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EQUALブレーキ各色入荷!ディスクロードのカスタムに機械式ブレーキの選択肢を!!
by: 石川康輔

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イコールブレーキ再入荷しました!!私も現役でこのブレーキを使っておりますが、リムブレーキ用のレバーを使えるという点と機械式ブレーキのメリットが欲しいという方から好評いただいております!!

高性能な機械式ブレーキ

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というわけで、現在アサゾー店に5色イコールブレーキが入荷しております。当店の在庫は基本的にロードバイク用の規格となっております。

カラーも豊富でドレスアップにもなるので足回りのカスタマイズとしてやる価値はかなりあると思います。

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純正がブラック系の地味なデザインのみとなりますが、例えば私の所有している限定カラーのピンクなんかは一目でついているのが分かるほど目立ちます!

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機械的なデザインが最先端のロードバイクともマッチしており今時のバイクであっても美観を損ねる事はありません。ロードバイクのパーツはモノの良し悪しを性能、スペックで語ることが殆どですが、見た目という要素が実は多くの方にとって重要なポイントではないでしょうか?

使い心地と油圧ブレーキとの違い

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このEQUALブレーキは良くも悪くもワイヤーで引っ張っている事が使い勝手において大きなポイントを占めています。

ワイヤーというのはアウターワイヤーとインナーワイヤーという二つの部品の内インナーワイヤを引っ張りますがインナーワイヤーが伸びたりアウターワイヤーが縮んだりすることで力の損失が少なからず発生しています。当然ワイヤー同士摩擦も発生します。

また、ブレーキキャリパー内のピストンを押すためにアームがあったり、アームを戻すためのバネがあったり、ブレーキを効かせるまでにいくつもの力を消費するパーツがあり、手の力がどのぐらいブレーキ能力に返還されるか細かい計算は私にはできませんが、結構消費されているのではないでしょうか?

対して、油圧ブレーキはパスカルの原理にのっとり手元でかけた力がブレーキキャリパーに直に伝わり思い通りのブレーキングが理屈上可能になります。

という、理屈の話をさせていただきましたが、実際にどちらも使っている私がどのように感じているのか簡単にまとめます。

シーン別で

その1、平坦メインの長距離ライド

距離を走るのがメインで、スピードはそこまで速くなく、登りはたいして登らないという条件であれば、特に何も気にならないと思います。

ブレーキの極限性能を発揮する時間は時間にして数秒あるかどうか。ようは、安全な速度域での走行のみであれば多少のアップダウンでブレーキによる性能差で困ることは無いという感覚です。

極論を言えば、集団走行でもなくシビアなトレインを組んでいるわけでもなく、急こう配の荒れた道をダウンヒルするわけでもなければつい数年前までリムブレーキで同じことを何度もやっており、ブレーキによる疲れで経過時間が増えたかというと全くそんなことはありません。

その2、整地された高原ライド

例えば渋峠のある志賀草津道路の草津側、多少の路面の凸凹や回避が必要なアスファルトの亀裂などはあったと思いますが、完全二車線で勾配も緩やかな場所が殆どで路面も観光地道路なので比較的綺麗。こういった高原道路であればイコールブレーキの性能も限界まで使うことなく悠々と下ってこれます。峠だから全部だめという事はなく、ある程度勾配が緩やか(勾配一桁%とか)であれば問題なく走れます。

但し、油圧のブレーキと比較して引きは重いので30分以上下り続けると結構手がつかれます。リムブレーキよりは全然楽ですが。

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その3、路面状況が悪い、もしくは10%以上の急こう配が続くタイトコーナーの連続

イコールブレーキと油圧ディスクの明確な差が出るシーンです。私の体重が80kg程度あるという事も考慮する必要はあると思いますが、イコールブレーキは力の損失がいくらか発生するため、極限でのブレーキ性能はやはり油圧ディスクブレーキに対して劣ってしまいます。

具体的には、私が毎年走りに行っている、美ヶ原高原の北側コース。あそこは道もところどころ狭く、かつ観光道路としてはメインの道では無い為結構路面が悪く下りは気を使う必要があります。今年は軽い土砂崩れの後も残っていました。

更にはコーナーの内と外で勾配が極端に違う場所が多く、理想的なラインで下れないと結構強くブレーキングをする必要があります。

このような場所ではロックする直前の範囲で強いブレーキングをする事が必要になり、私もダウンヒルしょっぱなのキツイコーナーで後輪を一瞬ロックさせてしまいました。感覚がつかめていなかった一度だけでその後の更にキツイ区間ではロックしていませんが。(というかロックさせてもコントロールはできるのですが)

油圧ならロックしないかと言われると同じだけ強くかければロックしますが、ギリギリでブレーキをかける際に、ワイヤー引きは本当に強くかける必要がある為微調整が難しいです。たいして油圧はパスカル的な効果でブレーキの操作がより細かい感覚で行え、かつ必要な力も少なく済むため厳しい局面でのコントロールがとても楽です。

レバーの大きさ

ですが、STIレバーが自分の手に対して大きいものですと、レバーに指がかかりにくく油圧レバーであっても操作性が悪いという事もあると思います。

最新の電動油圧レバーは非常にコンパクトで大抵の方の手になじむと思いますが、機械式変速の油圧レバーは大変大きい為特に機械式変速を好まれている方には握りやすいレバーが使えるイコールブレーキの方が結果的に疲れないという可能性も大いにあります。

私は電動の油圧レバーしか所持していないので油圧レバーに対するネガティブは全く無いのですが、レバー形状的に合わない場合は機械式ブレーキレバーに変える事で改善することもあると思います。

まとめますと

一般的に平野部に存在するサイクリングに適した場所を走るだけであれば、好みに応じてどちらでもいいというのが私の意見です

逆に山岳地帯をこれでもかと走る場合はシビアなブレーキが必要になる為、油圧ブレーキを使うメリットが大きくなるという考えです。どちらだからダメという事はありません。どちらもリムブレーキを上回る高性能なブレーキシステムです。

また、輪行を多用する方で袋から出してしばらくブレーキをニギニギしてブレーキのアタリを出す作業が苦手な方は機械式であれば瞬時に走り始められるのでそういった要素で選んでもいいかもしれません。

私は体重があるのでリムブレーキ時代はかなり苦労しました。油圧ディスクとの出会いで峠道への苦手意識もなくなり(登りは遅いけど)色々な場所に出かけるようになりました。機械式のディスクブレーキも使って見ると色々と違う面はありますが、能力的にはディスクブレーキという大きなくくりの範囲内であることに違いは無いというのが最終的な意見です。

ネガティブな話ではなく、油圧レバーの大きさや形が手に合わない方にとってはこれ以上ないブレーキです。ですが、ブレーキング一つが命取りになるようなレースやコースを走る事があれば電動油圧レバー一択だと思います。というかDI2最高です。来シーズンは12sのデュラで走る予定です。スーパーレコードお疲れ様。

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定休日:なし

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