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2016/08/06 20:43
ここ数年で一気にシューズの「クロ―ジャーシステム」の主流に躍り出た
BOAに代表されるダイヤルタイプクロ―ジャー。
ワイヤーのたわみを活かした適度な締め付け具合と、微調整のしやすさは
ダイヤルクロ―ジャー最大のメリットです。
当初はトップモデルのみの搭載でしたが、近年はミドルグレードにも
搭載モデルが増え、ますます身近になってきました。
さて、そんなBOA系シューズにニューフェイスが登場しました!
〇LAKE CX-175 ¥18,333-+TAX
色味を抑えたシンプルなルックスは、価格以上の高級感を感じさせます。
一枚革が流行の今、クラシカルにも思えるパネルの多さですが、
この手の構造ならではの、しなやかな履き心地と通気性は美点。
調整は1ダイヤルといたってシンプル。
この「そこそこのハイテク感」と「クラシック感」のさじ加減が絶妙で、
2ダイヤルになったりベルクロが付いたりしたら、このバランスが一気に
崩れてしまいそうな気がします。
ソールは3つ穴の「ロード用」ペダルのクリート対応。
ですが、よく見るとMTB用の2つ穴クリート用の穴?のような痕跡も見えるので
ちょっと加工すればこちらも付きそうです。
「黒一色はさすがにシンプル過ぎる」という方には、ホワイトとレッドもあり。
また、CX-175「X」というワイドモデルも設定されているのは嬉しいところ。
ガチにレーパン上下というよりは、カジュアル系やスーツの様なカッチリ系にも
フィットしそうなLAKEのシューズ。
「通勤用セカンドシューズ」のような使い方にもオススメです。