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2023/07/01 16:26
さて、いよいよDOMANE AL2 DISC のカスタムも大詰めとなりました。自宅にあるカスタムパーツ資産を駆使して、新たに購入した物も多々ありますが、これで一旦終いとなります。
ちなみに、ライドはオーシンメトリックと格闘していたら腰が痛くなったので今週は走りませんでした。
目次
先週はオーシンメトリックを取付して8sのクラリスでは調子が良かったものの、スーパーレコードで果たして動くのかという不安がまさに的中した形で、結局ROTORのチェーンリングが付いたQUARQのクランクを入れました。
オーシンメトリックのアウタートップで外側にチェーンが落ちる現象が起きてしまい、すごく頑張る必要がありそうで、「今回も」諦める事に、、、
動かせるかどうかでは普通に変速はするのでその辺を走るぐらいなら大丈夫そうでしたが、アウターに入れてトップからローまで綺麗に動かそうとするとやはり難しいものがありますね。
このバイクでは山奥の林道や軽グラベルに行って安全に帰ってくることが要求されるので、トラブル防止の観点から今回も泣く泣く見送りです。
DOMANE AL2 DISCフレーム(完成車しかないです)
SCOPE R4Dホイール.
S.RECORD12s機械式コンポ
EQUALブレーキ
QUARQパワーメーター
ROTOR Qリング
VENO モーションカーボンシートポスト
サンマルコ ショートフィットサドル
ハンドル回りは悩んだ結果アルミにしました。ENVE買ったけど使わない事に。
ギヤ比は48×34、11-34にしてあります。このギヤ比が好きなんですよ。
バーテープ、サドル、チェーン全部キラキラにしてみました。
バーテープ最近、変な巻き方をしているので参考にはならないと思います。
ロングでハンドルの中央を握る癖があるのでそこまで巻いちゃってる感じです。
ちなみにハンドルは古のフィジークスネークモデルです。シャロー気味のハンドルがこのバイクには必要だったのでタンスの中から引っ張り出してきました。
ちなみに、SCOPEのカンパフリーが来るまでシマノで動かそうかと思いましたが、思った以上に動かなかったので近所の実走もできていません。
SCOPEホイールはN3W含めて各社のフリーに対応しているので色々なコンポで組む方にもおすすめです。
ホイール的にも剛性が高いので特にエントリー系やオールロード系との相性はいいと思います。
あとは何回か試走して最終的にサドルをどうするか決めたりポジションをキッチリ合わせたら夏の内にとりあえず長野か群馬の方、もしくは山梨の秩父山地方面に出かけてきます。
重量は写真からツール缶を外して8.75kgぐらいにはなりましたが、8.5kgは行きたかったですね。
かかった金額はプライスレスです。
次回以降も細かい調整は入りますが、基本的にはこの仕様で確定になります。
エントリーグレードのロードバイクをカスタムしてきましたが、どこを変えるとどういう変化が生まれるのかが今回のセルフ企画ですごく理解が深まりました。
ハイエンドフレームにハイエンドコンポとハイエンドホイールを組み合わせるのは良いのは当然ですし、最終的な重量も7.5kgぐらいが見えてくるので確かに魅力的です。
ですが、最近のロードバイクの楽しみ方として日本の場合は車の来ないような林道を走る冒険ライドが楽しいですし、輪行が気軽にできる鉄道網もある為、ラフに使えるロードバイクが皆さん必要に感じていませんか?
アルミなどの金属のロードバイクであれば少しくらいの砂利道で石が跳ねても怖くありませんよ!
ここからはエントリーモデルのロードバイクをカスタムしたいと考えている方向けにどこから手を出すべきか簡単に話していきます。
ここは走りの軽さを重視するなら絶対にやった方が良いです。ホイールはカスタム用だと今の値段だと約7万ぐらいからという感じですから、一先ずタイヤだけでもワンランク上のしなやかなタイヤにしてみてください。
ここに関しては必要に応じて交換という感じです。走行性能的にはサドルとシートポストはある程度軽いものに変えるとバイクの振りも軽くなるので良いと思います。ハンドル回りはポジションが決まってから手を出した方が無難です。
8s仕様のシマノコンポの性能は動作としてはとても信頼ができますし、メンテナンス費用も安く済みます。ですが、段数が多い方がアップダウンの多い地形でワイドなギヤを選択できますし、平地でも細かい変速調整でケイデンスを一定に保つことがしやすいのでやはり現行の12sコンポにすると楽に走れるようになります。
ですが、直接的な走りの軽さに影響があるかと言われるとあるにはあるのですが、例えばタイヤの空気圧を変える方が影響が大きいぐらいの差しかありません。
ここは本格的に100km以上のライドをするようになったり、峠とか行くようになって変速に対してシビアにとらえるようになってからでもいいと思います。
ここは機械式のブレーキを使っているエントリーモデルであるという前提で、イコールブレーキに買える必要があるのかという話です。結論から言うと変えた方が良いです。
機械式のディスクブレーキは街乗りや荒サイで単独走行をしている分には十分だと思いますが、急に路地から車や人が飛び出してきて止まれるのかというと、結構キツイと思います。
峠でシビアなブレーキをする事が無いと言っても、街中の方が様々な障害があり急ブレーキの機会が多いので、特に握力に自信が無い方は早めの交換をお勧めします。
今後はしっかりと走り込んでみてカスタムされたバイクの話もしていきますね。
結構いい感覚で走れそうなのでCIPOLLINIは少しだけ出番が減るかもしれません。
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