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【TDS2016】ティージェイ!総合6位といい感じ!!
by: 小西 真人

 

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第6ステージの雨で首位に対し2分9秒と大きく遅れたものの、

その後はなかなかの見せ場を作ったBMCのエース、

 

ティージェイ・ヴァンガーデレン。

 

 

 

第7ステージの復活劇。

最終ステージ、逃げに乗っての5位ゴールと

後半にかけてグングン調子を上げていってます。

 

 

で、結果はトップから1分26秒遅れの総合6位!

 

 

 

 

前半の平坦ステージと後半の山岳ステージで、活躍するライダーの

顔ぶれが大きく変わった今年のツール・ド・スイス。

 

 

総合の1位と3位はコロンビア出身で山岳得意の「クライマー」。

9日間と短いスイスでは、後半の山岳ステージでのタイム差が

総合優勝争いに大きく影響したということでしょう。

 

前半の平坦ステージでは、そもそも何分ものタイム差をつけるのは

難しいですし。(タイムトライアルを除く)

 

 

 

長丁場のツール・ド・フランスで総合優勝や上位入賞を目指すには、

平坦も山岳もTTも一通りこなせる「オールラウンダー」としての

強さが必要になります。

 

 

そんなオールラウンダーを相手にどうだったかを見てみると。

ティージェイの上には・・・

イサギーレ(2位 モビスター)、バルギル(3位 ジャイアント)

タランスキー(5位 キャノンデール)とわずか3人。

 

新城選手(祝!ツール出場!!がアシストをする

ランプレのエース、ルイ・コスタよりも上です。

これはイケるかも。

 

 

 

もちろんツール・ド・フランス本番には強力なオールラウンダーが

わらわら参加していた「ドーフィネ組」も合流してくるので、

このスイスの結果だけで判断するわけにはいきませんが・・・

 

それでもティージェイ6位、ポート4位と上位入賞に期待できます。

(ドーフィネではクリス・フルーム相手にポートが大健闘)

 

 

 

 

さて、今年のツール・ド・フランスは7月2日(土)スタート。

 

超有名観光地「モンサンミシェル」から始まる全21ステージ、

フランスを反時計回りに走ってパリを目指す、3519㎞の旅。

 

 

世界中が注目するサイクルロードレースの一大イベント。

毎年のことながら、今から楽しみでなりません。