【マニアック古谷野】 キャノンデール展示会へ行ってきました。②
by: 古谷野 穣治

2018キャノンデール展示会レポートその②です。

リニューアルしたSYNAPSEの紹介・試乗した感想をメインに、CAAD12 COLORS や SLATE をお伝えします。

 

 

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新作シナプスDISCは名前は同じですが、前作と比べて全く変わっているフルモデルチェンジです。

特徴としては

・SAVEハンドルバー(一部モデル)

・軽量化

・縦剛性(振動吸収性)UP

・ジオメトリの変更

 

 

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キャノンデールの快適系モデルであるSYAPSE。日本ではCAADシリーズやスーパーシックスが有名で実際販売台数も多いよですが、実は欧米諸国ではSYNAPSEの方が販売数は多いのです。

確かにレースで求められる剛性や軽量性でしたら前者の方が良いかもしれません。ただし毎週のようにレースでなければSYNAPSEの方がメリットは高いと思います。ここは使用用途によってきちんとモデルを選んでいるという国民性(?)が現れていますね。

 

 

「本気でサイクリングを楽しむ。可能な限り距離を走る。」

 

 

というのがシナプスのプレゼンテーションで印象に残りました。

 

 

画像はSAVEハンドルバー。画像のようにたわむことで振動吸収性を確保しています。

他ブランドによってはサスペンションなどを導入したりしていますが、そうすると余計な重量や無駄な動きになってしまいます。

 形状・素材を工夫することによって軽量ながら振動吸収を高めている合理的な考えです。

 

 

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ジオメトリの変更もありました。

モデルチェンジ前はヘッドチューブが長く・トップチューブが短く、というアップライトでハンドルも手前でゆったりしたよく見かけるエンデュランス系モデルのジオメトリでした。

モデルチェンジ後は逆にレース向けに近いジオメトリになっています。スポーツバイクの独特の操作感に慣れるまでに期間がかからないというのが主な理由です。確かに我々販売店からしても良いバイクに乗るよりもきちんとポジションが出たほうが快適に乗っていただけると思います。

 

 

上の画像はジオメトリと少し関係しています。

ハンドリングに影響するトレール量というのを全フレームサイズで調整して同じハンドリングになるように設計しています。どのような方が乗ってもSYNAPSEを堪能していただけます。

 

 

で、試乗した感想ですが(SYNAPSE ハイモッド)、

まず、軽いというのがすぐにわかりました。試乗コースは登って・下ってのコースなのですが、登りではスイスイ進みます。

フレームが軽量化&剛性UPしたので当たり前ですね。エンデュランス系とうたいつつヒルクライムもこなしてしまうバイクです。

 

 

振動吸収性は当然高いです。試乗車には納期の関係でSAVEハンドルが付いていませんでしたが、それでもゴツゴツきそうな路面もコツコツに変えてくれます。下りの少し荒れた路面でも安心感がありました。あとFABRICサドルもバイクについてきたのですが、ベースがしなってくれて最初は違和感がありましたが、SYNAPSEの特性も相まって良かったです。

 

 

後はディスクブレーキについて。今回の試乗はマイバイクで自走で現地まで行ったのですが、向かっている途中から雨が降ってきて山からの下り時に制御力が足りなかったり、走行ラインが乱れたりと不便でした。

当日の試乗では雨が少し降っていましたが晴天時と変わらないブレーキフィーリングで扱いやすかったです。よく聞くガッツリきくというのは最近のMTBの物を含めても多くはありません。スピードコントロールがしやすくなっています。

 

 

 このような感じで軽量ながら振動吸収性が高い。なおかつブレーキ制御力も高い。レースで求められる性能とは少し違いますが総合的に見るとかなり良いバイクです。

よほどの軽量性とか剛性を求めなければシナプスであればストレス少なく走れるでしょう。主にサイクリングメインでたまにヒルクライムレースに出る古谷野がもしロードバイクを1台しか持てないとするとシナプスが候補の一つに上がります。

 

 

