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【保存版】ロードバイクのタイヤ交換時期はいつ?寿命の目安
by: 久保田 啓介

 

ロードバイクタイヤ交換時期まとめ

ここ数年で、ロードバイクのタイヤ事情は大きく変わりました。

23c・25c中心の時代は終わり、現在は28cを基準としたワイドタイヤが主流です。

ワイド化によって快適性だけでなく、転がり抵抗・グリップ性能も向上し、寿命の基準も少し変わりつつあります。

この記事では、最新のタイヤ交換時期をまとめます。

現在の主流タイヤ幅

・ロードバイク:28cが基準、30~32cも一般化

・エンデュランス系・グラベル寄りロード:32〜35c

・クロスバイク:35c〜38cが標準

ワイドタイヤ化によって

接地面が広く、空気量が増えた分“寿命がやや長くなる傾向”も見られます。

タイヤ交換の最新目安

ロードバイク(28c〜32c)

・3,000〜5,000km
 従来よりやや長寿命。レース用は短め、耐パンクモデルは長め。

クロスバイク(35c〜38c)

・4,000〜7,000km
 通勤・街乗り中心のため路面状況により差が出やすい。

エンデュランスロード・オールロード(30c〜35c)

・4,000〜6,000km
 路面を選ばない設計のため、摩耗は緩やか。

交換を判断する最新のチェックポイント

ワイドタイヤでも、以下の症状が出れば交換時期です。

1. トレッドの偏摩耗(中央が平ら)

ワイドタイヤは“すり減りが均一に見えにくい”ため、

触って凹凸を確認するのがおすすめ。

2. 摩耗インジケーターの消失

最近のハイエンドタイヤは

・小さな穴

・くぼみ
で摩耗具合を可視化してくれる。
穴が消えた時点で交換。

3. サイドウォールのひび割れ

ワイドタイヤでもサイド劣化はバーストの原因に直結。

4. カット(ガラス傷・えぐれ)

トレッドが薄くなっている状態でのカットは要注意。

5. パンクが増えた

最新タイヤでも“パンク頻度の増加”は寿命のサイン。

前後タイヤの交換タイミング

・後輪→駆動がかかるため一番早く摩耗する

・一般的には
 後輪先行→次に前輪
という交換サイクルが多い。

タイヤを長持ちさせるコツ

● 空気圧は「細い時代より低め」が主流

28c以上の幅が主流となり

・適正空気圧は以前より低め(5〜6気圧台)

・過加圧は寿命を縮める & 乗り味悪化

● チューブレス化が進行

・パンクリスクが減る

・タイヤ自体の寿命も長くなりがち

・定期的なシーラント交換が必要

● 直射日光は大敵

屋外保管は劣化が一気に進むため

カバー、室内保管がおすすめ。

まとめ

安全性と乗り心地を守るためにも、

定期チェックと早めの交換がスポーツバイクには欠かせません。

 

 

 

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