日本最大級のスポーツサイクル専門店!ロードバイク用スモールパーツ在庫は国内随一!
2025/12/28 15:35
アサゾーの主観で2025年にヒットした商品を振り返り紹介します。発売時期にかかわらず、当店としてそういえばコレ今年すげー売れたよなという商品の振り返りです。単純な数の大小ではありません。イメージです。
目次
CORIMA ホイール!!と言いたいところですが、年末になってなんか話題になったので数点売れました。
これでは流石にバズったとは言えないですね。ちなみに45Rも売れちゃったので慌てて写真だけ撮りました。
来年はコーナー展開も行う予定なので、欲しい方は来年ご期待ください。
とりあえずマジで格好いいです。
それでは早速ですが、、、、
大将格をいきなり発表しますが
始まりはこの小さなバルブコアからでした。
バルブに革命が起きたと言っても過言ではない程に爆発的に普及が進みました。
2025年の後半になってからの流通にもかかわらず、口コミ、メディア、SNSなどで注目を浴びこれまでコツが必要だった空気入れという必須作業を劇的に楽にしてくれた神商品です。
クリックバルブはシュワルベが日本に持ち込んだのですが、クリック社自体が製品販売を進める事で加速度的に普及が進みました。
今後はTLRバルブやTPUチューブへの標準採用が進み、数年のちにはスポーツサイクルのバルブと言えばと言われる時代も来るかもしれません。。。
ですが、新規でのポンプ購入やアダプターでの対応が必要になる為、本当の話をすると、今のところはマニアックな方が先行して導入しているというぐらいにはなります。
普通に自転車を楽しんでいるだけの方が使うようになるまでは長い道のりになると思います。
とは言え、まだ実際に流通が始まって半年程度の状況ですが、このCLIKバルブは2025年最大の革命商品になったと思います。
アサゾーはロード系のマニアック商品を重視して取り扱っているので特にこの流れを強く感じています。
SELLE ITALIAをセライタリアと発音する事がどうであるかはおいといて、、、
NOVUS BOOSTシリーズが非常に人気があったなと、それに伴ってセライタリアサドル全体が好調だったと思います。
セライタリア自身は私の印象から言うと特別革新的な何かを今年になって行っているという事は思いません。
どちらかというと伝統的なサドルメーカーでこれまでの積み重ねが今日のサドルラインナップに反映されているというタイプのブランドです。
これも、ちょっと言いにくいのですが、顧客は製品のイメージを買っているので、本質的に製品の効能を取捨選択して選んでいるわけではないというのが前提で話します。(大多数の話でマニアックな方は別です)
セライタリアが今年突然良くなったわけじゃなく、元々良かったものにみんなが気が付いた、見つけてもらったというのが本質にはあります。
その他のサドルメーカーに関しても同様で、瞬間風速的にどこかでバズる事でユーザーが増えてサドルの良さに気が付く人が増える事で「いいサドルである」と認識してもらえるというものです。
因みにですが、サドルの相性という考えがあるわけですが、ピンポイントにこのサドル以外はダメだ!という事は基本的にはありません。
ロードバイクのサドルはそもそも、たいして快適ではないのが当たり前で、ゴールするまで致命傷がなければ別にいいよねと言う心構えが大事だったりします。
その点、実はサイクルショーツのパッドの清潔さとかの方がむしろ本当は大事なので、そちらにこだわった方が良かったりもします。
200km以上走れば内ももの皮膚が湿気でふやけて擦れたり、疲労で足への荷重がかけられなくなったり、サドルそのものが悪くなるわけではなく、実は身体の方が距離で疲弊して徐々に痛みが出てくるのがサドルの相性によるものであると思っている方も実は多いのです。
それよりも、本来的にはポジションを維持するときの快適性や出力が上がった際の収まりの良さを重視して選んだ方が、結果的に長時間高い出力を維持できるので良いサドルになると思います。
トラブル発生が10kmとか50kmであれば確かに形状が合わないという事になりますが、座り方、着座位置が正しくないという可能性もあるので一概にサドル自体を貶める事は出来ない事もあります。サドルの高さがサドルによっても大きく異なるので一見同じ位置につけたつもりでも、サドルの形状によって座骨の収まる位置や内股の開く角度の違いもあってペダルまでの距離は結構変わってきます。
サドルの話は無限に進んでしまうので続きはどこかでやりますが、SELLE ITALIAはもともと素晴らしいサドルメーカーです!
