内幅25mmホイールに30ｃタイヤはまるで23ｃのようなリジット感を感じる走り。
by: 石川康輔

少し気が付いたことがあるので文章にしてみます。リム幅とタイヤサイズの関係性みたいなネタです。感覚的な話なのであまり真に受けずに聞き流してください。

25ｍｍリムに30ｃタイヤは走りがカチッとする

内幅25ｍｍのホイールで30ｃタイヤを履いていて感じたこととして、立ち上がりの加速感や旋回のスムーズさがどことなくリムブレーキ時代に23ｃを履いていた時の記憶がなぜか呼び起こされました。

具体的には内幅17ｍｍのホイールに23ｃのタイヤをつけていた時のフィーリング。

少し考えてみたのですが、ホイールにとってのミニマムサイズのタイヤの選択肢ってタイヤの真円度が上がるのでタイヤの剛性感が上がってハッキリしたダイレクトな乗り味になるのかなと。

もちろん乗り心地や傾けるときの安定感などは全く別次元に良いですし、当時はクリンチャーですから全然違うのですが、グッと路面にダイレクトに効かせたときに帰ってくるレスポンスの速さがそんな雰囲気を感じました。

特に実感したのは緩い登りを車の車列について走っていったときに登りなのに加速する感じがレスポンスの速さが、コーナーのグッと踏ん張る感が、高圧で走っていた23ｃのあの感じをすごく思い起こされました。（もう10年以上前の話だけど！）

ワイドリム＆ワイドタイヤってやっぱりすごくいいんだなって思ったのでその話でした。

30cだから～とかワイドリムだから～とか単品で評価するのはもう時代遅れで、組み合わせ次第で印象は変わりますし、狙った乗り味をコーディネートできるのでこれからはホイールに合わせて欲しい乗り味をタイヤサイズを変える事で整えていくという時代になりそうです。

 

（内幅23ｍｍに28ｃ、21ｍｍには25ｃとかミニマムサイズがレスポンス重視では最高なのではないかと想像してしまう。）

 

因みに、SHARQの試乗で感じたという話ではなく、先日の試乗後の帰りに今履いている内幅25ｍｍホイールで帰宅錬していて感じた話です。

内幅21ｍｍで使っていた時よりも明らかに25ｍｍで30ｃを乗っているときの方がタイトな走りができている気がしたという事です。

SHARQの試乗は流石に借り物なので攻めた走りはしていないのでそこまでの差は確かめていませんが、フィーリングとしてやっぱり内幅25に30ｃというのが一つキーポイントになりそうです。

帰宅時の仕様↓

 

というわけで

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