【ﾏﾆｱｯｸ古谷野】 6/9(木) ~ 10(金) 走行日記
by: 古谷野 穣治

6/9（木）

雨がいつ降り始めてもおかしくない天気だったので近場をメインに走っていました。

 

 

e-TAPを使ってみたかったんです。これまでは通勤ど平坦コースを試験的に数回走っただけだったので、近所のアップダウンのコースを走りました。

 

途中でルート探索も少々・・・。

 

e-TAPはこれまでにない変速方法なのでまだ慣れていなくて変速のときに’頭’を使っているという感じです。

いつもは左手（フロント）を全く使わないので右手に集中していますが、e-TAPは頭の体操にも良いと思います（笑）。

 

距離56ｋｍ、獲得標高905ｍでした。

 

 

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6/10（金）

前日と同じようにe-TAPのテストに出かけました。いつもは２日連続で同じバイクに乗ることは少ないのですがこんな面白いおもちゃがあったら乗るしかありませんね！と、オフシーズンなのに自転車に乗せられてしまう古谷野です（笑）。

 

ここ数日の曇り空の天気とは一転して夏のような日差しで暑かったです。雨は降りそうになかったのでそこそこ距離走りました。機材のテストコースに使う箱根→三島→伊豆→修善寺→熱海のルートです。

 

 

まず箱根を越えます。きつい旧道を登る理由がないので久しぶりに国道一号線方面を登りました。確か前回登ったのが河津まで桜を見に行った時だったと思います。

 

 

箱根峠を越えて三島方面へ下ります。下る途中の工事が終わっていて新しい道を走れました。

さて、e-TAP導入とともにブレーキもRedにしたのですが、デュラのブレーキと比べて効きはいまいちです。というのも軽量化のために前後ともにシングルピポットにしてあるので構造上制御力は落ちてしまうのです。しかし緩いくだりでのスピードコントロールはその分しやすいのである意味カンパのブレーキフィーリングに近いです。古谷野は元はカンパのブレーキの利き方が好きなので早く慣れるようにします。

 

 

三島方面に下ってからは伊豆方面に南下します。途中で狩野川の横の道を走ります。

 

 

車は通らないのでここではリラックスできます。しかしこの日は強烈な向かい風と戦っていました・・・。

 

 

e-TAPを使っていて気になることにバッテリーの持ちが一つ挙げられます。ほかのメーカーと比べてバッテリーが小さめなので公表時間60時間、距離1000ｋｍと少なめです。もちろん使用状況や変速頻度によってそれらは変わります。e-TAPには標準でANT+が組み込まれていて、ガーミン520Jを最新ファームウェアにすればバッテリーの残量やギア表示ができるので安心です。まだ使い始めて間もないので当然満タン表示でした。

 

 

いつもは修善寺駅に着いたらCSC方面に走って帰るのですが、この日は少し遠回りました。修善寺の少し先のR21という道路を走って伊東方面に向かいます。

途中で冷川峠がありますが平均勾配５%、距離2,3ｋｍぐらいなのでそんなにきつくありません。ここを走るのは２回目ですね。

伊豆は緑が多く景色が良いのですが、山が多くて大変です！（笑）。

峠を越えると伊東までダウンヒル。しかし道が細く、テクニカルなカーブが多いうえに路面も凸凹だらけで神経使います。

 

 

伊東に下ったらあとはR135経由で小田原に向かいます。海岸線で風の吹きさらしでした・・・。

 

 

新しいバイクや機材を導入すると無意識にバイクを撮ってしまいますね（笑）。

前日と合わせて変速トラブルはゼロでした。気になっていたフロントの変速も問題なさそうです。

そこそこ距離走ったのと、伊豆のアップダウンで変速するときが多かったのか、ようやく変速時に意識しなくなってきました。

 

暑かったので帰宅後食べたアイスがおいしい。

 

距離147ｋｍ、獲得標高1907ｍでした。

 

2016/6/10 古谷野