日本最大級のスポーツサイクル専門店!神奈川県最大級ブランドパワーショップ!
2020/03/13 19:37
こんにちは。横浜店の長山です。
横浜店は、JTU(日本トライアスロン連合)
公認会員登録案内窓口となりました!!
トライアスロンをやるにあたって、案外敷居が高いのは登録。
これを店頭でサポート致します!!
実際に店頭で登録するのもヨシ、マニュアルがありますので
印刷物を受け取って家で登録でもOK。
トライアスロンを目指す方の何かの参考となりましたら幸いです。
というお知らせのついでに、私がかつて執筆した
IRONMANトライアスロン参戦レポートを、加筆修正して
ここに引っ張り出してみることにしました。
トライアスロン挑戦の何かの参考となりましたら幸いです。
(※10年以上前の話なので、大会の開催状況やウェアのルール等
現在とは変わっているところがあります)
今回は、スイム編に続きバイク編をお届けします。
地獄のスイムを終えて、一番馴染みのあるバイクパートへ。
ビリなので、白バイが付いてくれました!良い記念です。
写真では、さあ行くぞ!という感じにも見えます。
ですがこのとき、気持ち悪い感覚に襲われていました。
サドル高がいつもよりすごく下がっているように感じたのです。
でも、漕いでいる脚やシートポストを見ると、いつもと変わりありません。
感覚と実際の相違が激しく、何度も確認で見てしまいました。
おそらく、スイムの疲労で脚の感覚がおかしくなっていたのだと思います。
更に、もうひとつ異状が。
出発してすぐの辺りでは、コース本線に出るために
コースがくねくね曲がっていました。
そのカーブのアウト側に、なぜか古畳が盾のように配置されていました。
「まさか、突っ込む人でもいるのかな」
と思いながら通過しようとすると、あれっ!?
カーブを曲がれず、急激に畳が近づいてきました。
慌てて減速し、ぶつからずにやり過ごしましたが、次のカーブでも
曲がっている「つもり」なのですが、また畳に吸い寄せられてしまいました。
ここで、2時間強の海のスイムによって、
平衡感覚がいかれていることを確信しました。
幸い、どちらの感覚異状もしばらくして消えていきましたが、
このバイクパートは容易じゃない、と思いました。
それでも少しずつ流れに乗ってきて、先ずは一人を抜き、ビリを脱出!
・・・したのも束の間、トイレへ行きたくなり、道端の仮設トイレへ。
そうしている間に抜き返され、またビリに逆戻り。
そこから一人抜き、二人抜き、と少しずつ追い上げていきます。
でも、大切なのは順位ではなく、ゴールにたどり着くこと。
五島長崎のコースは島特有のアップダウンが結構あり、
川沿いの平坦区間でも向かい風があったりと、なかなか手ごわい。
斜度が一番きつい坂では、地元の方々が応援団を組み、
大きなうちわ?を仰いで
「ファ イ ト!がんばーれ、ファ イ ト!がんばーれ」
と、リズムの良い声援を送ってくれました。
それに励まされると共に、その声援が
頭に残り、道中ところどころ、思い出しました。
スイムの疲労で全身がすでにガチガチに固まっており、
前傾姿勢の深いDHバーポジションをとるのがとてもきつい。
ブラケットポジションでもしんどく、時々なんとか織り交ぜる位。
上ハンドル部を持って、ようやく
その姿勢を維持し続けられる圏内に収まる、という状態。
途中、何度かブラケットポジションやDHバーポジションを試みますが、
それぞれの状態でサイクルコンピュータのスピード表示を見比べると
明らかに平均速度が落ちるので、開き直って
上ハンドルをメインに走ることにしました。
後になって冷静に考えたら、アップダウンが多かった、
つまり登坂が多かったということなので、
上ハンドル多用は理に適っていたところもあったかも知れません。
そうしてごまかしていましたが、スイムによる肩周りの疲労からか、
徐々に頭痛が始まり、遂にはガンガンに痛くなってしまいました。
登坂で力むと特にズキズキ響きます。
かといって休む余裕などなく、ひたすら忍耐。
補給地点で、「IRONMAN」と書かれたボトルを配っていて、
止まりたくはなかったので走りながら受け取った、
つもりが、手で吹っ飛ばして落としてしまいました。
IRONMANを落とした!縁起でもねぇ!
と凹みましたが、深く気にしないように努めました。
そうして何とか進み続け、あとちょっとでゴールだ、
というところまで来てみたら、突然、微妙に長く、
傾斜もきつめで容赦のない登坂が立ちはだかりました。
なんとバイクのゴール地点は、坂の上だったのです。
最後の最後にコレかよ!?まじか!!
という感じで精神的ダメージ大でしたが、力を振り絞ってもがきました。
その区間はバイクコースとランコースが重なっていて、
バイクを終えランパートに入ったランナーが
坂を逆方向へ軽やかそうに駆け下っていく姿が右手に見えました。
もちろん、見えているランナー達だって決して軽やかではなく
しんどさに耐えて走っているはずなのですが、
それでも羨ましいと錯覚してしまう位、ケイデンスの上がらない
最後の登坂は、私にはきついものでした。
粘って粘って、どうにかこうにか、バイクパート完走。
6時間48分20秒。
スイムもつらかったですが、バイクパートも
負けず劣らずつらいものでした。
徐々に頭痛に襲われていく中でも、
スイムと違って慣れているパートなだけに
「ここで少しでも遅れを取り返さないと!」
という思いが強く、手(脚?)を抜くことが出来ず、
180.2kmぶっ通しで全開だったからです。
区間中、脚を止めたのは序盤にトイレに寄った時のみでした。
バイクから降りて大地に立ったとき、ものすごい安堵感に包まれました。
思えば、スイムとバイク、合わせて9時間
ほぼぶっ通しで不安定な状況にありました。
自らの足で、安定した大地に立っているのが、こんなに良いものとは。
当たり前すぎて気付かないありがたみというやつですね。
大会ゴールの制限時間までは、あと6時間ほど。
それがどの程度の時間残なのか、よくわかりませんでした。
実はこの時が、フルマラソン初挑戦だったのです。
ラン編へとつづく
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