神奈川からお越しのオーナー様！向こうで組まれた

ジャイアントの名品　TCRにDi2を付けます

　↑　TCRのダウウンチューブBB横には大きな開口あるので

　ジャンクション＆コードを入れ込むに苦労はありません。

　EWW０１【Di2情報無線発信装置】も簡単に隠せます

　(　異音防止措置は忘れずにっ！)

　　このTCRには　ROTORの３０ｍｍシャフトクランクが・・・・

　　↑　しかし　

このBBには中間部のカバーがありませんでした

　このままでは　

垂れてきた配線がシャフトに摺りそうで不安

　↑　缶コーヒーのアルミ缶から切り出して・・・・

 

　　↑　ちょうどよい寸法ならパチンとハマり

　　張力で内側にもどることもありません　

　　　↑　Di2配線とシャフトの干渉が防止できますね。

　さて　チェンリングを再度組み込もうと掃除したら・・・・

　↑ガビーン！インナーが裏表逆に組まれています！

　★この状態は過去にも二件ありました。

　いずれもオーナー様が御自身で組まれた訳ではありません！

↑　そりゃまあぁ・・・・

　ロゴ印刷面を同じ方向にしたい気持ちはわかる

　だけど・・・　

①～⑤の打刻や　ボルトの段付き加工をみれば

　　　↑　アウターとインナーの相対方向は

　　　　　　　こうだとわかりそうなんですがね・・・・・

　　↑　QRINGSの裏側を眺めた時に

　インナーの裏表は　この状態が正解ですから！

・・・当該車両のオーナー様はインナーでは

　ず～っと　おかしな楕円位置で走ってたわけですし

インナーからアウターの変速レスポンスは悪かったハズ

　もったいないですね。

　　ｂｙ野澤