その他のサドルメーカーも最高です!
気になるモデルがあれば今後も使ってみてください!!

売れたという話であればPIRELLI SMARTUBE RSが超絶人気で一時店頭から消えました。
その人気の裏返しとして、TLRがめんどくさいという事があるわけですが、めんどくさいけど替えがきかない最速のタイヤシステムであるところに突如登場した、圧倒的に速いTPUチューブ。
乗り心地が良いのは副産物だと思います。
本質としては走行ロスが極めて少ないという速さにあると思います。
振動が少ない事や変形ロスが少ない事は直接速さに影響を及ぼすので結果的に乗り心地が良いという言い方をしている感じです。
私もすっかりTPUチューブ愛用者になりましたが、このチューブと実はその前にコンチのTPUチューブと出会ったことでチューブ入りタイヤも中々やるじゃん!という考えに至った感じです。
私自身はTLR以外の選択肢はない事が前提でいかにTLRを快適に運用できるかを考えていたのですが、TLR使わなくても速いのであれば話は違います。
とは言え、TLRより速いわけではなく、最高なのは30cの軽量TLRである事は覆らない前提で、TPUで28cという選択も案外悪くはないよねって、長所短所を考えた時に選びようがあるよねという感じです。
実際TPUチューブでも勝てるみたいなので、TLRの運用に悩んでいる方も、TLRしか頭になかった方も改めて来年は使ってみる事をおすすめします。
TLRタイヤとの価格差、メンテナンスコストを考えると、このチューブの価格は実はそこまでバカ高いわけじゃないのでまずはお試しを。

たくさん売れたという程ではないものの、明らかに例年のENVEと比べてこのモデル売れたよねというのがコレです。
ホワイトデカールになっただけなのにものすごい人気がありましたね。
それに伴ってユーザー数が増えたことで改めてENVEホイールの万能さが知れ渡ったという印象です。
基本的にSESシリーズはそのボリューム感のあるリムから考えてもとっても乗りやすいのが特徴です。
乗りやすいのですが、明らかに速いので剛性が高すぎる最近のロードフレームを扱いやすくしてくれる側面もあります。
その上で圧倒的なスピードの伸びがあり速いので本当に素晴らしいホイールだと思います。
ラチェットのノイジーな面は60tというオフロードでも使えるほどにかかりの良いフリーラチェットがデフォになっていることもあるので別売で買うことのできる40tラチェットに入れ替える事でほぼ解決となります。
大きい音大好きな方はそのままで使っていただければいい音響かせてくれるのでおススメです。

※画像はアルティメイトです
アサゾーに限った事かなと思いましたが、SNS巡回しているとやたらと見かける最新のSCOTTレースモデル。
弊社スタッフでもみんな購入しているのを見ていると、来ているなと思わずにはいられません。
理由は実は単純なのですが、価格がまずとても魅力的で、フレームセット55万円という価格はプロレースに出ているブランドの中でもかなりお買い得な価格設定となっています。
その上で、妥協のない魅力的な内容のフレームが手に入るのでそりゃあ人気出るよねって感じだと思います。
エアロを極めたFOIL
軽量を極めたADDICT RC
両極端なバイクをラインナップすることでそれぞれのニーズを満たしてくれる事もヒットしたポイントでしょうか。
もちろん、この他のバイクメーカーも魅力的ですし、数としてはそんなに差はありませんが、瞬間最大風速的な感じで特に目立った売れ方をしているのがSCOTTという事です。
コンスタントにもっと台数が売れているバイクも勿論あるのですが、それは定番だからという事です。
因みにアルティメイトモデルが77万円ですが、これも安いと思います。
速さの差があるというよりはカーボンの質を軽量に振っている事が主な差になります。
どちらも扱いとしてはフラッグシップモデルです。

主に42ではありますが、アサゾー店で一番人気があったと言ってもいいホイールです。
ホビーユースにおける最大公約数を求めたときにこういうホイールが出来上がるんだろうなという感じのスペックです。
軽さとかわかりやすい数値ではなく、実際に所有して何年も使うとしたらこういうホイールの方が良いよねを実現しています。
価格としても30万円を下回る価格帯です。
それでイタリアの名門FULCRUMカーボンホイールが手に入るというのもあって皆さんの目に留まったのでしょうか。
平地の巡行は軽すぎるホイールはペダリングの能力も必要になりますし、物としても頑丈さが心配になります。
