完成車&サイクルウェア京都エリアNo,1品揃えのお店!
2018/05/16 17:03
前回までのブログはこちら↓↓↓
|【BIANCHI】イタリアに行ってきます!!【FELICE GIMONDI】
|【BIANCHI】イタリア行ってきました!!本国モデルを一足お先に拝見【FELICEGIMONDI】
グランフォンドレース
当日は朝7時にレース開始なので、そこまでにスタートラインに並んでいればOKです
出走メンツはこの8人
軽い荷物はBIANCHIテントのサイクルヨーロッパジャパン(以下:CEJ)様に預け
健闘を称えられ、スタートライン迄移動します。
ゼッケンNO別に1~600/600~2500/2500~みたいな感じで
グリッドが分かれています。
私達は第2グリッドなので前にも、後ろにも人だらけですね~
イタリア語だらけの騒ぎの中緊張します。
このレースは走りながら、距離を変更することができます
約 90km /120km /160km
分岐点で各自が判断を下していく感じ
(制限時間6時間内で間にあわなさそうな場合はマーシャルによって誘導されます)
私達のグループは一応120km目標組と160km目標組が出来上がりまして
私は120kmを目標に頑張ります。
スタートを待っていると、出走予定のCEJの方へ連絡が
「私達ゲストだから一番前からスタートできるそうです!」
「えっ (嫌だwww 心の声)」
だって一番前ってゲストの後ろに勝ちを狙いに行くガチ勢がいるんだぜ!
そんな中に巻き込まれて煽られるとか地獄www
とか思う暇もなくフェンスを越えて一番前迄来ます・・・
MCとジモンディさんもいるぜ・・・
御年75歳ですが自転車の前だと顔つきが変わっていますね
動揺が隠せないですね(笑)
日本人グループで離れないよーにしましょーねと約束を交わし
イタリア国家が流れたあと、風船を空に放つセレモニー
MCがしゃべりっぱなしのなかその流れでカウントダウンスタート
7時丁度にスタートが切られた瞬間一気に全員加速していきます!!
↑写真はFBの公式アカウントより
去年のレポートを読んでいたからわかっています。
わかっていますとも・・・
脚を使っちゃいけないのはっ・・・
でも、ゆっくり走れない・・・
後からの圧力がめっちゃ怖い・・・
市街地区間集団が早すぎて乗れません
なので必死こいてますがガンガン追い抜かれます(笑)
そもそもそんなに集団に乗れるような脚ももとからねーですし(笑)
という事で、落ち着いたころには日本人グループはバラバラ
あの約束もあってなかったようなもんです。
一通り追い抜かれて自分が乗れそうな集団を探しますが結局
もう序盤で
無理ぽ・・・
と思っている私が入れる集団は見つからなかったのです・・・
レース終了まで!一人旅!!
序盤で私の中では(120kmを)諦めムードの中で
容赦なく坂がメンブレしに来ますっ
(メンタルブレイクの事らしいです。使い方合ってますかね?)
特に2番目の坂は斜度が結構きつめなこともありめちゃくちゃ時間かかってしまいました
朝食も食べたにも関わらず、若干空腹感が・・・
これはきっとダメなやつや。ほっといたらハンガーノックになるやつや
と思いながら、バックポケットのスポーツようかんを食べます。
解っていたけど
うめええええ
日本の味ー!!
うますぎて2本食べてさらに持ってきたエネ餅に興味が沸き
手を伸ばしてしまい・・・
エネ餅うめー!おー〇お茶ほしいーーー!
と一番距離が長い山セルビーノ峠前の時点で約半分の補給食を喰い果たすという
暴挙を働きます。この時点で90kmコースにすることを強く決意
いやーやっぱり一人だと頑張れませんねー(笑)
そのあとすぐ第一エイドでした。
いい景色です。
エイドは基本果物とパンと水・スポーツドリンクのみ
バナナを喰いまくります(笑)
食欲を満たした結果少し元気にはなりましたが脚は使い果たしているので
下り坂で頑張ります(笑)
今回借り物で試走なしのSPECIALISSIMAでしたが
もちろん軽量なフレームを生かして登坂でも実力を発揮してくれましたが
一番好感触だったのが素直なハンドリング性能でした
もともと(実力もないのに)下りでガシガシ踏むタイプの人間なので
限界だなと思うところまでスピードを上げて、
コーナー手前でギュンとフルブレーキングしても車体はしっかり安定しており
視線を向けた先にスッと車体が入っていく感覚
車体に関しては非常に身を任せられて、助けられました。
おかげで下り区間では何人か追い抜くこともできました!
