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2025/11/21 17:33

ロードバイクでチューブレス化が一般的になり、快適さと軽さを求めて選ぶライダーが増えています。
その一方で、タイヤ交換タイミングやシーラント管理は意外と知られていないポイントでもあります。
この記事では、最新情報をもとに交換の目安・点検方法・メンテナンスのポイントをまとめています。
目次
以下のサインがある場合は交換を検討するタイミングです。
• サイドウォールのひび割れ・傷
• トレッド面の摩耗(つるつる)
• パンクが頻発する
• バルジ(膨らみ)が出ている• エア漏れが止まらない
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使用状態 |
交換目安 |
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通常のロード使用 |
3〜5年 |
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距離ベースの目安 |
3,000〜10,000km前後 ※走行環境で変動 |
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レース用途・高温保管 |
早めの交換推奨 |
走行環境(雨・砂利・気温)、保管環境(日差し・高温)によって寿命は大きく変わります。
“見た目+使用状況+空気保持の状態”で判断するのが最適です。
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タイミング |
目安 |
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通常環境 |
3〜6ヶ月に一度補充 |
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夏場・高温保管・放置期間あり |
2〜4ヶ月 |
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タイヤ内部清掃 |
12〜18ヶ月 |
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タイヤ交換時 |
シーラント全交換推 |
• タイヤを横に振ってシャラシャラ音がするか確認
• バルブコアを外して内部をチェック
• 固まり・結晶化・変色→交換
• 月1回:タイヤ外観+空気保持チェック
•3〜4ヶ月:シーラント補充
•12〜18ヶ月:タイヤ内部清掃 / リムテープ確認
• 交換のサイン出たら即対応
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製品名 |
特徴 |
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Stan’s NoTubes Original |
迷ったらこれ。定番で扱いやすい |
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Muc-Off Tubeless Sealant |
耐久力と補修力が高い。長持ち |
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Stan’s Race Sealant |
レース向け高性能/劣化早め |
チューブレスは快適でパンクにも強いシステムですが、
定期的なシーラント管理とタイヤ状態のチェックが重要です。
• タイヤは 3〜5年目安
• シーラントは 3〜6ヶ月ごとに補充
• 走行環境と状態を見て最適タイミングで交換
ロードバイクを安全に、快適に、長く楽しむために。
次のライドの前に、ぜひ一度チェックしてみてください。