メンテナンスについても、昨今の面ラチェット構造は勿論素晴らしいのですが、古くから愛されている爪式のフリーも堅牢さと静穏性に優れる事もあって実はとてもおすすめです。
ガタ調整が可能なシールドベアリングのハブにプレーンなストレートスポークを採用する事で、維持管理コストがとても安く、それでいて外周部のリムにはコストがかかっているので比較的軽量でしなやかな事もあってとても乗り心地が良いホイールという面も持ち合わせています。
堅牢で乗り心地が良く、きびきびと走るホイールはホビーユーザーにとって長く付き合う事が出来るホイールとして大変おススメとなります。
少し価格帯を上げるとカンパのSHAMAL DUALPROFILEというモデルも有りますが、カップ&コーン採用のハブと21本の少ないスポーク本数にウェーブ形状のリムというホビーライダーの最高モデルみたいな造りになっているのでなるべく良いホイールをと考えている方はそちらもおすすめです。
ココだけの話ですが、、、
赤い限定モデルがまだ少量残っていまして、、、そっちの方が安く買えるんです!
在庫限りなので安く買いたい方はお早めにご相談ください!!
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同じくホイールですが、MAVICのカーボンホイールエントリーモデルという位置づけのホイールです。
初めてのカスタムホイールとしても大変優秀ですし、実は普通にリムが良いので普通に速いです。
ハブとスポークの重さと、リムも軽量さをそこまで追求している感じではないので軽くはないですが、高強度で走っても思っている以上にパワーを受け止めてくれるので、一番おすすめしたいのはレース活動をしている方のトレーニングホイールとして超おススメです。
もちろん、ホイールのアップグレードをするので速いホイールの方が良いという方にとっても間違いはありません。
初めてのカーボンホイールとして後悔しないモデルで価格も20万円を下回るので本当に良いホイールだと思います。
ハブの事が一時期色々言われていましたが、正直メンテナンスをする習慣がなかったというのが問題で、鉄下駄ホイールやカンパホイールのような堅牢なハブ(カンパも2000km置きに点検必要です)に慣れている事で少し誤解があるかもしれませんが、セルフメンテナンスをしっかりと行っていただければ問題は無いです。
MAVICホイールの中でも特に普通なスペックのホイールではありますが、MAVICの名を背負っているだけはあるので普通に走るという事をお伝えしておきます。
ちょっと地味ですが、ロック(鍵)がバズるというまさかの事態に。
これは厳密には去年になるのかな?
でも、アサゾーは導入が遅かったので売り始めたのは年始ちょっと経ってからだったような気もするので、アサゾー的には今年の事にします。
これに関しては発掘したとか提案したとか一切なく、置いておくだけでとにかく売れる商品という感じです。
ただ乗りしたみたいで紹介するのもなんか変な感じですが、これも一つのバズりだと思うので取り上げました。
一応商品の紹介ですが、特殊なロープロックで中に金属チェーンや特殊繊維を仕込むことでめちゃ軽くてコンパクトなのに頑丈だという事が特徴です。
ロープなので伸び縮はしませんが、ロープなのでくしゃっと雑に収納しても大丈夫なので使い心地は最高です。
まだ持っていない方は、携帯ロックとしてはややお高いのですが、それに見合った防御性能と使い心地の良さを持った素敵な商品です。
パッと思いつくのがこんな感じですね。
記憶で語っているので下半期寄りのものが多い気がしますが2025年アサゾーでバズった商品を振り返りました。
パワーメーターとかモデルチェンジで売れたりとかもありますが、バズったとはまた違う気がするので、このぐらいは売れて当然のシリーズ商品というのは今回はカウントしませんでした。
来年はどんな商品が話題になるでしょうか。
そして、アサゾー店一押しになる事でしょうか。
来年も良い商品をご提案できるように私自身アンテナを更に広げて良いと思った商品をご紹介していきたいと思います。
追記
小型電動ポンプ忘れてた!!
今年だったと思うのですがもう定番商品みたいなものだと思ってしまっていたので、忘れていましたね。
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ワイズロード上野アサゾー店
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