【HUTCHINSON】価格・スペックの両面で、もっと評価されてもいいタイヤ。
by: 小西真人

創業1890年。歴史も実績も備えた、ミシュランと双璧をなすフランスを代表するタイヤブランドにも関わらず、妙に存在感が薄いハッチンソン。

ライバルみたいにグルメ本を作っていないのがダメなのか・・・

メイドインフランスの高品質クリンチャー

〇HUTCHINSON　　FUSION5 パフォーマンス　￥5,940－（税込）

1万円オーバーがザラな昨今においてなんだかセカンドグレードみたいな価格帯ですが、これでも立派なフラッグシップモデル。

フュージョンシリーズの最新モデルであり、「11ストームコンパウンド」を採用したピュアレーシングクリンチャータイヤです。

特性はオールラウンダー。軽さに特化させたギャラクティックはちょっと特殊過ぎる感があるので、実質的にこれが基準と思っていただいてOK。

所謂セカンドグレードタイヤと比べて軽く・しなやかなのもポイント。

耐久性がなによりも需要！というケースでもなければ、積極的に選びたいのはやはり高性能な「できるだけ良いタイヤ」。

個人的には話題のタイヤ「アジリスト」と価格的にもスペック的にもいい勝負が出来そうだと考えている「フュージョン5」。

今こそ見直してあげたい、隠れた名タイヤです！