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【2018】SCOTT SPARK 960 入荷しました!【29erXC】
by: 松永 剛

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SCOTTの人気XC系フルサスバイクのSPARKシリーズ、同シリーズの最上級モデルを駆るニノ・シューターは昨年に続き、ワールドカップXCOの年間チャンピオンと世界選手権のダブルタイトルを2年連続で獲得!(2016年はオリンピックで金メダルも獲得しています)

名実ともに、世界最速XC系フルサスバイクとしての実績を持っています。2017年モデルまでは日本国内では27.5インチのホイールサイズのモデルが販売されていましたが、満を持して2018年からはニノ選手が乗るモデルと同じ29インチモデルがラインナップされることになりました。

 

今回紹介するのはそのSPARKシリーズの中でもアルミフレームを採用したお求めやすい価格のモデルです。

 

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SCOTT ’18 SPARK 960 (29″)

在庫サイズ:S(身長160~170cm)

販売価格:¥249,000(税別)

 

 

各部の紹介をしていきましょう。

 

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フロントサスペンションはROCKSHOXのJUDY。
120mmストローク、15 x 110mm ハブのBOOST規格のエアサスです。

JUDYと聞くと、十数年前からMTBに乗っていらっしゃる方は懐かしく
感じるかと思います。こんなモデルとしてJUDYのネーミングが復活です。

 

 

 

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リヤショックはX-FUSION。
2017年モデルからショックが縦置きになりました。
前後共にワイヤーでダンパーの切り替えが出来ます。

 

 

 

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リヤショックのマウントはフレームの中心から左側(反ギア側)に
オフセットしています。
フロントのチェーンリングのスペースを回避しつつ、ボディの太い部分を
直接固定する【TRUNNION MOUNT】方式を採用し、ショック周りの
剛性アップと共に、ショックの重たい側を下向きに装着出来、
大幅な低重心化も同時に実現し車体の安定感を向上させています。

また、ダンパーのリモートケーブルはショックからすぐにフレーム内部に
入る為、見た目もスッキリしてワイヤートラブルの減少にも効果のある
レイアウトになっています。

 

 

 

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ギア周りは、新しくなったSLXとDEOREのミックスで2 x 10の20速です。
コストを抑えつつ、幅広いギアレンジで様々なフィールドに対応できるように
配慮されています。
シフトケーブルも内蔵で、チェーンステー内を通って最小限の露出に留め、
オフロード走行中のワイヤートラブルを起こしにくくしています。

 

 

 

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XC系のバイクですが、ドロッパーポストを標準装備しています。

登りはガッツリペダリングポジション、下りはシートを一気に下げて
股下のクリアランスを確保して安心して下れる仕様は、登り下り共に
斜度がきつい事が多い日本のトレイル向きな仕様です。
重量は増えますが、この便利さは一度使うと手放せないアイテムです。

 

 

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そしてハンドル周りはかなり複雑な事になっています。
ブレーキ前後、シフト前後、ショックコントロール前後、そしてドロッパーの
全7系統の操作レバー類が左右に振り分けられます。
最初は混乱するかもしれませんが、慣れると意外とすんなり操作できるようになります。

 

 

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そのハンドル周りから出る7本のケーブルの内5本がメインフレームの中に
内蔵されます。左右に3本・2本に分割されて、しっかりとしたホルダーを介して
フレームの中に内蔵され、フレーム部分はとてもスッキリしたシルエットになっています。

 

 

SPARKシリーズの中では12モデルの内下から数えて2番目のグレードですが、しっかりと上位モデルと同等の機能を兼ね備えています。

 

まずは本格的なXC系フルサスの入門用として、そして乗り込んでいくうちに各部のパーツをアップグレードして上位モデルさながらの高性能バイクに仕立てることも可能です。フレームが非常に軽量な為、パーツの仕様次第でどんどん軽くなっていきますよ。

 

 

XCレースはもちろん、エンデュランス系イベントにも最適な1台。レースだけでなく、里山ライドも楽しめる、シャキシャキとした走りが可能なモデルです。

29インチのバイクですが、乗車ポジション的には160cm~いけるサイジングです。
心配な足つき性もドロッパーポストを上手く利用すれば安心ですので、是非29インチの走破性の高さを体験してみてください!

 

 

さてさて、同じくSPARKシリーズの2018年モデルがもう1台入荷しておりますが、こちらはまた日を改めてご紹介しますのでお楽しみに!

 

 

 

 


 

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