日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2018/02/01 19:58
ヘッドパーツとボトムブラケットを組み込んだことで、下準備はおおよそ終了。
仮のホイールやらハンドルやらを取り付けて、一旦自転車のカタチにした上で
実際に乗るポジションに合わせた各パーツの位置決めを行います。
バイオレーサーで導き出した数値を元に。
BBからサドルまでの高さ。
BBからサドルの後退幅。
サドルからハンドルバー中心までの距離。
サドル高とハンドル高の落差。
などを合わせていくと、こんな感じになりました。
今はサドル~ハンドルの落差をBMCと同じ110mmに合わせていますが
もう少しヘッドスペーサーを減らした方がカッコいいかも。
チポが120mmなので、それに合わせてもまあ違和感はないでしょう。
・・・それにしてもシートピラー出過ぎじゃないか???
実はこのバイク、BBドロップ(ハンガー下がり)がめちゃくちゃ小さい。
ジオメトリ表によれば、わずか50mm!!
手持ちの他のバイクを見てみるとチポのRB800が68mm、BMCが69mm。
まさかと思ってCAAD10TRACKを調べたらそれでも58mm・・・
ガチのピストよりBBが高いなんて完全にやりすぎです。
重心位置が妙に高くなる分、安定感は確実に犠牲になっているはずですが
踏み出しと加速と操作に対する反応はおそらくキレッキレ!
乗りやすそうかと聞かれたら「かなり怪しい」としか言えなそうですが
間違いなく乗って楽しいヤツです、これ。