ぴすとのススメ　#4
by: 村 純一

前回の記事はこちら。

なんかお台場辺りでは毎年恒例の楽しげなイベントやってるみたいデスが、12/30といえば自転車ファンなら外せないイベントの日な訳デス。

とゆう訳でKEIRINグランプリ2015を観に東京オーヴァル京王閣に行ってまいりました。

今年で31回目を数える今大会。KEIRINグランプリとは…

○今年のG1レース優勝者

○今年1月～競輪祭（11月・小倉競輪場）までの獲得賞金上位者

以上に該当する上位9名による戦いで、まさに今年最強は誰かを決める大一番なのデス！

参加選手は以下の9名。

○園田　匠（福岡）　GP初出場。唯一の九州勢。寛仁親王牌優勝。

○新田　祐大（福島）　ロンドンオリンピック出場。今年もナショナルチームで走る。日本選手権競輪・オールスター競輪優勝。

○神山　雄一郎（栃木）　GP過去16回出場のベテラン。5年連続2位の記録もあるが優勝はできず。悲願なるか!?

○稲垣　裕之（京都）　GP初出場。2005～2006シーズンはナショナルチームでも活躍。

○武田　豊樹（茨城）　昨年のGP覇者。連覇の期待もかかる。高松宮記念牌競輪・競輪祭優勝。

○浅井　康太（三重）　5年連続GP出場。2010～2011シーズンはナショナルチームで活躍。

○山崎　芳仁（福島）　GP過去6回出場。全日本選抜競輪優勝。

○平原　康多（埼玉）　GP過去6回出場。神山・武田との強力ラインで初制覇を狙う。

○村上　義弘（京都）　6年連続GP出場。関西競輪界をリードする総大将。

京王閣は京王新宿駅から約20分の好アクセス！

さて、滅多に乗らない京王線で京王多摩川駅まで電車で向かいます。途中道草喰ってたら遅くなってしまい、到着したのは第9レースが終わった頃でした。GPは第11レース。とりあえず第10レースの予想をしながら場内をうろうろして観戦スポットを探します。

そうこうしているうちに第10レースも終わり、いよいよメインイベントのGPが始まります！

GP出走5分前のオッズ。2番・8番が人気デス。

2番・8番流しで購入。あとは広く浅く買ってみます。

選手入場！

ちょっとネットが邪魔デスが、まずまず観られるロケーションをゲット。

スタート！

あっという間にゴール。熱中しすぎて写真とか撮ってる暇なしでした。

優勝は浅井選手。GP初制覇！

賞金は1億160万円！（細かいな…）

アントニオ猪木氏と競輪のCMでおなじみの柳ゆり菜さんも応援に駆けつけました。

…と、駆け足にご紹介しましたが、結果的には予想通りの展開…と思ったら6-2-8は何故か買ってませんでした！残念！

周りのお客さんを見ると昔ながらのヤジを飛ばしまくるおっさんとか、NHKのカメラクルーにエンドレスでくだ巻いてる謎のおっさんがいましたが、意外と家族連れや若いカップルなども多く、今までと違う客層も増えてきている印象でした。

そんな感じで一年の締めくくり、KEIRINグランプリが終わりました。

自転車ファンとしては、オリンピック選手をはじめ超一流選手を間近で（しかもタダで！）観られる機会が身近にあるというのは嬉しい事デス。博打の印象が強いかもしれませんがプロスポーツという側面からも、今まであまり興味がなかったという人に是非観に行ってもらいたいと思います。

越谷からでしたら松戸競輪場が近くにございますので、是非足を運んでみてください。