2018/08/27 16:12
石川です
乗鞍ヒルクライム行ってきました!
いやー涼しくて良いとこですね!!!
埼玉の暑さが嘘みたいです!
水もおいしいし
空気もおいしいし
夜は星も綺麗で
最高でした!!!
また、遊びにいきたいd・・・
ってそんな事はどうでもいい!!
・・・・・・・・・・・・・・・・
いや、大事ですね
あんなに良い環境で走れる
滅多に無いチャンス!!
クローズドコースで
運営のサポートがしっかりしているので
個人で走るよりも遥かに安全で
トラブルがあっても助けてくれる人がいます
レース自体も
たくさんの人と走れるので
楽しいです!!
富士山も良いですが
山好きとしては
日本アルプスの大自然の中走るの最高ですよ!
もちろん、多くの人が真剣に走るために来ています
ですがレース以外の魅力があるからこそ
今年で33回と国内で最も歴史のあるヒルクライムレースとして
今でも絶大な人気を有しているわけです!!
見てください!
この美しい朝焼け!!
3000m級の峰峰が綺麗に染まっていますね
時はさかのぼって
前日
寄り道しながら半分した道で向かったので
割とギリギリに到着しました
松本市街地は暑いぐらいに晴れていましたが
乗鞍高原はちょっと曇っていて肌寒い感じ
ブースでは
色々と展示販売がされていましたが
エントリーを済ませたら
明るいうちに練習!
基本仕様ですが
本番はライトとサドルバッグ等は全部置いていきます
ギヤ比は
38×34T
勾配に応じて30Tも使えるので
11-34Tのカセットは気に入っています!!
フロントをノーマルのままでロングライドやヒルクライムを楽しむなら是非入れてみてください!
重量は測ってないですが
特別軽くは無いです!
タイヤはIRC FORMULA LIGHTの25C
パンクするイメージが全然ありませんが
その上、空気抜け防止でシーラントを入れているので
いざパンクしても怖くありません!!
てか全然パンクしませんね!
前日にその辺を軽く何本か走って(コースは試走不可)
調子を確かめます
朝は軽くランニングするぐらいとストレッチだけで済ませ
会場入り!!
身体自体の調子は良さそうですね
初レースなので自分自身どのぐらいのアップが必要なのかは正直わかりませんが
まぁ、ようはほぼアップしていない状態ですね
若いので比較的早い出走順でした
周りの人の身体をみると
プニプニの僕とは違いますね
コレが”アスリート”か
流石に、半年でしかも結構サボりながらの自分とは違いますね
ですが、レースである前に
ヒルクライムは自分との戦い
まずは20kmのヒルクライムという未知の世界
立ち止まらず完走する事を目標に
そして、1.5hの目標タイムをエントリー後に想定しながら練習してきたので
一応それも視野に入れて出発進行!!
~ゴール~
もう
文字通り
何とかゴール
という感じ
結果は
1h52m20.694s
まぁ、コレが今の実力ですね
レース内容としては
スタートから勢い良く登る人たちを横目に
パワーメーターを参考にしながら
平均で三倍を超えないようにゆっくり登っていきます
心拍数も上がっていき
先に行っていた選手を次々とパスしながら
身体も温まって三倍付近ならゴールまで持ちそうだなと
ゴールタイムも1h40mくらいが期待値として見えてきたところですが
足がぴくぴくしてきた
一時間を越えるあたりからかなりヤバイ状態に
途中で水をかけるも逆効果
高度が上がってハイマツ帯に入ると
超寒い
一瞬で体温が奪われて
石川エンジンは止まりかけ
足も冷えちゃってどうにもならない状態に
(目標は2h、てか完走!)
と、心の中で妥協した瞬間でした
残り五キロ地点・・・・・・
そこからはペースを上げると完全にあしがつる状態に
勾配も10%程のきつい箇所が増えているが
足を使わないでどうにかパスしないといけない状態に
心拍数も落ちている為
体温も下がり
マジで寒かった
後ろからスタートする先輩方に道を譲りながら
抜かした人たちにも抜かされながら
足つりを我慢する事40分
でも、なんとかゴール
最後は本日最高出力の588wを出しました
瀕死でも瀕死なりのスプリントはするんだな
だって、心はアスリート!レースですから一秒でも先着したいよね
ゴールの県境から少し行ったところで荷物を回収
鶴ヶ池が見えますね
そこのピークは富士見岳ですかね
乗鞍を形作っている23の峰の内の1つですね
下りは下山荷物を入れたデカサドルバッグを頂上で回収
ウォーマーとウィンドブレーカーを着て下りました
こちらが天空に一番近いゴール地点です
下りは集団でおこなう為
しばらく待機
ちなみに
あの真ん中へんの平らなところから登ってきました
こうしてみると
すげーな(笑)
下山も登りと同じだけ走るため
すっごく長いです
手が痛いですね
というか腕全体
登りでも腕を使って
下りでも腕を酷使して
家についてからしばらくしてスマホも持てない感じになりましたね
そういえば
最近のカーボンクリンチャーは優秀ですね
乗鞍ほどの長い下りでも
全然大丈夫!
