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【バカ正直インプレVol.12】「風切り音なくてめっちゃ良い!」耳を塞がない最新コミュニケーションギアを使ってみた!
by: 下山田航太

道路交通法が厳しくなる中、革新的なアイテムが先日登場!早速使ってみたので率直な感想を書いていこうと思います。

【バカ正直インプレVol.12】グループライド時の必需品ともなり得る小物

SENAの最新メッシュ型インカム「Bikom20」は自転車乗り向けに特化された軽量コミュニケーションデバイスです。重さわずか20gながら安定した通信やBluetooth通話、そしてこの手のアイテムでは珍しい自転車用センサー音声読み上げ機能(ABC機能)を採用。軽さ、使いやすさ、音質で話題の最新デバイスですが実際の使用感はどうでしょうか。船橋店スタッフの森山と使ってみたのでメリット、デメリットを私なりにまとめてご紹介いたします。

ちなみに私が担当しているサンデーライド(ゆるロン)ではSONYのコミュニケーションギア(SONY NYSNO-100の商品説明はこちらの体験ライドを来月か再来月に開催予定です。その他にもこれから紹介するBikom20の貸出やサイクルコンピューターのIGP SPORTの貸出も行っていますのでサンデーライドの予約電話の際にお申し付けください。

それでは使ってみて感じたメリット、デメリットを私なりにまとめてご紹介いたします。

スペック

重量:20g
メッシュインターコム3.0対応:最大800mまで通信可能(見通しのいい環境)
Bluetooth5.2対応:通話、スマホ連携(専用アプリあり)音楽制御
通話時間:最大8時間
充電時間:2.5時間(TYPE-C)
チャンネル数:6チャンネル(会話する際は両端末をチャンネル合わせる)
折り畳み式マイク採用:マイクの上げ下げでオンオフ可能
ABC機能搭載:心拍やケイデンスを音声で通知
高度なノイズコントロール:風切り音や騒音を最小限に防ぐ
取付方法:ヘルメットのあご紐もしくはキャップクリップを用いて装着

付属品は以下のとおりです

● ヘルメットストラップ⽤マウント2個(太いストラップ⽤ / 細いストラップ⽤)
● キャップクリップマウント
● 交換⽤マイクスポンジ(2個)
● USB充電ケーブル
● クイックスタートガイド

装着感

今回はヘルメットを装着してのインプレなので、あご紐へ装着。太いあご紐用と細いあご紐用のアタッチメントが付属されております。KASKのPROTONEには細いあご紐用でピッタリでした。
アタッチメントへ本体を装着する時はキャットアイのライトのようにレールに合わせてスライドして装着する感じです。実際にヘルメット装着時にやってみましたが最初はアタッチメントの位置が分からず装着が難しいので慣れが必要です。最悪ヘルメットを被る前に装着しちゃいましょう!

実際に取り付けるとこんな感じで商品のカラーがシンプルなので違和感なく、付いてる感が少ないです。重量も20gと軽量なため変な重心のかかり方などもないためヘルメットのあご紐についていても気になる事はありません。耳にかけたり、塞いでいるわけではないので道路交通法としても問題なく安心して使用できます。

使ってみて感じたメリット・デメリット

◆使って感じたメリット

・超軽量で装着感がほぼゼロ!
→装着していても、まるで何もつけていないかのような感覚です。

・明瞭な音声通信!
→風切り音をしっかり抑えるノイズ制御でクリアな会話を実現。(マイクスポンジ装着時は風切り音や吐息も気になりません)

・会話できる距離が丁度いい!
→最大800mの距離感で会話ができるため走行中の会話や信号に引っかかった際などにも声でしっかり伝えられるためストレスフリーに。

・長距離ライドでも安心なバッテリー!
→20gの軽量なボディーの中に約8時間のもつバッテリーを兼ね備えているためカフェライドやトレーニングライドにも安心安全です。

◆使って感じたデメリット

・ごく稀に声が途絶える時がある。
→これに関しては前述のとおり、使用環境によるところだと思います。

・アイウェアと本商品の相性があまり良くない。
→私が使用している「OAKLEY JAWBREAKER」の柄の部分と本商品が干渉してしまう為、あご紐の下にアイウェアを装着する必要がありそうです。ただ、こめかみへの圧迫で不快に感じたり、落車時にサングラスが飛んでいくことによる目・顔面へのダメージの低減を考えるとあご紐の上にアイウェアを装着するのが理想なのでアイウェアを変えるなどの試行錯誤が必要です。今度ALTALISTでも使ってみようと思います。(ちなみに森山はKOO DEMOSを使用しており相性が良かった模様)

最後に

「Bikom20」はソロライドからグループライドをされる多くのサイクリストに刺さるアイテムだと思います。走っていて大きい声ださないといけない。前を走っている時に後ろで話している仲間の会話に全集中したりすることが無くなり安全性が増します。お値段は高めですが快適なライドをしたいならお店にサンプルがありますのでまずはお試しください。

ラインナップ/販売価格

■SENA Bikom 20

カラー:BLK or WHT

BiKom20 ブラック デュアルパック(2個セット)

シングルパック:¥28,380-(取り寄せ対応)

デュアルパック:¥52,580-(取り寄せ対応)

 

施設案内

 

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