【商品紹介】今流行りのチューブレスレディタイヤ、色々使ったので本間が比較します！
by: 本間大樹

こんにちは！入間店スタッフの本間です
今回は昨今主流になりつつあるチューブレスレディタイヤ
色々あり過ぎて迷っちゃいません？

そんなこんなで今回は色々試した本間が独断と偏見でご紹介します！
まずはタイヤをアップグレードという方、
そろそろタイヤを変えようかなという方、
チューブレス化に興味あるんだよねという方、
ご参考にしていただければ幸いです。

1 そもそもチューブレスレディって何？
2 MAVIC ”YKSION PRO USTⅡ”
3 SCHWALBE”PRO ONE TLE”
4 IRC”FORMULA PRO TUBELESS LIGHT TLエントリーキット”
5 VERDESTIN”FORTEZZA TUBELESS READY”

そもそもチューブレスレディって何？

チューブレスレディというのはタイヤの内側にチューブを使用せず、
シーラント剤（パンクや空気漏れを防ぐ液体）を注入し、
ホイールとタイヤで空気を保持する仕組みのことです。
メリットとして
”エアボリュームによる乗り心地の向上”や
”低空気圧での運用によるグリップ向上”
またシーラント剤が注入されていることによる”耐パンク性の向上”
が挙げられます。
条件としてホイール、バルブ、リムテープ、タイヤがチューブレス化に対応している必要があります。

そんなわけでホイールとの相性、シーラント剤との相性、リムテープの強度などなど
条件がいくつかありますがここ2年程チューブレスにはまっている本間的におすすめなものをご紹介します！

MAVIC ”YKSION PRO USTⅡ”

サイズ：700×28C
販売価格：￥9,350（税込）

マビック最上位グレードタイヤです。
マビックのUST規格ホイールに合わせて設計している為、
USTホイールではもはやこれ一択！嵌合性が高く、女性でも簡単に嵌め外しできます！

トレッドパターンはかなり浅め、スリックスに近い接地面です。
しかしながら！感覚としてはもちもち♪
推奨空気圧が低めですが転がり抵抗も低く、グリップ感も抜群！
普段使いには勿体ないお値段ですが、間違いなくご満足いただける性能です！

SCHWALBE”PRO ONE TLE”

サイズ：700×25C
販売価格：￥12,100（税込）

有名タイヤメーカー”シュワルベ”のトップグレード
1本1万円超えました！高い！でも良い！
こちらは”シューブレスイージー”という名称のシステムになります
別売りのタイヤローションを塗ることでビード上りが良くなります

SCHWALBE”EASY FIT”
￥:1,100（税込）

トレッドパターンはマビック同様浅め
こちらは推奨空気圧がある程度高いためレーシーな使用と相性がいいです
グリップ感、転がり抵抗が良いバランスで実現しています
晴れライドが中心で疾走感を感じたい、走行抵抗を低くしたいなんて方、オススメです！

IRC”FORMULA PRO TUBELESS LIGHT TLエントリーキット”

サイズ：700×28C
価格：￥18150→アウトレット価格：￥10,890

こちらはチューブレススタートキット！
魅力はなんといっても価格！二本ｾｯﾄでこの値段！お買得！
またセットには専用タイヤレバー、フィッティングローション、専用パンク修理剤が付属します

こちらのタイヤはチューブレスタイヤなのでホイールが対応していればシーラントは不要！
タイヤ側に気密性が保てるようになっています
しかし！！とにかくインストールが硬い！！まぁ硬い！！
専用の付属レバーの使用を推奨します
走行性能としてはチューブレスタイヤでは軽量、かつ転がり抵抗低め
個人的にはちょっと硬めなタイヤだと感じました、雨天時の走行は気をつけたいものです
とにかくチューブレスのスタートアップとしてはコスパ抜群なので、
まず試してみたい方、選択肢としては◎です！

VERDESTIN”FORTEZZA TUBELESS READY”

サイズ：700×25C
通常価格：￥8,690（税込）→アウトレット価格：￥5,214（税込）

で、最近本間が使用しているのがこちら
日本ではあまり知名度が低いですが、オランダの老舗タイヤメーカー
非常にしなやかでタイヤインストールも超楽チン♪
今回ご紹介したものでは最もビード上りが良くフロアポンプでもしっかり上がりきりました

細かいトレッドパターンはあるもののグリップ力に起因する程の印象ではなかった感じ
走行性能としても特段抵抗が低いわけでもグリップ力が高いわけでもない印象です
逆に言えばクセが殆どないので普段使いからロングライドまで差が無く使えます！
コスパも高いのでチョイスに迷っている方にオススメです！