃんと「IDOL」しているという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

最新のデローザのトレンドに合わせフレーム各部、特にロワーセクションの

ボリュームアップが顕著ですが、トップチューブの緩やかなラインは健在。

 

ディスクブレーキ専用モデルとすることで、美しいフレーム形状を邪魔する

ものがなくなり、一層「IDOLらしさ」が高まったような気もします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ディスク化に合わせてワイヤーケーブル関係は全てフレーム内に内蔵。

 

FSA（VISION）製のヘッド周りのケーブル内装アッセンブリシステム

「ACR」を採用しているのですが、今後これはもっと増えていくかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

設定カラーは「グレイマット」「ホワイト」と「レッドルビー」の

3色展開となっています。

 

  

フレーム自体には凝ったグラフィックやラインのようなモノはなく

ひたすらシンプルな路線なのですが。

 

シートポストとフォーク・ステー裏の差し色がとにかく洒落てます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よく見たらUCIのステッカーも貼られていました。

 

コレは「新型IDOLはレースレベルの走りもイケる」というデローザ側の

メッセージかもしれません。

 

 

 

美しいフレームデザイン、エアロ・ディスクをはじめとした最新トレンド、

レースレベルにも対応できるパフォーマンスの向上。

  

この4代目となった新型IDOLも、歴代モデルに負けないくらいの人気モデルに

なってくれそうな気がします。

 

 

 

というわけで。

 

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