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足先のフィット感が向上した、フィジークの新型シューズ「R4」。
by: 小西 真人

 

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イタリアンブランドならではの高いデザイン性に、

ワイヤークロ―ジャー「BOAシステム」の利便性を組み合わせ、

ここ数年で、その一気に人気が高まったフィジークシューズ。

 

 

その勢いは途切れることなく、またも魅力的な新型シューズが登場です。

 

 

 

 

 

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〇Fi’zi:k(フィジーク) R4  ¥24,800-+TAX

 

 

一見普通の「1ダイヤル+2ベルト」のシューズですが・・・

従来モデルのR5と比べてみると、その違いは一目瞭然。

 

 

 

 

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左:R4  右:R5

 

まず大きく違っているのはBOAダイヤルの位置とワイヤーの配置。

 

R5は従来のシューズと同じ構造のままワイヤークロ―ジャー化したもの。

R4はワイヤータイプの利点を活かしたオフセット配置となっています。

 

シューズの内側パーツを大きくオーバーラップさせることによって

足首をしっかり固定できる構造となりました。

 

 

 

さらに足先近くまで大きく「割り」が入っているのも特徴です。

 

この斜めに切られた「割り」と、別々に締め付け調整できる2本のベルクロにより

爪先側に余裕が生まれ(ボリュームコントロールフィット)、

足の幅が広めの方でもフィットしやすくなっています。

 

 

 

 

 

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アウトソールはカーボン強化ナイロン製。

硬すぎないのでサイクリングからレースまで幅広く使用できます。

 

対応クリートはロード用の3つ穴クリート。

 

 

 

 

 

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カラーはUOMO(メンズ)が ブラック×レッドと、ブラック×イエロー。

DONNA(レディース)が ホワイト×エメラルド。

 

 

 

 

 

「フィジーク=サドル」のイメージが強いですが、

彼らは、別にサドルメーカーになりたいわけではありません。

 

「自転車との接点は重要。フィジークはそこにこだわる」

の考えの元、サドル、ハンドル・ステム・バーテープ、を製造し

シューズに辿り着いたというわけです。

 

 

シューズ屋としての歴史は浅いものの、そこは靴にはこだわるイタリア人。

その完成度の高さは折り紙付き。

フィリップ・ジルベール、ローハン・デニス、ゲラント・トーマス・・・

そうそうたるプロツアー選手が履いていることからもよくわかります。

 

 

 

カッコが良くてフィット感も抜群。

フィジークシューズでビンディングデビューなんて、

 

洒落てます。