【レースレポート】実業団レース開幕戦、播磨中央公園クリテリウムで優勝しました！！【前編】
by: 植竹 海貴

こんにちは、Y’s Road実業団所属、植竹です。

 

3月13日～14日に開催されたJBCFの開幕戦、

「第1回JBCF播磨中央公園クリテリウム」に参戦してきました！

 

 

開幕戦なので、勝てばツアーランキング1位で

フェミニンツアーのリーダージャージである、

シスターローズジャージを獲得できます！ 

今年の仕上がり具合を試す最初のレースなので気合が入ります！

 

去年はコロナとケガの影響でほとんどレースに出られなかったので

半年ぶりくらいのレースでした。

 

 

レースのなかった冬場に長距離の実走トレーニングの他、

ウエイトやローラーを使用したパーソナルトレーニング、

SARIS H3を使用してのインドアトレーニングなど、

たくさんトレーニングを積んできました。

ついにその成果を発揮する時が来ました！

 

久しぶりのレースで1週間くらい前から緊張していました。

今思うとその緊張は、練習の質に自信があったから

これで先頭から千切れるようなことがあれば自信を無くしてしまう

というところから来る緊張だった気がします。

 

 

 

レース1日目。

天気は雨予報でしたが、小雨が降ったと思えば晴れたりとはっきりしない天気。

しかし私が走るときは路面はほとんど乾いていました。

 

 

 

 

クリテリウムは平坦なコースのイメージがありますが

今回はアップダウンしかないコース。

1周3kmで、1分ほどの登りが2回あるけれど、

全体的にスピードに乗って流れるコースでした。

1日目は全12周、36km、約550mアップのレース。

 

フェミニンクラスは10名エントリーしており、

そのうちマークしていた選手は2名。

海外レース経験豊富でオリンピック出場経験もある唐見実世子選手と

JBCFで優勝経験豊富な伊藤優以選手。

この2人が動いたら絶対に付いていく、

スプリントになったら気合と根性で頑張るシンプルな作戦でした。

 

 

 

↑スタート直前の写真。

緊張してるけど、強そうに見えるポーズをして余裕ぶっています。

 

 

レーススタート！

1周目の登りから唐見選手がハイペースで登っていき、集団は縦に伸びバラバラに。

2周目の登りで伊藤選手がアタック！

1周目よりハイペースで登っていき、登り終えた時点で先頭は

唐見選手、伊藤選手、私の3人。

キツいペースだけど、もっとキツい練習をしてきたことを思い浮かべて耐えました。

 

3周目の登りで伊藤選手が遅れ、先頭は2人になり

ローテーションをしながら周回をこなす。

1分高強度のインターバルのような練習はSARISを使っての

インドアトレーニングでやっていたので強化されているはず！

後半もバテずに踏めました！

 

 

ラスト2周の2つ目の登りでアタックしてみるも、

唐見選手はしっかりついてきたのでスプリント勝負に備える。

ラスト周回の最終コーナーで番手についていた唐見選手がスプリント開始！

しっかり反応して気合と根性で全力スプリント！！

右側から唐見選手を捲り1位でゴール！！

 

 

 

 

 

2021年、1勝目を挙げました！

そして狙っていたシスターローズジャージ獲得！

トレーニングの成果が結果として表れて、とても嬉しかったです！

 

 

 

喜んでいるのも束の間、

翌日はリーダージャージを着て走る、初めてのレースです。

ポイントリーダーとして恥ずかしくない走りをしなければと、

気を引き締めて翌日のレースに臨みました！

 

 

後編に続く…

 

---

 

 

『ワイズロード新宿本館』ホームページ
毎日各ジャンル担当スタッフが最新情報を更新中！ ！

 

 

 

 

▲店舗営業情報などはこちらをご覧ください！

 

▲新宿本館へは地下道が便利！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲マウンテンバイクのご購入・カスタムのご相談は
専門スタッフがいるワイズロード新宿本館にお任せください！！