【CRANKBROTHERS】シンプルでスタイリッシュな定番モデル「EGG BEATER1&2」
by: 新里駿

【CRANKBROTHERS】

シンプルでスタイリッシュな定番モデル「EGG BEATER1&2」

 SHIMANOやLOOK、TIMEなど多くのメーカーが犇くビンディングペダル製品の中において、高い機能性とデザイン性を武器に世界中で人気を博すブランド「CRANK BROTHERS」。

1996年創業と比較的歴史の浅いCRANKBROTHERSですが、そのブランド名を世の中に大きく知らしめるに至った製品が今回ご紹介する革新的なビンディングペダル「EGG BEATER」です。

その最大の特長はクリートをペダルの向きを気にせずにはめ込むことのできる４面キャッチ構造。

１面や２面キャッチの構造を持つペダルが業界をリードする中においては異色の存在感を放つこの構造によって、ペダルの向きを気にせず楽にクリートをはめ込むことが出来るのです。

またそのシンプルな構造故にペダルに泥が詰まりにくく、クロスカントリーやトレイルライドなどオフロードにおいても使用して頂けます。(メーカーとしては、こちらがメインのようです。)

メタリックな質感ながら290g(EGG BEATER 1。メーカー公表値)と軽量さも持ち合わせており、オフロードにおいては勿論のこと個人的には普段使いやサイクリングでの使用にもおすすめな逸品となっています。

ウイングと呼ばれる上下左右４方向のキャッチ面がクリートを受け止める仕様となっており、ペダルを踏み込むことでこの部分が回転してクリートとあわさるという画期的な構造。

もちろんペダルに裏表は存在しないので、はめ込む際にペダルの表裏を気にする必要はありません。

他にはないこの独自の機構によって、どんなペダルよりも楽に着脱をすることが出来るようになっています。 

同社が誇るもう一つの定番モデル「CANDY」がキャッチ面を囲むようなボディ構造を持っているのに対して、EGG BEATERはその囲いをなくすことで更なるシンプルさ・軽量性を獲得しています。

写真の「EGG BEATER 1」ではこのボディ素材にスチールを採用していますが、上位モデルである「EGG BEATER 2」ではステンレスをボディに採用することで、耐久性・軽量性を獲得しています。(メーカー公表値でEGG BEATER1は290g。2では285g。) 

回転の要となるスピンドルにはクロムモリブテン鋼(クロモリ)を採用。

クリートは二穴タイプでSHIMANO SPD対応シューズなどで使っていただけます。

SHIMANO SPD同様クリートが靴底で出っ張らない仕様とすることが出来、普段使いなどでも扱いやすいのも魅力的です。(クリートがSHIMANO社SPDと比較して薄いため、シューズによっては干渉してしまう場合がございますが、その場合は写真上部のシムを挟み込むことで対応することが可能です。)

 ■CRANKBROTHERS/EGG BEATER 1

カラー:レッド

販売価格:￥7,800+TAX

■CRANKBROTHERS/EGG BEATER 2

カラー:グリーン

販売価格:￥12,000+TAX

☆その他にも当店ではCRANKBROTHERS製品を豊富に取り揃えております☆