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2023/07/18 19:08
グラベルロードとオールロードって何が違うのでしょうか?各メーカーモデルによっても名前の付け方が変わりますが、私なりの定義で違いを解説していきます!!
目次
グラベル→砂利道の事ですが、今までは一部のマニアックなロード乗りが走っていた未舗装の道もグラベルロードの登場により近年流行っています。一般的にはツーリング車としての役割が求められているバイクですがグラベル文化の底上げのためにレース用の速いグラベルロードも最近は各社販売しています。
レース系のモデルを含めると話がややこしくなるため、今回はツーリング車としての役割を持ったグラベルロードを「グラベルロード」としてお話していきます。
というわけでまずはグラベルロードから定義してどういった使い方、目的が最適なのか
典型的なグラベルロードのビジュアルをしたNINER RLT9 STEELをGRXのDI2とホイールで組んだバイクです。
ナイナーのコンセプトは楽しいだけじゃなく走るバイクであることも大切にしているようで、真剣に走るとかなりキビキビ走ります。
もちろんグラベル走行に向いた設計のフレームなのでロードバイクのように軽快に走るかと言われると劣りますし、旋回性が悪くいい意味でゆったりとしたハンドリングなのでどんなにカスタムしてもロードレーサーにはなり得ません(でした)。
オールロード的な(後述します)使い方をしたかったのでしばらくはロードホイールに極端に太くない32~35cぐらいのタイヤで走っていましたが、結局43cの極太タイヤに今は落ち着いています。
グラベルのなかでも一般的に乗用車が通らない荒れ地も走ったり、山の中のシングルトラックなどを安定して走れる、速さを二の次にした仕様に固めました。その方がフレームの良さを活かせると判断しました。
グラベルロードらしくどっしりと構えて、積載量が増えても安定するバイクでゆったりと長旅を楽しんだり、たまには少しテクニカルなグラベルコースに遊びに行ったり、そういった用途での使用がグラベルロードらしいと私個人としては考えています。
車体は完璧だと思うのであとは走る場所を探しに今年の秋以降は旅に出たいと思います。(夏は草がすごくて乾燥地帯でなければあまりオフロードな道は走れません)
荒川のグラベルは春先に色々走ってきたので今度は寒くなりすぎる前に山の方に行きたいです。
オールロード→全ての道と直訳できますが、万能である事とトレードオフで専門性は低いとも言えます。
そんなオールロードもまた定義がすごく難しいのですが、メーカーが「オールロードです」と言って販売しているものも少数ですし、グラベルロードとの違いが場合によっては無い事も。
グラベルロードとして使うにはタイヤクリアランスが少ないものの、ロードバイクとしては十分な太さが入るので快適性に優れたロードバイクとしてとらえると途端に魅力的に。
先述したナイナーのグラベルを細めのタイヤにする事でロードバイク並みの機動力を得ようと試みたのですが、ホイールベースが長くスタックの高いジオメトリーから旋回性能がロードバイクようにスパッと行く感じが出せず(むしろタイヤを細くする程違和感が出る)、距離を乗る場合もアップライトなジオメトリから長距離向けの前傾ポジションが出せず(前傾姿勢を適切に取った方が長距離は楽)、かと言って無理やり下げるとオフロード性能が下がる為グラベルのオールロード化は断念しました。
TREK DOMANE AL2 DISC
パーツ選びのコンセプトは輸送性能重視のロードバイクなのでシフトもブレーキも機械式で組んでいます。(というか油圧DI2ばかり使っているので検証する為に組んだ感じ)
私の場合それなりのスペックで組まないと選択肢がある為乗らなくなっちゃうのでメインコンポをSUPER RECORD12sで組んでブレーキもEQUALブレーキにして機械式とは言え妥協ポイントは無く組みました。
メーカーではおそらくオールロードとは言っていないものの、私の中で一番しっくりくるオールロード像がここにありました。
私の中では「ロードも走れるグラベルバイク」と「グラベルも走れるロードバイク」どっちが必要性が高かったかと考えた時に、結局グラベルロード持っているので後者の方が必要だったのでロードバイクの中でグラベルも行けそうな車体を探したところDOMANEという選択肢に。
オールロードは私個人としてはロングライドが快適にこなせる事が重要になります。
ロードバイクと同じ距離を同じスピードで走って、更には簡単なグラベル区間のある河川敷や峠などにもそのまま挑んでいけるそんなわがままバイクがオールロードへ求める事です。
メーカーによってはエンデュランスロードと定義したりすることが一般的ですが、35cぐらいが入る安定重視のロードバイクはオールロードって言ってもいいんじゃないかなと勝手に思っています。
こういうバイクが出回る前はシクロクロスの車体で似たような使い方をしているのを見かけましたね。
あくまでロードバイクとしてオンロードをメインに走って、旋回性能も高く、高速走行もスムーズにこなせるベースがあって、太いタイヤとロードバイクとしては安定するジオメトリもあって浅い砂利道も不安なく走る事ができるのが「オールロード」。
これが私の中の定義です。
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舗装路-オールロード
未舗装でもママチャリやお散歩している人、普通の車も通るような踏み固められた道-オールロード
手のひらサイズの大きな砂利のある道、土や泥、芝生などの道-グラベルロード
軽装で走行距離を稼いで走りを楽しむサイクリング-オールロード
荷物を積載して時間や景色を楽しむサイクリング-グラベルロード
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砂利道走行が不安な方が砂利道に挑む場合はなるべく太いタイヤがおススメです。細いタイヤで深い砂利道に入るとハンドルでの操作は危険です。後輪を使って姿勢を維持できるようになるまでは太いタイヤを履かせたグラベルロードが良いと思います。
砂利道に慣れてきて正直ロードバイクでも走れるよなと思い始めたらオールロードでも砂利の上でコントロールできるようになります。
念のため、オールロードの基準はあくまで砂利道にそこそこ慣れている私の基準なので必ずしも同じ考えを持つ必要は無いと思います。
グラベルロードでもタイヤクリアランスが40cぐらいまでに抑えられているモデルも多々ありますし、求めている平均速度が高くなければ十分グラベルロードでも長距離は走れます。
・心拍数をあげずに余裕をもってじっくりと走るサイクリングがしたい方
・キャンプ道具などの荷物、数日間かけて観光地を回る宿泊グッズなどを積載したい
・ロードバイクをメインに乗っていて、日ごろ横目に見ていた面白そうな砂利道にチャレンジしたい
・安定感のある太いタイヤで砂利道を攻略したい
・1台で色々な所に走りに行きたい
・サブバイクとしてメインバイクよりもラフな道を走る事に特化したい
・本格的な砂利道は構想に無く今後も走らなそう
・必要最小限のタイヤ装備で軽快にグラベル道を走りたい
最後はありきたりな感じにまとめましたが、是非参考にしてみてください。
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