日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2024/11/24 18:32
今回は先日開催されたワイズロードスタッフ試乗会ブログ、第3弾です!
過去2回分はコチラ!⇩
まず簡単に筆者のプロフィールから。
身長177cm、体重58kg、スプリントは苦手で一定ペースでの巡行やタイムを狙うヒルクライムが好み。
レースには出場せず、サイクルイベントやロングライド、グルメライドが中心。
単純に平坦よりもヒルクライムの方が好き=エアロロードより軽量オールラウンドの方が見た目的にも好きなので、これまではあまりエアロロードが欲しいと思ったことはありませんでした。
そんな中、初めて欲しいと思ったエアロロードがこちら!
※2024モデルのカラー
これまで複数ブランドのエアロロードに試乗しましたが、どれも自分にとっては高剛性で踏み負けてしまいダンシングのリズムも合わず…
これだ!と思うものに出会えませんでした。
パワーが出せる方であればこの悩みは感じないと思いますが、体重の軽くパワーがあまり出せない方にエアロロードはオススメ出来ませんでした。
そんな状態だったのにPROPELに試乗した理由は、TCRとの違いを知りたかったから。
今年3月に糸島で新型TCRの試乗会が開催され、そこでたっぷりとTCRの乗り比べをしました。
ホイールとの組み合わせ次第で様々な顔を見せてくれるTCRのおもしろさを知ったら、PROPELがどんなものなのか気になって仕方ありません。
まず感じたことは、非常に軽いということ。前作までのゴリゴリのエアロロードと言った印象は薄くなり軽さも求めったフレーム設計になっています。※前作比でフレームセット重量は150gも軽くなっているそう。
今回の試乗コースは平坦のみですが、ヒルクライムでハンデになるような重さは全く感じませんでした。
よっぽど勾配のキツイ激坂でない限りほとんどの登りでPROPELの方が速い感覚があります。
フレームもホイールも高剛性で、トルクをかけるとすぐに推進力に変わるのが伝わってきます。
ハンドリング、コーナリングも超優秀。自分が思い描いたラインに吸い込まれるような感覚で、素直に反応してくれます。
個人的には初めて「軽量オールラウンドロード」よりも「エアロロード」の方が良いなと思ったブランドでした!
コンパクトなリアバックとSLグレードのみに許されたフレーム一体型シートピラー「ISP」が相まって柔軟性をUP。
ライダーの体形に合わせカットすることで、最適なサドル高を出すことができます。
完成車、フレームセットともに専用ボトルケージが二つ付属します。汎用品も使用可能ですが、専用設計されたボトルケージを着用することでエアロ効果を高めることができます。
エアロロードでありながら、タイヤクリアランスはMAX30㎜に対応
※ホイール、タイヤの相性にもよります
昨今のトレンドはしっかりと取り入れた設計です!ロードバイクでも30cが標準装備になる時代は近いかも…
PROPEL ADVANCED 2
Size: S(165-175cm)
Color: ピュアレッド
Price: 385,000円(税込)
上位モデルの”SL”と”PRO”は店頭在庫はありませんが、ご注文は可能です。
気になった方はぜひ店頭にてご相談ください!