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そこそこ新しくて、そこそこクラシカルな名サドル。
by: 小西 真人

 

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今時のクロモリバイクの元ネタ(オリジナル)は1970~80年代のものが多いので

実は定番の「ブルックス」よりもこの頃のサドルの方がマッチングは良かったり。

 

(チネリのプラサドルのデビューが1960年なので、革サドルの主流はそれ以前)

 

 

 

 

 

 

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〇SELLE ITALIA  TURBO 1980   ¥8,900-+TAX

 

 

あのツール5連覇の「ミゲル・インデュライン」も愛したセライタの「ターボ」。

 

 

80年代は「ターボ=高性能」なイメージありましたよね・・・

(サンクターボとか205ターボ16とか熱かった!)

 

 

 

 

 

 

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サドル表皮がスウェード(リアルレザー)なのでこれもある意味革サドル。

 

 

 

パッドは厚めに感じますが、ベースが硬いので座り心地はそこそこハード。

 

最近のサドルトップがフラットでしなやかなベースのものに慣れていると

ノーズ~センター部分の食い込み感がかなり強いですが・・・

 

 

それも味。

 

 

 

 

 

 

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ほどよくクラシカルでほどよくモダン。

 

先日ご紹介した「スーパーコルサ」あたりにもピッタリです。

 

 

 

 

クロモリのピストやロードバイク、ちょい古ロードを復活させる際なんかに

いい感じにフィットする歴史的な名サドル「ターボ」。

 

 

一度お試しあれ。