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【STAFFBLOG】乗ってみました58mm!超ディープなZIPP「404」!!
by: 小西真人

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「303」「302」ときたら、やっぱりこれも押さえておかなくては。

 

 

 

 

 

 

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〇まずは見た目。

 

リムハイト58mmはロードバイクにはやり過ぎか、と思っていたのですが

意外としっくり収まっています。

 

フレームカラーに合わせたかのようなグリーンのロゴでコーディネートも

言うことなし(たまたまですが)。

 

 

〇ゼロ発進。

 

大ぶりなリムを転がすのに力が必要な感じですが、一旦走り出してしまえば

見た目以上の軽快さでスルスルと進んでいきます。

 

リムが厚い分、乗り心地はさすがに硬め。

 

ただホイールトータルでの剛性がそこまで高くないのか、雑に踏んでも結構

スムースに進んでくれるので、思っていた以上に扱いやすいかも。

 

 

 

 

 

 

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〇加速。

 

縦には硬いけれど横には程々という印象のまま、適度なタメを感じさせながら

グイグイと進んでいきます。

 

ガチガチな302と穏やかな303のちょうど中間くらいの感覚で、ペダリングの

ポイントがつかみやすいこともあって非常にコギやすい。

 

フロントのインナーがローターの楕円なので、比較的インナーのまま引っ張る

乗り方をしているですが、気づいたらちょいちょいインナー×トップに入って

いたので、速度の伸びという点では文句なしでしょう。

 

 

〇巡行。

 

303・302が優秀だったので、平坦路で通勤程度のスピードレンジでは絶対的な

アドバンテージといったところまでは感じ取れませんでした。

 

というわけで、頑張って登りコースに持ち込んで(これが想像以上に登ります)

下り坂を使った高速域でホイール特性を確認してみます。

 

50Km/hオーバーの下りではもう速すぎるくらいに速い。

 

302でも同じコースを走りましたがワンランク上の速度の伸びで、ドンドンと

上がっていくスピードにビビッていつもより大分早めのポイントでブレーキを

かけてしまったくらいです。

 

 

 

 

 

 

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〇ブレーキング

 

ブレーキ面の「SHOWSTOPPER」処理がない分ブレーキタッチに関しては

303にやや劣る、という感じは302と同様。

 

絶体的な制動力が低いわけではありませんが、やはり最新ギミックの有無は

大きく、ブレーキのコントロール性はやはり303が一段上かと。

 

(現行の404は「SHOWSTOPPER」を装備しているのでご安心を)

 

 

〇総括。

 

58mmハイトなんて普通に乗っていても持て余すだけ、と思っていましたが

想像以上に普通に扱えたのが印象的でした。

 

ペダリングに対して即座に反応するようなキレはないものの、程よいタメが

あるおかげで、踏んでも回しても進むので漕いでいて気持ちいい。

 

 

得意なフィールドが「40Km/hオーバーの世界」なのは間違いなさそうです。

 

ただそこに至る過程でも、重さやルーズさのようなものはあまり感じられず

妙な我慢を強いられることもない、非常にバランスの良いホイールでした。

 

 

 

 

 

 

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303・302のどちらかにでも似ていたら、まだ掴みどころもあったのですが

そのどちらとも違う「404」ならではのキャラクターに正直困惑味です。

 

ただこの3本のうち、乗ってみて一番しっくり来たのはこの「404」という

なんとも意外な結果となりました。

 

 

 

 

そんな驚きが味わえる「ZIPPホイール試乗会」は8/19(月)まで! 

 

 

残るは今日を含めてあと2日!!

 

色々試乗して、ぜひ好みのキャラクターを見つけて下さい!!

 

 

 

 

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