万が一を想定してフロントだけ空気圧を下げましたが
タイヤの心配はすれども
リムがダメになるという話は最近耳にしなくなりましたね
お土産を色々といただき
着替えて片付けて
早々に帰宅
明るいうちに家に着きました
乗鞍の挑戦は終わりをむかえたのです
終わり
ここからは僕の話を延々とするだけです
全然走ってなくてどうにかしたい
いつかはヒルクライムに出てみたいけど不安だという人は
参考にしてみてください
ブログを熱心に読んでくださる方はなんとなくご存知かもしれませんが
今回の乗鞍の挑戦を決める前は
体調不良がきっかけで
それから二年以上まともの自転車に乗っておらず
年に1回か2回の走行と月に数回の通勤のみといった感じ
去年はほとんど乗らず
運動不足で最終的に今年の年始に体重が85kgを超え
いざ自転車に乗るも
もがいて40km/hというやばい状態に
そんな状態を乗鞍にエントリーするという
期日の決まった目標を設定する事で
「自分を変える」という意味合いが少なからずありました
ガーミンコネクトをみると
二月からトレーニングを始めてました
一月は1度も走っていません
ガーミンコネクトは全てを記録していました
最初に取り組んだのは
自転車で通勤(片道14km)を週に1回以上できるようにする事
通勤で自転車に乗るという事は仕事に影響が出ます
年始ぐらいまでは自転車通勤を一度でもすると一週間がつらいレベルの貧弱度だったため
まずは、通勤をしても大丈夫なレベルまで室内トレーナーにまたがりました
文字通り「またがる」だけの練習未満の行為でしたが
だんだん20分漕ぎ続けるとこまでできるようになりました
ガーミンのFTPは200wと出ていましたが
まぁ、そもそも一時間漕げないし
練習量が少なすぎたのでまともに測定されてなかったのでしょう
それからこつこつローラーで練習
もちろん、毎日練習できるほどの身体は無いので
疲れてやらない週なんかもありました
内容は
練習は20分を目安に全力を出すという物です
5分だけという日もありましたね
逆に休みの日は1時間もやっている日も
3月中には通勤もわりとできるようになり
なんとか100km以上の走行も
たしか定峰に行ったと思います
白石からの下りでパンクしたせいで
カーボンホイールがダメになった記憶もあります
5月は道志みち
ここで熱中症気味になり
そこからしばらく全開で走行ができない感じに
その後も
越生や白石、あしがくぼなど
外を走りつつ
基本はローラー
そして通勤
通勤は5km程ノンストップで走れる環境の為
有効活用しない手は無いと
高出力なトレーニングを
週三回と決めた自転車通勤でなるべくやるようにしました
(毎日通勤で乗ると休日ライドに疲れが残るので)
機材も
SRAMeTAP
QUARQパワーメーター
BONTRAGER AEOLUS XXXと
本気の機材で固め
言い訳できないところまで
参考画像
レースまで間もなくとなり
距離を乗ったり
長い峠に行ったりはほとんどしないまま時間が過ぎてしまい
このままで
20kmの
長い峠をこなせるのか不安になりました
そこで最後にロングコースで長い峠のあるところまで行ってこようと
軽井沢(碓氷峠)ロングライドを決行することに
そこで頑張ったおかげで
乗鞍に対しての不安は全くなくなりました
無理をしないといけないぐらいのロングライドをこなす事で
それまで練習で培ってきた事が身になっていることを実感しましたし
単純にメチャメチャ楽しかったです
半年程取り組んだ結果ここまではこれましたが
目標にしていた
良い結果というわけではなかったので
乗鞍ヒルクライムは来年も参加したい気持ちはあります
ロングライドをメインに
来年こそは登れる身体に(まだ80kg前後)仕上げていきたいですね
そんな感じで
長くなりましたが
半年頑張れば乗鞍も何とかなる
という話でした
長年、志木店をご愛読頂きまして誠にありがとうございました。
閉店後のお問い合わせやサービスにつきましては、以下の店舗にて承ります。
お客様には大変ご不便おかけしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
ワイズロード入間店
https://ysroad.co.jp/iruma/
ワイズロード越谷店
https://ysroad.co.jp/koshigaya/
ワイズロードでも有数の技術を誇るメカニック陣をはじめ、経験豊富なスタッフが揃っているので、自転車に関する様々な知識も学べます。
スポーツバイクに興味がある方であれば、性別年齢は問いません。
特にフルタイム(週休2日制)で働ける方は大歓迎です!
ご興味のある方は、以下のリンク先で時給などの詳細をご確認ください。
応募フォームでそのまま申し込み可能です!
※ページ中の「応募方法」という項目の中に応募フォームへのリンクがあります
ご応募お待ちしています!