日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2023/03/19 17:27
いつもワイズロード福岡天神店のブログをご覧いただきありがとうござます。
スタッフの古閑森です。
日中だとロードバイクで走るにはちょうど良い気温になってきましたね!
ご来店のお客様の中にも「これから自転車を始めようと思って」という方が増えてきました。
そこで本日は
各ブランドから発売されているお求めやすい価格帯のロードバイクの総称です。
エントリーモデルと言っても価格帯はピンキリですのでご予算に合わせて選んでいただいても大丈夫なのですが、今回は特に【なぜこんなに価格が変わるのか?】にフォーカスしてお送りしたいと思います。
まずは、私がオススメするエントリーグレードロードバイクをご覧下さい。
【cannondale CAAD OPTIMO2 ¥176,000-】
カタログ外モデル ブラック/シルバーロゴ
福岡天神店在庫サイズは51・54・56・58各一台づつ
↓下記ワイズロードオンラインからもお買い求めいただけます↓
変速操作を行うレバーは各グレードの専用品です。
クランクとチェーンリングはFSA製ですがフロント変速機はSHIMANO製品です。
ティアグラグレードはリア10段変速です。
エントリーグレード言っても適当に作られてはおりません、トッププロも使用する同社のSuperSix EVOと“そこまで大きく変わらない設計”になっており、本格的なレースポジションでの乗車も可能です。※ハンドル位置を下げなければアップライトなポジションも可能です。
既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、CAAD OPTIMOはシリーズ展開されております。
もっとも安価なモデルはCAAD OPTIMO4(¥121,000-)です。
【cannondale CAAD OPTIMO4 ¥121,000-】
ご覧の通り、カラーも同じです。と言うより同じフレームです。
では何故OPTIMO2とOPTIMO4で値段が違うのか?
そんな疑問にお答えしたいと思います。
先にご紹介した、初心者にオススメのロードバイクCAAD OPTIMO2 ¥176,000- とCAAD OPTIMO4 ¥121,000-
同じフレームなのに【なぜ¥55,000も金額に差があるのか?】当然の疑問ですね。
見た目は同じようなロードバイクで金額に違いがある場合、理由は大きく2つあります!
フレームの素材は大きく分けて【カーボン製】と【金属製】の2種類があります。
※金属製の中にもチタン・アルミ・クロモリ等色々あります。
概ね30万円以上のロードバイクはカーボン製の商品が多く、それ以下の価格帯はアルミ製のロードバイクだと考えていただいて良いと思います。
初めてロードバイクを見に来て「えっ?!」と思うほど高額なロードバイクを目撃した事がある方も多いと思いますが、ハイエンドと呼ばれるロードバイクは200万円近い商品もございます。
一方で、今回ご紹介しておりますエントリーグレードのロードバイクは、そのほとんどがアルミ製の商品でございますので、今回ご紹介しております商品には、この価格差は該当しません。
変速機(以下:コンポ)にもグレードがあります。
ロードバイク系のコンポでお話しすると、ハイグレードから順番に
[DURA-ACE]>[ULTEGRA]>[105]>[ティアグラ]>[クラリス]>[ソラ]
と6グレードに分かれます。
それぞれの変速段数にも違いがあり、ハイグレードから順番に
[12速]>[12速]>[12速(11速)]>[10速]>[9速]>[8速]
と変速段数も違います。
価格差も約35万円~約6万円まで幅広く、同変速段数以外は相互性もありません。
上記2点が【ロードバイクの値段が大きく変わるポイント】です。
※特に②のコンポーネントは、上位モデルにアップグレードしたいと考えた時、殆どの場合はコンポーネント総買い替えになりますので、多額のパーツ代+工賃が発生いたします。
では改めまして、CAAD OPTIMO2 ¥176,000- とCAAD OPTIMO4 ¥121,000-は
同じフレームなのに【なぜ¥55,000も金額に差があるのか?】ですが、まずは下記画像を見比べてください。
上:CAAD OPTIMO2 ¥176,000- 下:CAAD OPTIMO4 ¥121,000-
レバーに記載されているコンポーネント名を見ていただければお分かりと思いますが、
OPTIMO2はコンポーネントがティアグラOPTIMO4のコンポーネントはクラリスです。
先ほどご説明した通り、コンポーネントのランクが違うので、価格も変わって来ます。
しかもOPTIMO2とOPTIMO4の差はここだけではなく、クランク部分も違います。
上:CAAD OPTIMO2 ¥176,000- 下:CAAD OPTIMO4 ¥121,000-
両方共FSA製のクランクセットになりますが、ご覧の通り全く違うグレードの商品です。
ここはペダルを踏込む際に最初に力が加わる場所ですので、実はロードバイクの中でも重要なパーツなんですよ!!
正直申し上げて、コンポーネントのグレードが上がってもバイクが速くなる訳ではありません。
しかし、このクランク部分のグレードが上がるとパワーの伝達効率が上がるのでバイクは速くなります。
言い方を変えると、同じ速度を出すならグレードの高いクランクの方が“楽になります”。
今回ご紹介したCAAD OPTIMOシリーズはエントリーロードバイクの代表格です。
そんなCAAD OPTIMOシリーズは細かく分けると4グレードに分かれます。
※弊社オリジナルモデルやカタログ外モデル含む
通勤や通学等の普段使いであれば、エントリーグレードの中でも価格のお求めやすいバイクがオススメになります。
通勤や通学以外でサイクリングや趣味として継続的に使用されるのであれば、エントリーグレードの中でも変速機(コンポーネント)が上位のモデルがオススメになります。
後々上位グレードへの変速機の変更も可能ですが、殆どの場合はコンポーネント総買い替えになりますので、多額のパーツ代+工賃が発生いたします。
今回のブログではエントリーグレードの中でオススメの選び方をご説明しておりますが
最初の一台でも、いきなりミドルグレードやハイクラスのロードバイクを選ぶ方もいらっしゃいます!
「そうそう買い換える物でも無いので初めからある程度良いバイクを選びたい」
「周りの目が気になるので、あまり安いモデルだと恥ずかしい」
と言った理由でいきなりミドルグレードやハイクラスのロードバイクを選ぶ方もいらっしゃいます!
これはお客様ご自身の性格による部分が大きいのですが、ロードバイクに詳しくなると【上位モデルが欲しくなる】という現象が一定数で発生します。
※私自身も最初は12万程度のエントリーグレードを購入したのですが、半年で120万のフルカーボンロードを買ってしまいました(笑)
そういった傾向が強いのは、自動車やパソコン等、何かの趣味でカスタムをして楽しんでいる方です。
接客時にもそう言った傾向をお伺いして、最初は「続くかどうか分からないから安いので…」と言っていたお客様も「あぁ…それはすぐ買い換える予感しかしない…」と言って、いきなりミドルグレードやハイクラスのロードバイクを選ぶ方もいらっしゃいます!
いかがでしたでしょうか?
エントリーグレードでも十分にご満足いただける方もいらっしゃいますが、その中でも様々なモデルがあります。
弊社のワイズロードオンラインでお申し込みいただいたお客様でも、店頭でグレードの違いをご説明すると「じゃあそっち下さい」とバイクが変更になる場合もあります。
本当に自分が欲しいモデルが確定しているお客様は大丈夫ですが、少しでも不安な場合やご不明点がある方は弊社のワイズロードオンラインから【チャット接客】でご相談も可能です。
もちろん店頭にご来店いただければスタッフが相談に乗りますのでいつでもご来店ください。