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【FULCRUM】速い!渋い!カッコイイ!WIND57はイイぞ!
by: 長島

いつもワイズロード福岡天神店のブログをご覧いただきありがとうございます。スタッフの長島です。

私事ではありますが、今春新しいホイールを購入しました!こちらです!

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桜にも映えますね、、、やはりエアロードにはディープリムですよね!

 

【FULCRUM】WIND 57 税込定価¥270,600

FULCRUM ( フルクラム ) ロードバイク用ホイール(ディスクブレーキ用) WIND 57 ( ウインド 57 ) DISC 2WAY FIT 前後セット  シマノHG  700c (23-622)[対応タイヤ幅目安:25-45mm]

重量1585g リム形状57mm(ハイト)29mm(アウター幅)23mm(インナー幅)

元々、FULCRUMのレーシング800というホイールがREACTOの完成車についていて、それをそのまま使用していたのですが、、、正直重い!

メーカー公称値1960g リムハイト33mm まあ完成車付属のホイールですので通称「鉄下駄」と称される部類のホイールです。

僕自身乗っていて特に不満はなかったのですが、色々なホイールをネットなどで見ていると当たり前のように1400・1500g台、物によっては1300g台のホイールが転がっており、それと自分のホイールを比較して「500mlペットボトル一本分違うのか」と思ってしまいました。

様々なメーカーの商品と比較し、検討を重ねてこちらのホイールを選びました。

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早速インプレッション

平坦:

言うまでもなく速いです。
このホイールを履いて平坦が遅いと感じる人はほとんどいないのではないでしょうか。
兎に角一度スピードを出してしまえばそこから全く落ちません。

以前履いていた鉄下駄で必死に心拍180で漕いでいたところ心拍160で行けてしまいます。57mmリムハイトは伊達じゃないですね。
レースユースを見据えている方には朗報ではないでしょうか。
鉄下駄からWINDにホイールを交換して一番違いを感じたのが平坦でした。

登り:

以前履いていたホイールが1900g台の重いホイールということもあるのでしょうが、登りも明らかに走りが変わりました。
それは数値にも出ていて、よく行く峠にホイールを変えて行ってみると、、、

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プレイヤーレコードを3分も更新してしまいました!個人的にこれは衝撃的でしたね。軽さは正義です。
と言うよりトルク型で踏む方が好みな僕にとっては剛性の高いこのホイールとは相性が良いとも言えます。

横風:

僕がひそかに恐れていたのは横風でした。
「高いリムハイトのせいでハンドルが取られないかなあ」買う前はそんなことを考えていました。
しかし意外や意外、全然横風にあおられません。一度風速8メートルという爆風が吹いている日に二見ヶ浦へ行ったのですが、多少ぐらつくことはあれ、致命的にハンドルが取られるということはありませんでした。
恐らくワイドになったリム幅がこの横風耐性に寄与しているのだと思います。

加速性:

このホイールは長島が履いたことのあるホイールのなかで、そこそこ硬い部類に入ると思います。
なので踏み込んだ時のレスポンスには目を見張るものがありました。
かと言ってCADEX 50 ULTRA のようなもはや意味が分からない硬さで常に「踏まされる」のではなく、あくまでも主導権はこちらでホイール自身が「踏み込んでもいいし、ゆっくりでもいいよ」と言ってくれているような、ある種の「包容力」があります。
僕のようなカーボンホイール初心者には嬉しいですよね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。個人的にまだ4月ですが既に今年一番いい買い物をしたと思っております。
新興ブランドが続々と旗を上げる中、FULCRUMという自転車乗りなら一度は聞いたことがある有名ブランドが満を持して世に送り出したこのミドルグレードホイールはとんでもないポテンシャルを秘めていました。
さらにこのホイールの真価を引き出すために精進していきます!

テックスタッフのツダをボコボコにするぞ!!