日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2017/06/07 13:24
みなさんこんにちは!
福岡天神店の鶴崎です。
先日、壱岐サイクルフェスティバルに出場してきました!
結果の方はu39/ex30で16位というまずまずの結果に…
第一集団で走っていたものの、中盤の登りで離されて一人旅に…
後続の集団に吸収されることなくゴールといった感じでした!
さてさて、本題
今回のレースで私が使用したタイヤはこちら
パナレーサー Race L evo3 23c
慣らしで150km、本番で30kmほど走ったのでその使用感など
インプレを書いていこうと思います。
【金額】
ワタクシは学生ライダーですのでやはり価格は大きな要素でして
こちら一本 5,410+税 と他社の決戦用タイヤと比較すると1500~2000円ほどは安い…
となると前後で3000~4000円ほど安く抑えられます
この浮いた分で軽量チューブを買えたりしますので
価格はかなり魅力的
実際の使用感は後述しますが
先に言っておくと、正直
この性能でこの価格は安すぎるだろ!!!
といったレベルでした
【重量】
一本180gと非常に軽量。
メーカー曰く「ヒルクライムやタイムトライアルで威力を発揮する軽量タイヤ」
加速や登りの場面でこの軽さは確実に実感ができました。
後述する転がりの良さも相まってスルスル進みます。
正直驚くレベルでした。
【グリップ】
かなりの速度でのコーナリングが要求されるレースでは高いグリップ力が要求されます。
Race Lのグリップですが……
コレがかなり良い
繰り返しますが
かなり良い!!!!
車体を倒すと路面に張り付くようなグリップ感があり
面白いように曲がれます
今までミシュランのPRO4やコンチネンタルのGP4000
ビットリアのコルサなど様々なタイヤを使用したことがありますが
このグリップ感はどれにも似ていない独特なもの
倒し始めるとガツンと路面を掴んで張り付くように曲がる感覚は
最初は戸惑いますが、慣れればこのグリップ感はクセになるほど…
パナ独自のTread Shapeと呼ばれる「おにぎり」のような断面形状が
直線、コーナーでそれぞれ最適なグリップを提供してくれるように思います。
べた褒めですが、走行距離が伸びてきておにぎり形状が削れると
このグリップ感が失われていくのかなぁ…とちょっと心配
【転がり感】
これも文句なしでよく転がります。
おにぎり形状は直線走行時には接地面が狭くなるものの
ふらつきなどは全くなし、むしろ安定感すら感じるほど。
自慢の軽量性は加速、巡航どちらでも高いパフォーマンスを発揮していました
うーーん、、これはすごい…
【乗り心地】
これに関してはかなり固めの印象。
レースでの仕様を前提としており、乗り心地重視ではないというのは間違いなさそうです。
使用したホイールがレーシングゼロだったこともあり
路面の凸凹をしっかりと伝えてきます。
柔らかめのホイールと組み合わせるとバランスが取れるとは思いますが
思い切って硬いホイールと組み合わせると
タイヤとホイールの剛性感も相まって相当反応性が良く
ガシガシ加速する仕様になりました
レースでは間違いなく硬いホイールをチョイスするべきだと個人的には感じます
【総評】
オススメ度は…相当高いです!!
レースにおいて重要な要素である
重量、グリップ、転がり
が非常に高い水準でまとまっています。
それがこの価格で手に入るというのですから
正直超絶コスパがいいと感じました
同社のRace Aと比べると、よりレース向き、決戦向きのタイヤといった感じ
あとは耐久性ですが…
コレに関してはまだ走行距離が250km程なので判断は保留です…
普段履きとしても使うには乗り心地や耐久性からもRace Aの方が良いと思いますが
ココ一番で使う!!といった場合なら
Race L一択です(個人の感想です)
長々と書いてしまいましたが、
パナレーサーのRace L相当おすすめです!!!
近々出場するHSR九州サイクルロードレース 第二戦でも
このタイヤを使おうと思います!
パナレーサーのタイヤは各種在庫しておりますので
気になる方は是非ご来店ください!