【レースレポート】アイアンマンジャパン北海道　BIKE機材編
by: 安田 一行

レースレポートBIKE機材編です。

今回180kmのBIKEコースで途中峠も込みのアップダウンが多いコースでした。

しかし、平坦や下りコースも多かったので

BIKEの選択はT.T.BIKE

ホイールも巡航能力を上げるためにシマノWH-9000C75のスーパーディープを選択

ヘルメットはOGK エアロK1

元々このレースのために登坂のトレーニングを行っていたので。

重量が増しても登りの心配はありませんでした。

しかし、ギア比はできるだけアウターで全部行きたいと思っていたので。

やややさしめの50-34,11-28を選択

 

そして、当日朝スタート前に寝坊をする失敗を犯します。

このレース期間2回目の寝坊です。

1回目は出発当日飛行機を寝過ごしました。。。

そして、当日前日19時には寝たのに、

スタートは6時、5時半に選手駐車場に到着、急いで準備を行い、

スタートには間に合いましたが、ここで痛恨のミス

GARMINをバイクにセットし忘れました(T-T)

SWIMupしてトランジットエリアに入った時に気づきました。

 

なので、心拍ベルトも意味がなく、パワーメーターも、スピードセンサー、ケイデンスセンサー

全てがただの飾りになってしまいました。

なので、正確なペースは分かりませんが、事前の予定では200Wで走る予定でしたので

感覚でこれぐらいだろうというところで走行しました。

 

走って後ろはあまり見なかったのですが平坦区間は抜いた選手が後ろについてきていたようです。

登りはロードを選択した選手やハイトの低いホイールの選手でもどんどん抜くことができました。

中盤以降の平坦、下り、緩やかな登りでは抜かれることが多くなってきました。

斜度が緩くなると根本的なパワーの影響が多くなってくるので

登りは軽量な体重(53kg)が活かせますが平坦はFTPが250W程度なので苦しいです。

その中でT.T.BIKEに75mmホイール,エアロヘルメットである程度は補えたかと思います。

 

BIKE機材選択は間違いがなかったようです。100kmからの峠もALLアウターでクリア出来

ギア比の選択も成功のようです。

 

今回非力なパワーを軽量な体重とエアロ効果で補う作戦の機材選択でしたが

ほぼ成功です。

自分のように体重が軽く、非力な方はアップダウンがあるコースであれば

軽量化よりもエアロ化がおすすめですよ！

 

次回に向けての課題はゆとりを持った準備

（GARMINが起動していればペース配分や、後からの分析もできたのですが）

短い期間ですが、FTPの向上

ハワイが風が凄いようなので、常に75mmを履いて風に対応できるようにしていこうと思います。

 

2015.05.31 安田