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【保存版】スポーツバイク用チューブの選び方|特に重要な「バルブ長」の見落としに注意!
by: 久保田 啓介

 

 

こんにちは船橋Techです。今回のテーマはお客様から質問の多い『チューブ』それもバルブの長さについての内容になります。

ロードバイクやクロスバイクのタイヤ交換で、意外と見落としがちなのがチューブの「バルブ長」です。

空気を入れるために欠かせないバルブですが、長さが合っていないと空気が入れられないというトラブルも珍しくありません。

今回は、クリンチャータイヤ用チューブの選び方の中でも、バルブ長の選定ポイントを中心に解説します。

チューブを選ぶときに必要な3つの基本情報

チューブを選ぶときは、次の3点を確認しましょう。

1. タイヤサイズ(ホイール径×タイヤ幅)

2. バルブの種類(仏式・米式・英式)

3. バルブの長さ(=今回のメインテーマ)

なぜ「バルブ長」が重要なのか?

バルブは、ホイールのリムに空いた穴から外に出る部分です。

この部分が短すぎると、ポンプがうまく装着できず空気が入らないという問題が起こります。

特にディープリム(リムが高いホイール)を使用している方は要注意です

適切なバルブ長の選び方

基本の目安

バルブ長

 対応リム高の目安

40mm

 リム高2530mm前後(一般的なロードバイク・クロスバイク)     

48mm

 リム高3035mm程度 

60mm

 セミディープリム(3545mm

80mm以上 

 ディープリム(50mm以上)

ポンプをしっかり装着するためには、リム高より10〜15mm長いバルブが目安になります。

自分のホイールに合う長さを調べる方法

• ホイールのリムハイト(高さ)を測る、またはメーカーサイトで確認

• 1番確実なのは、手持ちのチューブのバルブの長さを実測して参考にする

バルブエクステンダーという選択肢もあるが…

「チューブのバルブが短すぎた!」というときに使えるのが、バルブエクステンダー(延長アダプター)です。

ただし注意点も。

• 仏式でコアが外せるチューブでなければ使えない

• 空気漏れや取り扱いの煩雑さがある

• 長距離やレースには不向き

可能であれば、最初からバルブ長が合ったチューブを選ぶのがベストです。

まとめ|チューブ選びは「バルブ長」まで気を抜かずに

• タイヤサイズとバルブの種類だけでなく、リム高に合ったバルブ長を選ぶことが大切

• 迷ったら48mm〜60mmが無難(ただしリム高次第)

• ディープリムには80mm以上の長さが必須

• バルブエクステンダーは非常用と考えよう

 


【タイヤ・チューブ交換承ります】

当店では、スポーツバイク(ロードバイク・クロスバイク・MTB等)のタイヤ・チューブ交換を承っております。

■ 料金について

タイヤ・チューブ交換(1本):

工賃1,500円(税込1,650円)〜

※車種やホイールの仕様等により作業料金が異なる場合がございます。詳しくはスタッフまでお問い合わせください。

■ 作業時間の目安

お預かり時間は、混雑状況にもよりますが、1本あたり30〜60分程度が目安です。

当日仕上げをご希望の場合は、事前にご予約いただくとスムーズです。

■ 対応車種

• ロードバイク(クリンチャー/チューブレスは別途相談)

• クロスバイク

• MTB(27.5・29インチ対応)

• ミニベロ(小径車)など

※BROMPTONなど一部特殊車種は事前にご相談ください。

■ 持ち込みもOK

タイヤやチューブをご自身でご用意された場合の持ち込み作業も承っております。

その場合も工賃は1本税込2,475円〜です。

■ こんな方におすすめです

• パンクしてチューブ交換が必要になった

• タイヤがひび割れていて不安

• 自分で交換するのは不安なのでプロに任せたい

■ ご予約・お問い合わせ

当店の、作業は基本ご予約制になりまが…※スタッフが空いている場合のみ飛び込み修理も受け付けています。

お電話または店頭にてお気軽にお問い合わせください。

安全な走行のためにも、定期的なタイヤ・チューブの点検・交換をおすすめします。

皆さまのご来店をお待ちしております!

 

施設案内

 

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