日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2016/07/03 14:38
クラシックなスニーカーのようなルックスにもかかわらず、
「実はSPD対応のビンディングシューズ」なギャップが人気の
フレンチブランド「PATRICK」。
カンガルーレザーの「POULIDOR」に続きリリースされた
牛革モデルの「SULLY」がようやく入荷です!!
〇PATRICK SULLY ¥18,000-+TAX
「青白赤」のトリコロールをしっかり取り込んでくるあたりは
流石フレンチブランド。
プリドールと比べ、やや普通のスニーカーっぽいルックスと、
牛革ならではのレザーのしっかり感が特徴的なサリー。
街乗りでガンガン使い倒すならこちらの方が良さそうですね。
ソールはシマノの「SPD」に代表されるMTB用ビンディングペダル対応。
クリート(ペダルとの接続金具)部分がソールからはみ出ない構造のため、
ロードレース用ペダルに比べて大幅に歩きやすいのが〇。
カラバリとしてブラックもあり。
リアルレザーならではの落ち着いた艶感がたまりません。
ブラックモデルは爪先の「パトリックな2本線」がリフレクト仕様に
なっていて、光を受けるとキラッと反射します。
入荷サイズは39(24㎝くらい)から44(28㎝くらい)までが・・・
各色1足づつ!
一度売り切れてしまうと数か月待ちがあたりまえのパトリック。
早目のチェックをオススメします。
で、ものすごい余談ですが。
例によって手持ちの資料をひも解いてみると・・・
パトリック履いてますね、イノーさん。
ペダルが史上初のビンディングペダルと呼ばれるルックのPP65なので、
このシューズはビンディング仕様という事ですね。
現在はツール・ド・フランスを運営する側のASOに所属し、
ツールのオフィシャルプログラムのチーム紹介では、歯に衣着せぬ?
なかなかに辛口のコメントを見せる「ベルナール・イノー」さん。
実はツール・ド・フランスで5度の総合優勝。
ジロ総合3回・ブエルタ総合2回・世界選手権まで勝利している、
1970年代半ば~80年代半ばまでを代表するフランスのスーパースター!
今で言うと、フルームとニバリとコンタとサガンを全部合わせて
4で割ったような感じでしょうか。
彼が最後に勝利した1985年以降、フランス人によるツール覇者がいない、
ということもあって、現在フランスライダーは必死で勝ちに行っている
というわけです。
でもこんなスゴイ人に「空っぽになる日があるから」と言われてしまったら、
流石のリッチー・ポートも反論できないでしょうね。
栗村さんの「ガラスのエース」発言もなかなかのものですが。