この日の帰りはマイバイク路面の振動を意識することに。ゴツゴツしてシナプス欲しくなりました・・・(笑)。ストレスフリーです。

良いバイク乗ると欲しくなっちゃいますね(笑)。

 

 


 

 

お次にCAAD12 COLORS です。

通常完成車ですと2,3色展開で好みのカラーが見つからない・・・。

かと言ってカラーオーダーのCUSTOM LABですとスーパーシックスのみの展開で価格が・・・。

 

 

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 という方に向けてできたのがCAAD12 COLORSです。

なんと驚きの22色展開でこれなら気に入るカラーが見つかるはず!。

価格も据え置きですのでお好みのカラー・お求めやすい価格で手に入ります。

 

古谷野が気になったカラーは↑のブラック基調のフレームに・・・、

 

 

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輝くメタリックロゴ! 。かっこよすぎるでしょう!。

カラーでこのフレーム買っても良いぐらいです(笑)。

 

 

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 その他にもマットブラック基調に・・・、

 

 

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 COOPER(銅)カラーと、ダンディ風(死語)なカラーリングや、

 

 

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 女性・男性問わず人気が出そうなターコイズカラー(艶あり)。

 

 

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マットピンクなカラーなど気になりました。

流石に展開色が多いので貴方のセンスにピクッっとくるカラーが見つかるはずです!。

 

フレームセットのみの販売ですがCAAD12はご存知の通りカーボンフレームキラーと呼ばれるほど軽量でスペックは高いです。軽量アルミフレームながらのあのスパッとした加速感は病みつきになりますよ!。なのでカーボン乗っている方にもおススメしたいフレームです。フレームのせかえの候補にも入れてあげてください。

 

全カラーラインナップはコチラ(公式HP)。

 おっ、このカラー良いな~と思ったら、物欲スイッチONになりますよ~(笑)。

 

 


 

 

 最後はSLATEです。 SLATEツアーという実際にオフロードを乗って体感してきました。

 

 

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2018 SLATE APEX ¥340,000+税

 

 

スラムのフロントシングルAPEX1とレフティーOLIVERサスがついたモデルです。

WTBのセミブロックタイヤ(チューブレスレディ)が付いて少しオフロード寄りになりました。

 

 

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SLATE専用のOLIVERフォーク。30mmストロークで無駄に動きすぎず、グラベルロードにピッタリでした。

 

 

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流石にガッツリな山道は厳しいですが、シングルトラックやダブルトラックが似合うバイクです。

河川敷や郊外はこういった道探せばたくさんありますよ~。

 

 

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 当日は濃霧で小雨が降る中走りましたが、WTBのセミブロックタイヤのおかげでキチンと路面に食いつく!。後輪がスリップせずになんとか登れました。

オン・オフ問わず走れるSLATE。普段オンロードしか走らない方にとっては非常に新鮮な経験になると思います。

ガッツリオンロード・オフロードでもない少しニッチなジャンルなSLATEですがこれまで走ったことない道を探検する楽しみがあります。

 

 

いや~、このバイクは実際に乗ってしまうと物欲が噴火しますよ!。以前からよいな~と思っていたのですが、古谷野はこのSLATEツアーでマイバイクとして買ってしまいました・・・(関連記事)。キャノンデールさん、商売がうまいですね(笑)!。

 

 

これからどんどん乗ってアピールしてお客様をSLATEに引き込もうと考えています・・・。

 

 

 

以上、キャノンデールのニューモデルと古谷野推しモデルの紹介でした!。

すでに店頭でご覧いただけるキャノンデール2018カタログはありますのでぜひお越しください!。

 

 

 

2017/8/15 古谷野

住所:神奈川県茅ヶ崎市中海岸4丁目12986番52号 サザンビーチヒルズ2F
電話番号:0467-84-1555
営業時間:月~金 11:00~19:00、土日祝 10:00~19:00
定休日:火曜日

 

サザンビーチヒルズの駐車場に限ります
   

カラーコーンが設置してあるスペースは他テナント様の月極駐車場です。
ワイズロード茅ヶ崎店にご来店の方はご利用いただけませんのでご注意ください。
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