日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2023/01/13 11:24
いつもワイズロード福岡天神店のブログをご覧いただきありがとうございます。
よく考えると、ロード歴7年で現在8台目のロードバイクに乗っているスタッフの古閑森です。
※MTB入れるともっと台数が増えます
※普通はそんな頻繁に自転車買いません
※計算がおかしいとか思ってはいけません
※当店スタッフには“もっと”計算がおかしいスタッフがメカニックにいます
※我々は特別な訓練を受けておりますので、良い子のみんなはマネしないでください。
今日は小ネタです!!
私の愛機【RIDLEY Noah Fast Disc】
ワイズロードに勤務し始めてから
毎年のように若いスタッフにロードバイクを奪われ広〜い心でお譲りし
毎年新車を買っていた私ですが、
かれこれ2021年6月に購入してから
もう1年半もRIDLEYちゃんに乗っております♪
今までの中で保有年数としては最長のロードバイクなので愛着が凄いです(笑)
2023年に入り、今年は新車ではなくカスタムをして楽しみたいと思っております!!
同じノアファストは在庫しておりませんが、グラベル界のノアファストにあたる【KANZO FAST】でしたらこちらに↓↓
目次
実はもう既に作業を始めているカスタムがございまして…
第一章「古閑森またカーボンハンドル折れたってよ」
第二章「新型R8170ブレーキキャリパーのクリアランス10%は旧式R8070STIレバーでも成立するのか?」
以上2つのカスタムを進行中です♪
そう!何を隠そう私は今まで使用してきたカーボンハンドルを全て破壊しております!
※何一つ誇らしい事は無いのですが(むしろ恥ずかしい)上から目線でごまかしております。
今回で合計3本のカーボンハンドルをダメにしてきた訳ですが、単刀直入に言うと体重制限オーバーと使用方法の悪さですね、はい。
最初の一本は走行中に『ミシャッ!』という聞きなれない音がして折れました。
「スプリントしてて」とかだったらまだ武勇伝にでもなったのですが…
残念な事に信号が変わったスタート時の立ち漕ぎで折れました(涙)
正確にはステムとのクランプ部分に亀裂が入り、グラグラ状態になりました。
単純に私の体重が重すぎた事が原因なので、メーカー名等は無用な風評被害出さない為に控えますが、しっかりとした有名ブランドの当時4万円台のちゃんとしたヤツです。
買って3日目でした…(大泣)
二本目はDHバーです。
ロードバイクのドロップハンドルに追加で取り付けをするタイプのカーボンDHバーだったのですが、ある日TTポジションで走行しながら、着座位置に違和感があったのでTTポジションのままお尻を浮かせて着座し直した時の事です。
私の左肩に鎮座している“悪モリ”が「ん?TTポジションのままお尻浮かせて走行できるという事は…DHバー握ったままダンシングって出来るんじゃね?」と言い出しまして…
右肩の“天使モリ子”は「そんなのダメ!あぶないって!!」と止めたのですが…
“悪モリ”が「普通のダンシングより速度も出たりしたら面白くね?」と言い出し…
『やるよねw』
調子に乗ってギアを上げてDHバー握ったままダンシングしてみました。
安定感は薄れるものの“できない事はない?”と思い出力を上げた【その時】
『ミシャッ!』というどこかで昔一回聞きいた事のある音がして折れました。
こちらもメーカー名等は無用な風評被害出さない為に控えますが、しっかりとしたDHバーでは有名ブランドのちゃんとしたヤツです。
三本目こそ、現在の愛機ノアファストのカーボンハンドルです。
純正でフレームセットに付属する大変お気に入りのハンドルでした…
剛性も申し分なく、今回は折る事はないと思っておりましたが…
ある日自分の愛機をメンテしておりましたところ、仲良しのメカニックスタッフ(冒頭で登場した“もっと”計算がおかしいヤツです)が私の愛機をジロジロといやらしい目つきで見てくるではありませんか。
『どうせ他人の整備にケチでもつけたいのだろう、まったく嫌なヤツだ』と斜に構えていたところ
「ここ…割れてませんか?」と言い出して、『またまた~』と冗談だと思ってハンドルクランプ部分を見て見ると『えっ?』と思うくらいカーボンが剥離しており「何ニュートンで締めました?」と聞かれて、『(ノ≧ڡ≦)てへぺろ』って答えたら、「どうせ自分のだからってトルクレンチ使わずに感覚でやったでしょ?」と、まるで死んだ魚のような目を向けられて、私は返す言葉も見つかりませんでした…自転車店スタッフのバイクだからこそ、もっときちんとトルク管理しておくべきでした。(猛烈反省)
はい、私の過トルクによりカーボン剥離でハンドルご臨終です…(涙)。
こうして、予期せぬハンドル交換という現実を突き付けられた訳ですが、せっかくならばより高剛性なハンドルを試してみようと思い、カワシマサイクル様のDEDA ELEMENTIアッセンブルモニターにてALANERA DCRに換装したいと思います!
※カワシマサイクル様のDEDA ELEMENTIアッセンブルモニターについて詳しくはメーカー様HPをご覧ください
【DEDA ELEMENTI ALANERA DCR ¥121,800-】
作業風景やインプレッションは完成後になりますので楽しみにお待ちください!!!
個人的にはALANERA一択だったのですが、ステム一体型のハンドルは好みが分かれるポイントです。
従来のステム・ハンドル別々の方が、後々ステムの長さを変更したり、ハンドルの角度を調整できたりと、細かなポジション変更に対応しやすいです。
また、ハンドルバーの形状も単体ハンドルの方が種類も豊富で好みなリーチやドロップも選べます。
逆に言うと①ステムの長さ②ハンドル幅③リーチとドロップの3点が決まっている(もしくは、あまりこだわりが無い)方にはステム一体型ハンドルはオススメです!
もし、私が今回ステムとハンドルが別々だったら選んでいたのはこちら↓↓
第一章によりハンドル交換を余儀なくされた私は「何か他にカスタムできないか?」と考えまして、1つの疑問を思い出しました。
それは、SHIMANO新型コンポーネントR8100やR9200シリーズが発表された際のセールスポイント【ディスクブレーキのローターとのクリアランスが+10%】
今でこそ当たり前の様に新型コンポーネントに載せ替えたりオリジナル完成車を作成しておりますが、発表当時疑問に思った「今(旧8070)のコンポに最新(8170)キャリパーを付けても+10%になるのだろうか?」という疑問。
発表当初には[互換性はありません]との事でしたが、ほどなくして[相互性あります]に変更されたこのコンポーネントの真相は?
『今こそ試すチャンス!!』
って事で
【SHIMANO BR-R8170 FT ¥9,471-】
【SHIMANO BR-R8170 RR ¥8,894-】
ブレーキキャリパーだけ新型を投入します!!!
はたして+10%は成功するのだろうか?
当店のメカニックには“私が新型キャリパーを購入した後に”
「もう今さら誰も興味無いんじゃないですか?」と冷たくあしらわれて泣きそうになりましたが
自分が気になったのなら、もう試すしかない(後には引けない…もう買ったし)!!
結果はまた作業後にブログにまとめますのでこうご期待!!!
以上、古閑森2023年カスタム始めの抱負でした。