日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2024/10/30 12:51
こんにちはY’s Road福岡天神店の遊佐です。
実は前々から用意していたカーボンリムを使って手組ホイールを組んでみました。
今回はこの車体の為に組んでいきます。ブログにも書きましたが、完組ホイールのポン付けが出来ないので手組となりました。
用意したのはコチラ!「手組ルネサンス」でお馴染み、EQUALカーボンリム。フロントハブが28Hのものしか手に入らなかったので前後28Hの外幅30mm、内幅25mmのグラベル/MTB用リムで組んでいきます。リアハブは12×142mmでMS(マイクロスプライン)の要件を満たす手ごろな価格だったのでDeore XTを使用。スポークはちょっと軽い方がいいかもという事でDTのCompetition 2.0/1.8をシルバーで用意しました。シルバーの方が手組っぽさ出ますし!
リムが結構軽めで330g(+-15g)、実測すれば良かったのになぜかリムだけ測り忘れてました( ´∀` )
EQUALのリムは東レカーボンT700とT800を組み合わせた、軽量で剛性の高いバランスの取れたリムです。質感もUD艶消しでキレイ。軽さの秘訣はフックレスでしょうか、やはり外周が軽いのは正義ですね。
組立風景は割愛です。Leftyハブのフランジの厚み、角度のせいでスポークの差し込みは大変だわ、えらい角度がつくわで撮影どころではありませんでした。でも手組ってなかなか楽しくていざ取り掛かるとなかなか手が止められないんですよね。というわけで完成
シルバーのスポークとニップルが良い感じです。チューブレステープ、バルブなしで1,431g。純正テープ1巻きと純正バルブの取り付けで1,466gでした。かなり、軽い。ハイトが違うと言われればそこまでですが昔使ってたBONTRAGERのXXX6よりも軽いぞ( ^ω^)・・・
タイヤはTopstone購入時に車体から外したVittoria Mezcalをインストール。
早速走ってきましたが、自分で言うのも変ですがカッチリとした良く走るホイールが組めたと思います。まず軽いので信じらないくらい0発進が楽です。44Cの大ボリュームタイヤを履いているにも関わらず、漕ぎだしの軽さはほぼロード基準まで近づけたように感じます。速度についても30km前後の走行がかなり軽くなりました。オフセットリムなので左右のスポークのテンション差が少ないのも横剛性アップに一役買っていると思います。
というわけで車体もカッコ良くなって大満足!グラベルバイクの手組用カーボンリムってまだまだ国内流通だと選択肢が多くないのでEQUALは品質も良くてオススメです。