124

【雑記回】自転車に乗れない時に読書する話
by: 山下雄三

自転車に乗れない時…ありますよね。

そこには様々な理由があります。
忙しくて…疲れててそれどころじゃない…(自転車または自分の身体の)故障…そして今このブログを書いている日の福岡の様に雨などの天候…etc。

さて、どうやって空いた時間を使おうか。
どうやって自転車に乗れないストレスを解消しようか。

そんな時にいかがでしょう。

そうだ、読書しよう

先日、とあるお客様より当店スタッフが「自転車に乗り始めて楽しい。もっと楽しみたい。自転車を題材とした読み物はないか」とご質問を頂いていました。
スタッフに代わり私がいくつかご紹介したのですが、久々の話題だったので少し懐かしい気持ちになり、今これを書いています。

私自身、読書が大好きです。
履歴書に自信を持って「趣味:読書」と記入します。

好きなジャンルはミステリー、歴史物。
島田荘司先生の著書に度肝を抜かれた少年時代、綾辻行人先生の著作に心を撃ち抜かれた思春期、歌野晶午先生の著作で涙を流したアラサー時代…まぁそんな話はいいです。
(ちなみに先日まで海外古典ミステリを読み漁ってました)

そんな(ちょっと偏った)私がご紹介するのはこちら

IMG_6998
(サクリファイスのみ文庫しか持ってなかった…)

近藤史恵先生の著書、『サクリファイスシリーズ』です。

もうご存知の方も多かろうと思います。
わざわざこんなところでご紹介する必要すらないような気もしてます。

プロサイクルロードレースを題材にしたミステリー小説(!)で、主人公を中心としたさまざまな登場人物の思惑、駆け引き、葛藤、それらが絡み合って起こる事件…

ミステリーだけど、題材となっているサイクルロードレースの描写は繊細、且つとんでもない臨場感。

是非、画像左の『サクリファイス』から順番に読んでいってください。

シリーズにはもう一冊、外伝的な位置付けの『キアズマ』もありますが、私は本日の終業後に本屋さんに買いに行きます。

他にも魅力的な作品がいっぱいあります

例えば、高千穂遥先生の『ヒルクライマー』。(自宅にあるはずなんですが見つけられなかった)
なぜ自転車で山に登るのか…おそらく読了した時には坂に登りたくなっているはず。(多分)

小説だけではありませんよ。
「あなたの好きな自転車マンガは?」と聞かれた時に、その答えで世代や自転車歴が分かってしまう…かな?。
ちなみに私の好きな自転車マンガは『オーバードライブ(安田剛士先生の作品)』

アニメ作品もありますね。
これも世代や自転車歴が分かってしまう…かもなコンテンツですね。
私のオススメは『茄子(黒田硫黄先生のマンガが原作)』。

いやぁ、今回のブログはダメだ。
趣味全開でものすごく語ってしまう。

もっと聞きたい方、この方面の談義をしたい方、是非ご来店頂き私を捕まえてください。
ご来店お待ちしております(笑)