日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2017/09/24 13:00
ちょいちょいネタにしていますが。
BMC乗りの小西。
チームを離れた今でも「フィリップ・ジルベール」ファン。
もちろん現在のエース「グレッグ・ヴァンアーベルマート」にも大注目。
もっと言えばジャパンカップにあの「リッチー・ポート」が来ると聞いて、
マジで有休申請をしようかと悩み中。
そんな彼らが(リッチーは違いますが)絶賛開催中の世界選手権で着て戦う
ナショナルジャージをつくっているのが同郷ベルギーの「ビオレーサー」。
でもまさか、フランスのルコックからこんな飛び道具が飛んでくるとは!
「ツール・ド・フランス」と「ブエルタ・ア・エスパーニャ」。
2つのグランツールでオフィシャルジャージを供給する「ルコックスポルティフ」。
これだけで相当のプロモーション効果なはずですが。
彼らはそれに満足できず「フィッティング方面でさらなる高みを目指したい」
との熱い思いが、今回の両者のコラボレーションにつながった模様。
というわけで。
この2モデルは本気の冬タイツです。
〇LE COQ SPORTIF TEMPEST BIB TIGHTS ¥29,000-+TAX
推奨外気温「0~5℃」のハイシーズン用防風ビブタイツ。
全体的な縫製もパッドの作りもとにかく立体的なので・・・
着ている状態じゃないとカッコよく写らないのが難点。
圧巻なのは膝回り。
見る限りですが、伸び率の違う2種類の防風生地と1種類の非防風生地を使い、
それらが細かく分割されたパネルでもって立体的に形成されています。
「可能な限り体との隙間を減らし、高いフィット感とサポート力を狙う」
というビオレーサーの真骨頂がここにあり。
その動きやすさと快適性の高さがベルギー代表はじめ数多のプロレーサーたちが
「望んで着る」という理由の一つでしょう。
〇LE COQ SPORTIF TEMP CONTROL TIGHTS ¥18,000-+TAX
こちらは推奨外気温「10~15℃」とシーズン通して使える冬タイツ。
前述の「テンペストビブタイツ」ほどガチなモデルではないので、もうちょい
気軽にビオレーサーの美点であるフィット感を楽しめます。
ビブ=プロ機材/タイツ=練習用。
となんとなく思ってしまいますが・・・このタイツの基本的な構成はビブと一緒。
生地が柔らかい分フィット感はこちらの方が上、と思っていいでしょう。
さて、そんなビオレーサーを着たベルギー代表が走る今日の「男子エリート」。
ヴァンアーベルマートが「リオ金」に続いて「アルカンシェル」なんてなったら
(可能性はそれなりにあると思うのですが)
BMCは彼のSLRを今度は何色に塗るんでしょうか。