【Bianchi】OLTRE XR3とXR4を形状比較してみました！！！
by: 坂口 尚史

こんにちは！！！

福岡天神店の坂口です！

本日は当店でも人気なBianchiのミドルグレードロードバイク【OLTRE XR3】と、垂涎の1台【OLTRE XR4】を何が違うのか簡単に比較してみようと思います！

 Bianchi OLTRE XR3 DISC 105
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Bianchi OLTRE XR4 DISC 福岡天神店オリジナル完成車仕様 
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ヘッド周りの造形について

まずはXR3の場合。

一般的な丸型コラムになっており、様々なメーカーのハンドルとあわせ易いかなと思います。もし一体型ハンドルではなくステムやハンドルにこだわりがあるのでしたらコチラの方が良いかもしれません。

XR4の場合。

FSAのACR規格に沿うようなエアロ形状のコラムになっています。DISCブレーキモデルのXR4には完成車とフレームセットどちらもVISION METRON 5D ACRが付属し、ヘッド形状も同ハンドルに最適化されたデザインとなっています。

グランツールの現場で去年までBianchiから機材供給を受けていたBIKE EXCHANGEやJUMBO VISMAの他、キャノンデールから機材供給を受けるEF Education EasyPostもフレーム専用ハンドルがあるにもかかわらずこのハンドルを使用しています。

Di2化した場合

誰しもが1度は憧れたかもしれない電動コンポーネントですが、XR4とXR3はどちらも対応しています。が、少し方式が違います。

まずはXR3の場合。

ヘッドチューブ付近にDi2ケーブル用のグロメットがあり、ここからエレクトリックワイヤーが内装されます。

XR4の場合。

先程のグロメットがありません。XR4の場合はDi2の場合フル内装方式になりますので、ステム内をエレクトリックワイヤーが通り、そのままヘッドチューブに入ります。

機械式変速の場合はXR3とXR4どちらもダウンチューブよりシフトケーブルが入ります。

チェーンステーと上部の補強

まずはXR3。

軽量化が施されたような印象のあるステーなど、気持ち少し細いかなという印象。

上部には補強や剛性確保のためのブリッジが設けられています。

それではXR4。

XR3と比較すると明らかに太さが違います。以前XR4に乗った事がありますが、特に加速感がすさまじいなと感じたことがあります。このリア三角の形状なども大きくかかわってくるのではないかと思います。

XR4にはブリッジが設けられていませんが、特別設けなくともXR3の様な軽量化が施されていない（そもそものフレームが軽い）ので、必要十分な強度や剛性は確保されています。

フロントフォークの形状

ここも結構形状や角度によって、空力性能や乗り心地に影響があります。

XR3の場合。

シュッとしたエアロを意識した形状のフロントフォークです。
 

XR4の場合。

マッシブというワードが似合いますね～～～
XR3のフロントフォークはシュッとしたシンプルな形状でしたが、XR4は少しベンド気味というか、弓なりな形状になっています。

こう比較するとXR4って全体的にマッシブですね～～～！

どちらを選べば良いの？？？

形状的にもいくつか違う点がありましたが、ジオメトリにも違いがあります。詳細な数値の差異についてはフレームサイズごとに異なりますので割愛致しますが、アップライトな姿勢を取りやすくてレース等も出てみたいけど、ロングライドなどファンライドを楽しみたい方はXR3、深く前傾姿勢をとりつつレースなど高強度でしっかり使いたい方や、ここぞという際の反応性が欲しい方にはXR4がオススメかなと思われます！

Bianchi OLTRE XR4 DISC 福岡天神店オリジナル完成車仕様 
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 Bianchi OLTRE XR3 DISC 105
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BIANCHI 21 OLTRE XR3 CV DISC 105 {CK16/BLK}(53)

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