【スタッフ古谷野】サイクルモードで気になったモノ
by: 古谷野 穣治

11/6(金)にサイクルモードへ行ってきました。3年ぶりに訪れました・・・。

そこで気になったものをご紹介していこうと思います。

※古谷野目線なので一般的な目線ではありません。かなり偏っていると思ってください。

 

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まずは会場の入り口そばにあったデローザブース。

画像は金属フレームの王様TITANIO。数年前までドリアーノ(次男)が一人で作っていましたが、彼は最近独立したみたいで現在はベテランの職人とニコラスが(孫)作っているようです。

会場にはなんとクリスチアーノ(三男)とニコラスがいました!以前からクリスチアーノは日本市場の視察を兼ねて来日していますが、最近デローザ乗りになったテンションで古谷野は無理矢理2ショットをお願いしました(笑)。

古谷野のような人でも気さくに対応してくれるのはさすがイタリア人ですね!

 

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プロ選手がレースで使用するPROTOS。

カーボンフレームながらサイズオーダーに対応しているところは工房で作られているモデルならでは。

ひと昔のカーボンフレームのようにフレームのボリュームがすごいです。乗ってはいないですが、純イタリアンバイクのような重くて安定性がある乗り心地でしょう。

 

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最近カーボンバイクも数多くリリースしているデローザですが、個人的にはデローザといえば金属フレームだと思います。

これらのモデルはすべてデローザの工房で作られています。

 

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2016ニューモデルのAGE (アジェ)。ラグ式ではなくフィレット式の接合方法。

全身メッキでまぶしい!

今回会場にはありませんでしたがCORUM(コルム)というモデルがほしいです・・・。

 

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そしてLOOK。展示会ではなかった796がありました!

 

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当然のごとく(?)ワイヤーはすべてハンドル・ステム・フレーム内に収まっていました。

 

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一部のパーツは製品版ではないようです。

 

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個人的にかなり注目しているエディ・メルクス。

実はすでに個人用にフレームをオーダーしているのですが、現物を見にこのサイクルモードへやってきたといっても過言ではありません(笑)。

残念ながらオーダーしているフレームの展示はありませんでしたが、同型のモデルがありました(画像上)。

メルクス生誕70周年を記念して販売された完成車です。フレームは勿論ベルギーでハンドメイド。フレームにはクリアコーティングしたに直筆のサインが書いてあります。カンパパーツはロゴが入った特注品。世界限定70台です。ファンにはたまらない一台です。あっ、価格は200万円だそうです(笑)。

以前はレースモデル主体でしたがここ数年でメルクスは大きく変わってロングライド向けや女性向けのモデルが増えました。

ベルギーの英雄エディ・メルクスブランドのバイクはいかがですか?

 

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アメリカのコロラド州発のMOOTS。チタンフレームやパーツを本国でハンドメイドの所有感があるブランドです。

 

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サーベロのMTNキュベカの限定バイク(180万円)。

サーベロにデュラDi2にENVEホイールなど、プロレース中でもNo.1スペックのバイクではないでしょうか?

 

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NINERのツーリング系フレーム。29インチ専門のMTBブランドなのであまりロードに乗っている方には知名度は少ないと思います。29インチ専門ブランドですがロードもホイール径は同じですので(幅は違います)、最近はシクロクロスやツーリング系もリリースしています。こちらはアルミバージョン。

 

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こちらはクロモリフレームバージョンです。

これに油圧ディスクにワイヤー式で組んでゆったり乗れるバイクに組み上げてみたいですね~。

ブースを回っているとどんどん物欲が増えてきます笑。

 

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アメリカのTHOMSON。元はMTB系パーツをリリースしていましたが、最近はロード系やシクロ系も出しています。アメリカンブランドバイクでパーツ交換ならTHOMSONがオススメです。他のメーカーにはない形状です。

 

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StansNoTubesのホイール。元はチューブレス用のリムブランドでしたが、最近は完組ホイールやカーボンリムも出しています。

MTB~シクロ~ロードまでそろっています。

 

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古谷野が愛するカンパニョーロからはとうとうダイレクトマウントブレーキが登場しました。それまではサードパーティブランドを使うしかなかっただけに朗報です。

 

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ピナレロブースの選手仕様(もしくはスペア)バイク。前回訪れた時もありました。プロ選手のバイクってなんでこんなにかっこよいのでしょう・・・。こう言ったバイクが見れるのもサイクルモードの面白いところですね。

上の画像は世界選手権のTTで優勝したキリエンカ選手(ウクライナ)のバイクです。

 

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バーテープではなく紙やすりのようなテープが張られています。

 

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アウターチェーンリングはTAの重いギアになっていました。

 

PB060931そして、現在のアワーレコード世界記録をたたき出したウィギンス選手(イギリス)のスペアバイクも!

まさかこんなものが日本にやってくるとは・・・。

 

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聞くことによるとこの専用ハンドルはチタン削り出しだそうで・・・(いくらするんでしょう)。

パッドの面積が広いのが注目ポイントです。

 

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これも特注だと思われるホイール。ホイール交換が必要ないのと、空気抵抗を少しでも減らすためかクイックリリース式ではなくフォーク内で固定する構造になっていました。

注目点はフォークとホイールのクリアランスです。ドグマF8やBOLIDEのような開いているフォークとは対照的です。

 

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海外のサイトで見たのですがチェーンオイル(MUC-OFFブランド)もこれに合わせて開発されたとか・・・。

 

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世界記録の為にほぼワンオフパーツで構成されていました。開発費含めてかなりの投資のはずですが、そこに妥協しないピナレロらしさも伺えられました。

 

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リドレーからDEANが再び登場。サーベロP3のように扱いやすいバイクになっています。

9月末の展示会ではありませんでしたが、このバイクの情報は今後入ってくるでしょう。

 

 

 

数年ぶりに訪れて驚いたのが会場にいらっしゃる方の層が全く変わっていることでした。

以前は男性のみですでにバイクに乗られている方で観に来たという方がほとんどだった気がします。

今回は女性も増えてよりブームもあってか一般的になったと感じました。また、会場一時間前から列で並んでいる様子を見られたり、メーカー出展数が減ったのもここ数年での業界の変化を感じました。

 

2015/11/9 古谷野

住所:神奈川県茅ヶ崎市中海岸4丁目12986番52号 サザンビーチヒルズ2F
電話番号:0467-84-1555
営業時間:月~金 11:00~19:00、土日祝 10:00~19:00
定休日:火曜日

 

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