【TEAM・YsROAD】レースレポ・九十九里トライアスロン(99T)
by: 村松 太陽

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逝ってきました「九十九里トライアスロン」。

いまだに体中が痛いです。

*レース後は写真撮る気力も無かったのでほぼ写真なしです。

 

 

初心者講習があるということで前日入り、トライアスロンはイベントごとの特別ルール(主に安全面で)も多いということなのでしっかりきいておく。

スイムはライフセーバーのボードで休むのはOK、バイクで故障時は2箇所のメカニック待機場所まで逆走なしでいくこと、ランは未舗装路があるとのこと。気をつけておくルールというか注意事項はこのあたりでしょうか。あとは念押しされていたのはスイム→バイク時にヘルメットを先に装着してからバイクを押す、バイク→ラン時にバイクを置いてからヘルメットを外すことということ。重要ルールなので知ってるべきことですが焦っていると順番間違えてしまうことも多いようです。

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当日朝、準備に時間かかるので余裕を持ってという前日の説明だったので早め早めに準備していたらちょっと早すぎて時間を余らす。まぁ焦ってばたばたするよりいいですね。

試泳時間が来たのでウェットを着てコースへ。スイムが一番の難関でスイム練をしばらくできていなかったこととウェットスーツで泳ぐのが初なのでスイムリタイアも頭にあったりな状況で試泳したらプチ絶望。

ウェットスーツで締め付けられた結果、肩周りを動かすのによりエネルギーが必要かつ呼吸がきついのでクロールで泳ぎ続けるというのが出来なかった。スイムリタイアが色濃くなる。

 

その後開会式とか行われてウェーブごと5分間隔ごとにスタート。自分は第3ウェーブなので直ぐにスタートとなる。リタイアもあるので最後方からゆっくりスタート。試泳時より落ち着いていたもののクロールを継続するのが難しく平泳ぎで休むことに。3分の1もいかないところで既にほとんどを平泳ぎでたまにクロールな感じでとろとろ泳いで続々と後方から追い抜かれていく。

その後もちんたら泳ぎながら何とか折り返し地点へ。既に3カテゴリ後ろまで抜かれてタイムが厳しい状況へ。スイムは1.5kmを1時間で泳がなければいけない。折り返してからはやや向かい波(?)なのでタイムを気にしながら少しづつクロール率を上げる。どうにかこうにかスイムのゴール地点が見え始めタイムはともかくリタイアせずに終われそう。最後100~200mだけ頑張ってなんとかスイム終了。おぼつかない足取りのままトランジションエリアへ、スイムフィニッシュ地点から500mくらいあってしんどい。

 

トランジションエリアに入ってからの難関、ウェットスーツを脱ぐこと。もともと難しいのにスイムで疲れたふらふらの体だと一層大変になる。もう開き直ってゆっくり脱いでいく。ついでに補給を、予定以上に疲労してるのでグリコワンセコンドのBCAAを摂取して筋力回復に。トライスーツのポケットにパワーバーを突っ込むも余裕無く結局食べなかった。

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バイクパートは頑張りどころ!だがスイムで死に体なので向かい風の前半は抑えていくことに。それでも機材のおかげでかなり楽に走れる。ケイデンス高めにしてなるべく筋力休ませながら一定ペース維持できる感じで進む。コースに対して走行人数が多いのでドラフティング禁止だがだいぶかぶってしまうかといって一気にいけるほど脚は無いし、無駄にペース落としてももったいない。

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(バイクドリンクは上記2点をブレンド)

折り返し地点まではそこそこのペースで、折り返してからは追い風になるので今までよりペースを上げる。調子にのってガンガンいったら残り10kmくらいで脚が攣った。完全に漕ぐのをやめる形になるが何とか伸ばしたり痛みに耐えつつ回したりして何とか巡航できるように。いざというときの為に梅丹2RUNを持ってきていたがもっと早く飲めば良かった。とりあえず攣る前ほどでは無いがそこそこのペース維持してバイクゴールへ。

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2度目のトランジション、今度はバイクからランなのでバイク置いてヘルメットをキャップに、シューズを交換してと特に問題なくこなす。ただ我慢してたのでトイレに寄ってからランへ。バイクパート最後のほうは漏れそうでやばかった。ここでTOPSPEEDを補給、スイム前に飲もうと思って忘れてたやつ。スズメバチエキス配合でエネルギーを効率よく長時間維持します。

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ランパートは精神修行。すでに脚が攣ってろくに力が入らないので惰性的に走る。というより早歩きみたいなペース。ただ一昨年トラアカで学んだ腕振りだけは頑張る。腕は前にしっかり振ることで脚の動きをサポートしてしっかり走れる。自分の場合は歩いてしまわないようにという形ではあるが。

給水箇所が5箇所、トランジションエリア出てすぐと1.5km付近(復路共通)、5km付近(復路共通)。最初で給水して2箇所目はパス3箇所目とって少しだけ歩く、4箇所目は折り返して直ぐの3箇所目と共通(1kmもない)なのでパス。距離看板が増えていくことを楽しみに耐えて、5箇所目で歩きながら給水して最後のゴールを目指す。

最後の1kmは海岸沿いのコース、天気が良ければ素晴らしいロケーションだがあいにくの曇り空に荒れた海。それでもゴールできるのは喜ばしいこと。ふらふらの状態でゴールラインを切る。ゴール後は回復のためにパワーバーのプロテインプラスを無理やり飲み込む。

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正直スイムでリタイアorタイムオーバーの可能性が高かっただけに完走できて正直にうれしかった。ただそれと同じだけ自分の体たらくに情けなさがありました。やはり3種目こなすのはきつい、しっかり準備しなければ望むパフォーマンスは出ませんね。

イベント的には初心者にも参加しやすくコースも難易度は低いと思いますので興味ある方は来年是非どうぞ!

あ、バイクはDHバー必須のコースです。そしてTTバイクが威力を発揮するコースです。

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完走メダルいただきました。

 

今年のレースはあと2つ。「もてぎ7時間エンデューロ」と「ツールドおきなわ」。

もてぎはおきなわの最終調整、おきなわの最終完走が6時間30分ちょい。レース内容もコースもおきなわのがきついのでここでしっかり走れなければおきなわでの完走はない。

おきなわは210kmクラス。一昨年は160km地点の関門で脚きり、昨年は怪我の為DNS、今年は体重増加で今までで一番重い。乗り込みも一昨年程度しかない。今のままでは完走は無理だがあと一ヶ月どうなる?

 

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