【STAFFBLOG】自転車競技スタートアップ Part② レースで結果を出せるようなアイテムって?
by: 加藤孝典

こんにちは。ワイズロード広島店の加藤、、、改め、広島県自転車競技連盟の加藤です。Part1は自転車をどんな基準で選べばいいのか、何を追加で買わなければならないかをご紹介しました。Part 2となる今回は習やレース時に使うとより良い機材のご紹介です。ありすぎて1回にまとめられないので、2回に分けてご紹介します。すいません、、、

今回も現役選手にアンケートを取ってるので一例としてぜひご参考に。(頂いた情報は当ブログに載せてもいいという許可を得ております)

 

第1弾をまだご覧になっていない方はこちらから

【STAFF BLOG】自転車競技スタートアップ Part① レース機材ってどんなのが良いの?

 

え、買った時のホイールままじゃ、、、

もちろん「絶対ダメ」というわけではありません。しかし、完成車には比較的安価で重いホイールが付いてきます。練習でトレーニングのためにあえて重たいホイールを使う事はあっても、レースでも同じものを使うとなると、タイヤの劣化やホイールの回転が悪く余計なエネルギーを使うことに。それゆえ「勝負所で着いていけない」・「仕掛けにいけない」という消極的なレースになってしまいます。

 

IMG_9548

 

Part1でもご紹介したブレーキのことにも関係はあり、まだリムブレーキ率は高め。しかし、これからディスクブレーキが増えてくると考えられるので、ディスクブレーキ仕様の自転車を買うのが機材の選択肢は増えると言えます。

 

ホイールの選び方としては、、、

2枚の写真にある黄色い矢印の長さが1つの一番わかりやすいポイントに。

 

shamal 40mm

 

↑ 40mmのリムハイト

↓ 60mmのリムハイト

 

ultegra c60

 

黄色の矢印の部分(リム)の高さ(リムハイト)が高いか低いかで空力特性が変わってくるので「全部自転車のホイールだから性能も全部同じ」という考えは全く通用しません。車で例えると軽トラに装着されているホイールとレーシングカーに装着されているホイールが全くの別物と同じです。基本的な考え方はこちら

 

リムハイトが高い→空気を流しやすい形状により空気抵抗が低く抑えられるが、多く素材を使っているため比較的重め。平坦に強い

リムハイトが低い空気抵抗は生まれやすいが、使う素材が少ないためである。登りに強い

 

 

では、そんな声を受けて私が選ぶ現在広島店に在庫中のホイールはこちら。(タイミングによっては在庫切れの場合もございます。ご理解の程よろしくお願いいたします。)

 

 

1,SHIMANO ULTEGRA R8100 C50 TL DB

ディスクブレーキモデル

DSC07235

画像をクリックで詳細ページへ

 

11速、12速対応のULTEGRAの50mmハイトのホイールはチューブレス対応モデルです。中にチューブを入れないタイプですので軽量化に貢献し、乗り心地も向上します。高めのリムでエアロ効果が期待できます。

 

2,ZIPP 404 FIRECREST  Tubeless Disc-Brake

ディスクブレーキモデル

IMG_2475

画像をクリックで詳細ページへ

 

タイヤを引っ掛けるフックが無いという画期的な設計で370gの軽量化に貢献。またタイヤの変形が抑えられて思いのままのコースのライン取りができます。リム面にはゴルフボールのようなディンプル加工が。少ない力で高出力という夢のようなホイールです。

 

3,BH EVO38

リムブレーキモデル

IMG_5663

画像をクリックで詳細ページへ

 

BMW M motorsportとの共同開発によって作られたBHのEVO 38はリムハイト38mmという空力面においても、登りにおいてもホイールの実力を発揮できるオールラウンドなリムハイトで、1500gを切ってくる軽量なホイールです。チューブレスモデルで乗り心地も向上。また、クリンチャーとしても使えます。

 

 4,FULLCRUM WIND40C

リムブレーキモデル

 

IMG_5740

画像をクリックで詳細ページへ

 

3番目に紹介したEVO 38とリムハイトはほとんど変わらないですが、ブレーキ面に浅い溝を流線形に入れた「AC3加工」を施すことで放熱性と制動力をUP。ワイドリムで太めのタイヤでも、リムからはみ出ることなく装着可能です。

 

今回紹介した4本はかなり厳選した4本です。

が、レーシングカーのタイヤが乗用車のタイヤな訳ないように、いいホイールにはいいタイヤをつけてあげないとホイールのポテンシャルをもっと引き出すことができません。タイヤとホイールが相まって走りが軽くなったり、シャープな走りに進化を遂げ、最速ロードマシンに化けることもあるかもしれません!例えば、、、

 

 Continental GrandPrix 5000

IMG_9637

 

HUTCHINSON FUSION 5 PERFORMANCE

IMG_7742

 

などなど、詳しい情報は画像クリックでチェックを!

 

店舗にはこれ以外にも多くの魅力的なホイール・タイヤがズラリと並んでおりますので、ぜひ競技する方、しない方問わずご覧になってください!

ご紹介の商品でご質問がある方はお気軽にチャット相談をご利用ください!
コチラをクリックでチャットスタート!

<目玉情報>

 

新生活応援フェア

PINARELLO「RAZHA」11s 価格改定!

ロードバイク大好き スタッフのイチオシ! 2024 注目モデル インプレッション

 

Screenshot_20221108-173237_Chrome

チャット接客DS横

ワイズロード自転車出張修理サポート店舗受取なら送料無料

※完成車や大型商品の各支店・倉庫の在庫を取り寄せの場合、店舗受取の際も送料が発生します bnr_mavicrenral hiroshima_bianchihiroshima_trek