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VONOAカーボンスポーク採用!圧倒的コストパフォーマンスを誇るSCOMホイール入荷!!
by: 石川康輔

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コストパフォーマンスという言葉が崩壊するそんなスペックを秘めているカーボンホイールが入荷しました!!剛性の高いエントリーカーボンホイールをお探しでしたらSCOM VOSOシリーズおススメです!

SCOM VOSO LITE ULTIMATE 50+

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人気のSCOM VOSOシリーズ入荷しました!

ホイールの特徴はなんといってもVONOAカーボンスポーク採用のカーボンホイールという点です。

VONOA採用というだけであれば巷に溢れていますが、その中でも個人的にSCOM良いなと思った点は「そんなに軽くない」のです。

え?っと思うかもしれませんが、SCOMホイール全般的な特徴なのかもしれないのですが、リムの軽量化は結構慎重にやっているような感じがするのです。

リムを軽量化する事自体は現代技術を駆使すれば二つの方向に可能です。

1つは、「革新的な製造方法で、最高の素材を組み合わせて独自規格のリムを作り上げる。」

もう1つが、「とにかく軽くする」です。

BORA ULTRAを代表するように、メチャメチャ軽いホイールというのは現代の技術をもってすれば可能です。その分高いだけです。

軽くする事自体も現代の技術をもってすれば可能です。本来強い力に耐える為の素材を省くことで実現する事が可能です。軽いけど伸びが無いと感じる場合はリムが軽すぎるかもしれません。

 

その点、SCOMホイールは重くはないですが、軽すぎる事が無い為もしかしてすごく走るのでは?と思って、、、、

私も使ってます

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率直な感想を言えば、値段とスペックがまるでかみ合っていない奇妙なホイールである。という感じです。

 

最初はカーボンスポークというこれまで経験してこなかった素材もあってうまく乗りこなせていなかった気がするのですが、多少しなやかなオールラウンドバイクに取り付けてからはその印象は真逆になり、「こんなにかかりの良いディープリムホイールがこの値段で本当にいいの?」という疑問しかありません。

 

私の購入の意図としては

期待できるスペック(軽くない)を持った10万円前半のVONOA製スポークを採用したホイールという事で、実験的な意味合いが強く、

「本当に走るのか。どのぐらいの耐久性、強度があるのか。どのぐらい?」

という確かめたいという欲求から買う事にした感じです。

今の所実験的に使っているので、グラベル走行や軽装輪行などもガンガン行って、もちろん壊すつもりはないけれど負荷を高めて使っている状況です。

単純に内周部の剛性が高くなることで踏み過ぎによる反力みたいな力が足にダメージを蓄積するという感じはつかめたのと、回す意識を高く保つと速く走れることが分かりました。最近真円に変更したことも功を奏してこのホイールが使いこなせている気がします。

 

アルティメイト50+について

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VOSO LITEの少しだけ剛性重視している感じのラインナップです。

スポークパターンも前後とも2to1の21本で組まれているのでとても硬いです。

ワイドフランジのフリー側

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フロントはハブのボリュームをダウン

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2to1で組む事が=硬いという事ではないのですが、このホイールは確実に剛性を増す意図を持っての採用だと思います。

カーボンスポークはその特徴として、伸びる方向に対してものすごく強いという性質があります。

踏み込んだ際に後輪のドライブサイドの14本のきしめんカーボンスポークが互いに引っ張り合って遊びを許さない加速みたいなものを体感する事になります。

とは言えリムが超軽いわけではないのでものすごく軽快というよりは、あくまでも、ハブとスポークに釣り合うだけの強さを持っている事によるしっかり感の方を感じるバランス感となっています。

その為、最初のうちは中々ホイールが動いてくれる感触がつかめず、「スポークはこのぐらいたわむものだろう」という私の経験則から無駄に力を伝えすぎて(しかもホイールがすすむ為ではない力)必要以上に体力を削られてしまっていたのではないかと思っています。

太いエアロスポークで剛性をマシマシに

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レースホイール的なニュアンスで考えるとホイール剛性の高さは基本的には必要です。

リムの剛性は当然ですが、今回の様にカーボンスポークによる内周部の剛性の高さが加速力を生み出すシーンにおいてとても重要になります。

剛性を高くするという目的においてはカーボンスポークが今後台頭していくものと思われますが、えっと、、、剛性高くしたいですか?

