日本最大級のスポーツサイクル専門店!専門知識を活かしたコンサルティングを致します!
2025/12/20 17:50

こんにちは。ワイズロード船橋店の浅野です。
最近はシクロクロスシーズンという事でロードレースやクリテリウムよりもシクロクロスの話題になることが多い気がします!
実際にやってみようとすると、車体を買うには高いし、注意しなければならない点が多くて敷居がかなり高いですよね…
そこで今回は個人的にオススメなシクロクロスをいきなり買わなくても、ダートやグラベルを楽しめる方法をご紹介します!
ハッキリ言います!タイヤをシクロクロス用ブロックタイヤに変える。これだけで十分遊べます!
昨今登場しているフレームはタイヤクリアランスが広く設計されており30Cくらいのタイヤが入る車体が多いため、31~33C程度のブロックタイヤを履くことが出来る少し広めのアルミフレーム(カーボンバイクはあまりお勧めではないです…)であれば、ブロックタイヤをはめても問題なく走ることが出来ます。シクロクロスバイクを買うのはコレに慣れてからでも遅くないですし、一番下のカテゴリーであればこの状態でも出走できます!!
まだシクロクロスレースには出ていませんが、私もこの前VittoriaのTERRENO MIX TNT G2.0を履かせて走ってみましたが、とても楽しかったです。

トレッドパターンはこのようになっております。

まず、挙動が変わります。アスファルトはすこし噛みずらくなりますが、ノブが草、土、砂利を噛んでくれるようになるため、悪路は面白いぐらいスイスイ進んでくれます。悪路でのトラクションのかかり方が本当に楽しいです!
次に、乗り味が重くなります。もちろん質量が増えていますし、空気圧がかなり下がるので(一般的に、2~4bar程度)舗装路での乗り味はとても重くなります。
①タイヤクリアランスがギリギリすぎると泥が詰まり危険なので、余裕のある太さをお選びください。
②メーカー指定のシーラントをご利用ください。(Vittoriaのタイヤを使う場合はVittoriaの純正シーラントが必要となります。)
当店では私の使用している「VITTORIA TERRENO MIX」は在庫していませんが、似ているタイヤを挙げると「パナレーサーのグラベルキング」や、「IRC BOKEN」などは在庫しています。勿論お取り寄せも可能ですので気になる方はご相談下さい。
オンラインにて注文・店舗受け取りも可能ですのでオンラインサイトの方もご確認くださいませ!