(皆さんは決して無茶しないでくださいね・・・)
↑写真はBIANCHI公式HPより
カウンターヴェイルテクノロジーは振動減衰性に優れながら同時にパワー伝達性を最大にしてくれます。反応性に優れたフレームは最高のクライミングマシンとなり、下り坂では比類ない制御性を発揮します。
唯一不安要素だったのがシューの焦げる匂いのみですね・・・
これくらいの峠では大丈夫と思っていても精神衛生上良くはないですね(笑)
リムブレーキのレーシングZEROナイトとSRAM REDキャリパーの組み合わせは
制動力は十分でしたがやっぱり私はディスクが良いです。
ディスクだったらもうちょっとスピード出せたかなと今になって思います。
そんなSPECIALISSIMAさまさまな下りをクリアすると
有名なセルビーノ峠がやってきます。
長い。
斜度はそんなにでもないので、マイペースで登れますが
なんせ長い。
頂上付近は昨年のGiro の応援アートがあったり楽しいですね
途中参加者ではない地元のローディーグループに抜かれたり
E-BIKEのマウンンバイクにガンガン抜かれながらも
セルビーノの街に入ります。
この坂を登っていた時は
なぜこんな高所に街を作ったし!!とも思いましたが
↑お祈りをし終わったお爺さん。
街がめっちゃ可愛いですし、景色が最高です。
登ってきたことにちょっと満足しました(笑)
ここが今回最大のエイドになるらしいのですが、遅すぎて
もうすでに食べ物がほとんどありません。
ゆっくり街を見たかったですが、たぶん逆回りで見に来ている
現地BIANCHIの方に「急げ!」と言われている気
(聞き取れなかったですがニュアンスで)
がしたので、すぐに下りに入ります。
下りでは相変わらず調子よく選手を追い抜いていましたが
(ちゃんと後で全員に追い抜かれています)
ここでコースに異変が。
マーシャルが自転車と一般の車も止めています。
なんか説明していましたが、雰囲気で
「この先で事故があった。処理するまで待ってなさい」
との事らしいです。
ここで10分くらい待っていましたね。
サイクリストの大渋滞が起きていました。
そういえばコースには上記写真のようにところどころ案内板や
あと何キロみたいな看板があるので
コースプロフィールを知らなくてもあまり迷いませんでしたね。
(といっても万が一の為に携帯とwifiは常に持ちながら走ってましたが)
しばらくすると黄色いヘリコプターがやってきました
選手だけがいないぽつんと置かれたゼッケンのついたあのコルナゴが
気になります・・・
程なくして、マーシャルのバイクが先導する中下りが再開
この下り区間の景色が凄かった
(写真ないけど・・・)
巨大な渓谷の中マイナスイオン出まくりの中を走ります
ようやく90kmコースか120km/160kmコースにいくかの
分岐点まできます。
このあとはゴール地点迄風の強い中、平坦路を走ります
この間も120kmや160km走ってきた選手達の集団に抜かれまくっており
もう耐えるしかありません。
ようやくのゴールをしたあとは各距離別のゲートを通過し
完走メダルを渡されやっとペダルを漕ぐのが終わります。
最後私のペースが丁度良かったのかずっと後をついてきていた結構な
おじいさんに「グラッツェ!!」と言われ固い握手を結びます(笑)
ゴールした正直な感想は達成感より、なんだか悔しい。。。
この後は本部テントに戻り先に90km・120kmと160km!!(速っ!!一番右の方です)
でゴールした方とCEJ様と合流。
昨晩と同じパスタを平らげ張り出されたリザルトを確認。
ページで言うとA4 21枚中最後から2枚目のとこにいました。
まあ、5年走っていないサラリーマンはこんな感じかと(笑)
残りの120km組160km組を待たずお先にホテルへ~
レースに関して振り返ると自転車関係者としては120kmも走り切れないという
不甲斐ない結果に終わってしまったので
日本に戻ったらもうちょっと乗れるようにはなろうと思いました・・・
それを抜きにしたら、イタリアでのライドは最高です!
街並みはオシャレ!自然の規模は日本と段違い!
非日常の風景を味わいながらのライドはまた、来たいと強く思わせてくれます
これからこの為にお金貯めて自費でまた参加しようかな。
新たな人生の目標ができました!!
そんな事を思いながら風呂入って次の日のスケジュールもうろ覚えの中
ひとまず
おやすみなさい!!
次回のブログはコチラ↓↓↓
|【BIANCHI】イタリア行ってきました!本社工場は自転車好きの天国か【FELICEGIMONDI】
ウェア/ヘルメット/シューズ/アイウェア/バッグ/etc 関連記事
セール商品/アウトレット 関連記事(対象期間にご注意下さい)
イベント(サンデーライド、チームY等)/ライドコラム/御案内 関連記事
電話:075-254-7827
住所:京都府京都市中京区裏寺町595
グランレジェイド京都河原町1F
<営業時間>
12:00~20:00
毎月 第2月曜定休日