【超速復帰】CYCPLUS AS2 PROを実際にパンク修理で使ってみました!
by: 遊佐崇史

こんにちはY’s Road福岡天神店のユサです。
仕事をしていると妻から通勤で使っているロードがパンクしたとの知らせが、近くの駐輪場に置いていくとの事。なので帰りに寄って修理して乗っていく事にしました。夜日が落ちていたので復帰が早い方がいいだろうということでCYCPLUSを使用してみることに。

IMG_3673

IMG_3662

今回用意したものはこちら。タイヤレバーと携帯ポンプ、サイクプラス、替えのチューブのみです。サイクプラスがあるのに携帯ポンプを持ってきた理由は後ほど。

IMG_3663

完全に抜けているというよりかはタイヤの形を維持する程度にわずかに空気が残っている状態でした。大きな穴が開いていればペチャンコなのでタイヤやチューブに大きい穴はないでしょう。軽くタイヤを触診した後チューブを引き出します。

IMG_3664

この状態で携帯ポンプを使い空気を入れ、チューブから空気が漏れる箇所を探します。今回はある程度圧をかけても漏れるような感じは無いので微細な穴があいていると推察しました。この時にサイクプラスを使ってもいいのですが、音が気になるので携帯ポンプを持ってきたというわけです。(人里離れていれば気にしなかったと思いますが市街地でしたので)

IMG_3665

ホイール、タイヤ双方にパンクの原因となるものがないか確認できたので新しいチューブを入れます。この時中でよじれたり、嚙みこみが少なくなるよう少し空気を入れます。

IMG_3667

タイヤにチューブをしまったら、いよいよサイクプラスを接続します!AS2 PROは液晶画面付きなので空気圧の設定が可能。手動と違ってチューブが万が一噛みこんでいたりトラブルがあった場合手ごたえを感じることができないので空気を入れる前に確認しましょう。それでは60PSIにセットしてスイッチオンです。

IMG_3669

ブオオオオオオオオン(爆音)
分かってはいましたがかなり音は大きいです。重低音が響き渡ります。住宅街ではありませんが小心者なので音で人が集まってこないか気が気じゃありません!頼む早く終わってくれ!

IMG_3671

大丈夫でした。38Cのタイヤに60PSI入れるのに1分もかかってないと思います。これを携帯ポンプで入れきるには相当な労力が必要なのでサイクプラスは偉大です。おかげで汗一つかくことなくパンク修理が終了。かかったタイムはバイクまでホイールをセットするまで僅か10分。ブログネタにしようと思い動画や写真など取りながらでしたのでそれが無ければもっと早く終わったと思います。

IMG_3672

唯一の弱点は人込みで使うとかなりの注目を集めてしまうくらいうるさいこと。今回慣れてなかったため携帯ポンプを使用した部分もありますが、サイクプラスに任せてしまっても良かったかなと思います。バッテリーは今回の使用で1メモリも減っていませんでした。近い太さの表記が無かったので太い方で考えますが、45Cを0→50PSIまでの充填を3回できるようなので少なくとも今回のケースでの充填は3回以上できる計算になります。予期せぬ故障が起きる可能性に目をつぶれば携帯ポンプは無しでサイクプラスオンリーでも良いと思います。

8B8006D5-DF72-4B97-B10B-E932DC541735

今回使用したAS2 PROは只今10%OFFで販売、¥16,903(税込)になります。より高圧、空気容量の大きいタイヤをお使いの方は更にバッテリー容量の大きいPRO MAXを。何となくの量空気を入れられれば良い場合はAS2にすると良いと思います。店頭には各1サイズ在庫あり、着なった方は是非チェックしてみてください。