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2025/09/20 18:32

目次
ロードバイクのドロップハンドルに巻かれているテープ状のパーツを「バーテープ」といいます。見た目のドレスアップだけでなく、実際の走行性能や快適性にも大きく影響する重要なアイテムです。

ロードバイクは高速走行を前提としており、路面からの細かい振動が手に伝わります。バーテープを巻くことでクッション性が生まれ、長時間のライドでも手の疲労やしびれを軽減できます。
素手やグローブで握ったときに滑りにくくするのも大きな役割。特に雨天や汗をかいたときでもコントロール性を維持できます。
厚めやゲル入りのバーテープは、クッション性が高く長距離ライドに最適。逆に薄めで軽量なタイプはダイレクト感があり、レース志向のライダーに好まれます。
カラーバリエーションが豊富で、愛車の雰囲気を変えるのに最適。気分転換やコーディネートに合わせて巻き替える楽しさもあります。
バーテープは単なる装飾ではなく、安全性と快適性を両立するために欠かせないパーツです。
もしバーテープがなければ…
・手が滑って操作を誤るリスクが高まる
・長距離での手のしびれ・痛みが増す
・ハンドル自体が傷つきやすい
つまり、「快適に・安全に走るため」に必ず必要な存在といえます。バーテープの選び方ポイント
1.厚さとクッション性→長距離ライドなら厚め、レースなら薄め
2.素材→コルク・EVA・ゲル入り・レザー風など、握り心地で選ぶ
3.グリップ感→ドライ派 or ウェット派で好みが分かれる
4.カラー → 愛車やウェアとのコーディネート
ロードバイクのバーテープは、
・振動吸収
・グリップ力向上
・快適性アップ
・デザイン性
この4つの役割を兼ね備えた「小さいけれど重要なパーツ」です。定期的に交換すれば常に快適なライドを楽しめますし、見た目もリフレッシュできます。
次のライド前に、ぜひバーテープを見直してみてはいかがでしょうか?
当店でも作業を承っております。
工賃 税込価格:3,300円~4,950円