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2025/08/23 18:28

ロードバイクやクロスバイクは、定期的なお手入れで快適な走行性能を維持できます。特に「掃除」と「注油」は自分でできる基本メンテナンス。難しい技術は不要なので、日常のケアとして取り入れると自転車が長持ちします。ここでは、自宅でできる掃除と注油の方法をまとめました。
目次
用意するもの

• バケツ・スポンジ・柔らかいブラシ
• 中性洗剤(食器用洗剤など)
• チェーンクリーナーやパーツクリーナー
• ウエス(古布やペーパーでも可)

軽く水をかけて砂や泥を落とし、中性洗剤をつけたスポンジでフレーム全体を優しく洗います。高圧洗浄機はベアリング部に水が入るので避けましょう。
ホイール外周(リム)やブレーキローターを拭き取り、異物が付着していないか確認します。
チェーンにチェーンクリーナーを吹きかけ、ブラシで汚れを落とします。スプロケットやチェーンリングの油汚れも同時に除去すると効果的です。

用意するもの
• 自転車用チェーンオイル(ドライ/ウェットタイプ)
• ウエス
汚れを落として乾いた状態にし、1コマずつオイルを差します。全体に行き渡ったら余分なオイルを拭き取ることが重要です。
スプリングや可動部に少量注油して動きをスムーズにします。
ブレーキレバーやシフトレバーの金属可動部に軽く注油すると操作感が向上します。
• タイヤの空気圧:走行前にチェック(ロードは6〜8bar、クロスは5〜7barが目安)
• ブレーキの効き具合:遊びや異音を確認
• 変速の動き:スムーズにギアが変わるかチェック
掃除・注油の目安
• チェーン掃除&注油:100〜200kmごと、または雨天走行後
• フレーム掃除:月1回程度
• ショップでの点検:半年〜1年に一度はプロに依頼すると安心
ロードバイクやクロスバイクのメンテナンスは、特別な工具を使わなくても日常的に実施できます。
特に「チェーンの掃除と注油」「空気圧チェック」を習慣化するだけで、快適さとパーツ寿命が大きく変わります。
無理なく続けられる範囲で、自転車をいたわる時間を作ってみてください。