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2018/02/05 15:39
ここをカットすると。
なんだか「もう後戻りはできない・・・」って感じがします。
その③でのポジション合わせの結果、ヘッドスペーサーは30mm分に設定。
ヘッドパーツの上にスペーサーを20mm積んでハンドル~サドル落差120mm。
ですが、日和った時のためにもう10mm分残しておきます
ヘッドスペーサーは新調。
ポジション合わせで使ったものは、径が違うのでアウトラインがバラバラ。
折角新規で組むのですから、そこはピシッと揃えたいところです。
ここにカラー物を入れてちょっとしたアクセントにするケースもありますが
そういったセンスはないのでスルー。
カットするポイントを慎重に決めて・・・ノコギリでカット!!
何度やってもドキドキする瞬間です。
切断面を整えたら、アンカーナット入れてしっかりと固定。
その名の通り、ヘッドパーツ内部のベアリングに適正な圧力をかけて
ハンドリングにガタが出ないよう、スムースに動くようにするための
「アンカー」となる需要なパーツです。
ヘッドスペーサーを入れて(2枚を下・1枚を上)ステムを組み付けます。
今回はこのステムを基準にコラムをカットしたので問題ないのですが
フォークとのクランプ部の高さはメーカーやモデルによっても違うので
もともと付いているステムから、別のものに交換する際などは要注意。
必要に応じてスペーサーを積み増したり抜いたりすることもあります。
鳩(チューブメーカーコロンバスのロゴ)のトップキャップを取り付けて
イイ感じのハンドリングになるように、イイ感じに締め付けます。
最後にトップキャップからの下向きの力が、スペーサーやベアリングに
しっかりとかかっているかを確認して、ステムの固定ボルトを締めたら
作業終了!!
ハンドルの位置=エルゴパワーの位置がこれで決まったので
次はワイヤー組み付け作業です。