【ワイズロード試乗会参加レポ】ツール優勝バイクに乗ってきました！【お茶の水×COLNAGO】
by: 木村太陽

こんにちは、お茶の水店の木村です。

先日参加させていただきました試乗会にて乗ったバイクのご紹介をしたいと思います！

1 COLNAGOV3-RS
2 漕ぎ出した瞬間からわかる軽さ
3 CEEPO試乗会、ぜひご参加ください！
4 こちらも是非チェック！！

COLNAGO
V3-RS

世界で最も大きいロードレースの大会と言っても過言ではないツール・ド・フランスを見事2連覇したタデイ・ポガチャル選手を支えたのがこのバイク。また、彼の所属するチームUAEエミレーツの選手たちも、基本的にはこのバイクに乗りツールを戦いました。

今自分が乗っているCOLNAGOのハイエンドモデルという事もあり、試乗会で１番楽しみにしていたバイクでした！代理店のアキボウ様、試乗車をお貸しいただきありがとうございます。

漕ぎ出した瞬間からわかる軽さ

自分が乗っているバイクはアルミロードであるA2－rにキシリウムPRO USTという組み合わせ。完成車購入時のホイールからアルミハイエンドホイールに交換したときにはその漕ぎだしの軽さに感動したものですが、このV3RSに乗った時にはその時以上の感動でした！足をストンと落とすとバイクがぐんぐんと進んでいってくれます。重いギアで踏んでいくとハイエンドモデルの剛性感で脚が早めに終わってしまいそうなので、ケイデンスは高めの方がよさそうな印象。ダンシングなどでトルクをかけ始めた際にも反応性が非常によく、タイムラグも殆どなく飛び出してくれます。この辺りは、試乗車が履いていたシャマルウルトラの影響もありそう？ディスクロードの利点の一つであるスルーアクスル化によって足回りの剛性が高くなっており、コーナリング中にも思い描いた通りのコースに侵入できます。自身のバイクと全く違う走りに調子に乗って何週もしているうちに、やはり剛性の高さを感じました。コース中の下りでは、普段よりも進みが良く、空力の高さを実感できます。アルミのローハイトリムでこのレベルなので、BORAなんて履いたらヤバいのでは…なんて思っちゃいました。

コルナゴさんのサインもいつものところにあります。写真だとうまく伝わらないですが、カーボンの柄がうっすらと見える塗装やシルバーの質感が非常に高級感があり、所有欲も満たしてくれそうです。

ツール優勝バイクということで非常に心の中でハードルが上がってからの試乗でしたが、どの面でも高いポテンシャルを見せてくれ、さらにイタリアンバイクらしい高級感で所有欲をも満たしてくれる才色兼備なバイク。当店の他のスタッフからの評価も高く、ハイエンドバイクをお探しのお客様に非常にオススメしたいバイクです。