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大本命ホイール、カンパニョーロ「ZONDA」再入荷!
by: 小西 真人

 

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「この1本を持っておけばまずはOK」の筆頭ホイール、

カンパニョーロ「ZONDA」が再入荷です!

 

 

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〇Campagnolo  ZONDA  HG11  ¥65,000-+TAX → ¥55,250-+TAX!!

 

このゾンダが優れているのは、手ごろな価格ながら上位モデルに近しい性能を備えていること。

前後で1,555gと重量的なかなかのものです。

 

 

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強度を計算した上で必要な個所だけを残し、デッドウェイトの部分を削り落とした軽量リム。

内側にはスポークホールがなく、ここでもリム剛性と軽量化に貢献。

この構造は上位モデルのシャマルやユーラスとも共通。

シャマルなどと違い、スポークがステンレスなので重量面では少々不利ですが

スポークそのものが細い分、空力と乗り心地の面で有利とも言えます。

 

 

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パッと見ではわかりづらいですが、リムの高さが前後で違います。

フロント26㎜、リア30㎜ のリムハイトは上位モデルと共通。

横風のハンドリングへの影響が大きい前輪のリムハイトはやや低め。

後輪側はリムハイトやや高めにし、スポークを短くすることで空力性能を高めています。

前後別構造のリムにするとその分コストもかかってしまいまいますが・・・

ここは性能のためにあえての採用でしょう。

 

 

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ハブの構造は下位モデルのシロッコと同じ。

ここはコスト面でやむを得ないところでしょう

ただ、回転のスムーズさはさすがのカンパニョーロクオリティ。

ミドルグレードとはいえ油断なりません。

フリーボディは旧型のスチール製。

次のモデルチェンジで手が入って、PEO処理された白いアルミボディのものに変わるかもしれませんね。

 

 

先日ご紹介した「レーシングクアトロ」同様、

初心者の方が初めて交換するホイールとして申し分ないモデルであり、

ハイエンドホイールを使っている方の普段使い用としても不満なく使えるモデルでもあります。

 

難点は、フレームによっては「カンパニョーロが似合わない」という可能性があることですが、

正直そこは気にしない方が吉。

 

一度売り切れてしまうと、数か月お待ちいただく場合もあります。

チェックはお早めに!