結局そこだと思います。

剛性が低いホイールを剛性高くする事ができるのですが、既に出来上がっているバランスを崩すことになってしまうので、実はものすごく難しい事だと思います。

ホイール剛性の設計が足し算だったら簡単なんですけどね。

 

私がこのホイールを使って感じている違和感は、エントリークラスのカーボンホイールのフィーリングなのにカーボンスポークというチートアイテムを使っているせいで力を使う事でとても速く走れてしまうという状況です。

例えばの話

例えるとすると、、、排気量の小さい車にターボがついている感覚です。

しかも、ドッカンなやつ。

すごくイメージがこれですね。

踏まないと普通のホイールですが、踏み始めると急に反応が変わって、かと言って実力以上にスピードが上がるわけじゃないという所が面白い所です。

結局使っているのは体力で楽に走れているわけではないという事がそっくりです。

 

このホイールも普通のスポークだったら、カーボンエントリークラスのホイールとして本来はトレーニングやロングライドに使えるとてもバランスの良いホイールなんだと思います。

それが、カーボンスポークという飛び道具がついているせいで、本来出ちゃいけない加速力がホイールから生まれちゃっているのでおかしい感覚があるというものですね。

そこそこ、このホイールにも乗っているので段々、この不思議さを認識できるようになってきました。

VONOAスポーク

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遂には世界的なホイールブランドにも採用されるようになったVONOAスポーク。

スポークを製造しているブランドが自分の所のホイールに買ってつけるというこの状況は本当に、なんというか、すごい時代が来たなと思います。

おそらくはOEMハブ用にVONOAスポークが使えるハブの開発は進めていたのだと思いますが、自分の所のホイールに採用をするなんてビックリですね。

最新世代はもっとしなやかさを重視したスポークも登場しているようですが、このホイールについているのはブレード形状が特徴的なスタンダードなモデルです。

 

まとめ

SCOMホイールは価格としては、本来は多少お買い得なぐらいのホイールになるはずだったと思います。

走りのフィーリング的な意味で行くと、私が今の所感じている感覚の一部は各社のエントリーカーボンホイールと大きくは変わらないと思います。

ですが、カーボンスポークがある種のターボエンジンの様な感覚をもたらしている事で、一定まで強度が上がった瞬間に突然爆発力が増す瞬間が生まれます。

とは言え、それが高速走行域でも持続するという事はなく、カーボンスポークによる空気抵抗やリムの設計などもあって、自身の実力以上に高速域が伸びるという事はありません。(自身の実力まではちゃんとスピードが伸びます)

コストパフォーマンスという意味で言うと、エントリーカーボンとしては良いですが、本物のレースホイールと比較すると加速した先でそこから速度を絞り出す時の性能みたいな部分は並ですし、良いフィーリングを感じるのはある程度動き始めてからで、初速が軽いというハイエンドホイールみたいな感覚はそこまで強くはありません。

でも、このホイール価格が¥115,500‐税込なんですよ。

大手だとアルミホイールのミドルグレードの価格帯になる事もありますよ。

カーボンホイールがこの値段で買えるだけでも異常事態なのに、奇妙な加速性能を見せてくれるホイールがこの値段で買えてしまうのは何ともカーボンスポークって不思議だなと思わせてくれるホイールですね。

コストパフォーマンスは高いと思いますが、同じ土俵で比較するホイールが全くないですし、個性が強すぎてたぶん好みがすごく分かれるホイールかと思います。

 

正しく伝わったかは微妙な所ですが、総合して私はメチャメチャこのホイールを気に入っています。

ですが、レースホイールとして使うかどうかと言われると、30万円ぐらい以上のメジャーホイールから選ぶと思います。

速いホイールとは何かを知り尽くしているカンパニョーロやマビック、シマノ等の定番ブランドはなぜそのスペックなのか。

俯瞰してみると気が付くと思いますが、プロが乗って速いホイールだからそのスペックなのです。

速く走る為の性能を足して作るから速いという事です。

軽ければいいという事は実は無いです。

できる事は大体どのメーカーもやっているので、これ以上軽くするためにはBORA ULTRAの様な価格を覚悟する必要があります。

あれは無敵です。

 

商品詳細

SCOM VOSO LITE ULTIMATE 50+

価格¥115,500‐税込

重量:1340g

リム:リムハイト50mm(カーボン)、内幅22mm(フックド)、外幅29mm

ハブ:セラミックベアリング

スポーク:カーボン(2to1スポークパタン)前後21本

 

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